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引掛けシーリングの工事は意外と簡単?工事手順と注意点を把握しよう

投稿日:2017-10-20 更新日:2019-11-04

引掛けシーリングの工事は意外と簡単?その手順と注意点を知る

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ご自宅の照明を自分好みのおしゃれなものに変えたいと考えたとき、まず疑問として出てくるのが「どうやって取り付ければいいのか」という点でしょう。蛍光管を取り替えたことはあっても照明器具自体を取り換えたことのない方は少なくないはずです。

じつは、照明を取り替える作業は非常に簡単だったりします。現代の家屋では「引掛けシーリング」という道具が使用されており、それのおかげで誰もが簡単に照明の取り付けができるようになっているのです。

このコラムでは、そんな引掛けシーリングについて解説していきます。引掛けシーリングの設置には資格が必要ではありますが、それさえ所持していれば作業はそれほど難しくありません。もし資格があるようでしたら、DIYにチャレンジしてみるのもよいでしょう。

照明器具の取り付けを便利にする引掛けシーリング

引掛けシーリングとは、正式名称を「引掛けシーリングローゼット」といい、室内型照明器具を天井に取り付けるための電源ソケットおよびプラグのことを指します。天井側の電源ソケットを「引掛けシーリングボディ」、そしてそこに取り付ける端子が「引掛けシーリングキャップ」です。

引掛けシーリングの仕組み

天井や壁面に設置した引掛けシーリングボディの穴には、引掛けシーリングキャップの金属端子を差し込むことができます。ボディに端子を差し込んだキャップを指定方向にひねることでカチッと両者がはまり合う仕組みとなっているのです。一度接続されると固定され、規定重量までの荷重に耐えることができます。

もし円盤型のシーリングライトが取り付けられている場合、円盤部分のカバーを取り外してみましょう。その中から引掛けシーリングボディが出てくるはずです。

直付けとの違いは?

照明器具を取り付ける手段は、引掛けシーリング以外にも「直付け」があります。こちらは天井に直接照明器具を取り付けるというもので、電線を取り扱う関係上、電気工事士の資格がないと取り付けをおこなうことができません。

なお引掛けシーリングは便利な取り付け方ではありますが、一定の重量以上の照明器具を吊り下げることはできません。目安として約10kg以上の照明器具を設置したい場合は、引掛けシーリングに頼らずに直付けで取り付ける必要があるでしょう。

      引掛けシーリングとは

引掛けシーリングの種類

引掛けシーリングボディにはいくつか種類があります。一般的な天井照明器具に付いている引掛けシーリングキャップは、基本的にどのタイプの引掛けシーリングボディにも対応しています。そのため、種類を選ばず接続することができるはずです。
この項目では、引掛けシーリングボディの5種類をご紹介していきます。


角型引掛けシーリング

ブロックのような直方体の形をした引掛けシーリングボディです。和室竿縁天井などによく使用されるため、一般的な木造住宅に多く見られるタイプです。ペンダントライトの多くは、この角型が適しています。

 

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丸型引掛けシーリング

円盤形の引掛けシーリングです。角型と形状が異なるだけで、角型と使い方に違いはありません。和室の目透かし天井や洋室の天井によく使用されるもので、角型に比べてソケット部分が大きいため天井への取り付けるネジが広く、より安定性の高い取り付けができます。

 

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丸型フル引掛けシーリング

丸型シーリングの床側の端部にツバが付いているものです。高荷重のシーリングキャップを取り付けることで、荷重耐性を高めることができます。こちらも和室の目透かし天井や、洋室の天井によく用いられているそうです。

 

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フル引掛けローゼット

ある程度の重さのある照明器具を設置したいときにおすすめの器具です。外周に突き出たハンガーをもつ「ローゼット」に分類されるこれらのタイプは、その部分にネジ止めをして照明器具を固定できます。そのため、大きめの荷重でも耐えられる点が強みです。

 

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引掛け埋込みローゼット

天井からの露出部分の厚みが、他のボディに比べ半分程度しかありません。コンクリート埋込み用の八角アウトレットボックスに取り付けられるために作られた薄型引掛けシーリングであり、ある程度の荷重にも耐えられるタイプです。

 

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もしも照明を設置したい場所にシーリング器具がない場合は、電気工事の業者に引掛けシーリングの取り付け工事を依頼してください。

      

引掛けシーリングの設置方法

先ほども触れたように、引掛けシーリングの設置工事は電気工事士の資格がなければおこなうことができません。無資格で工事をするのは法律違反に当たるほか、思わぬ事故につながる危険性があります。資格がない場合は、必ず電気工事の業者に依頼するようにしましょう。

引掛けシーリングの取り付け手順

電気工事士の資格がある場合のみ、引掛けシーリングのDIYが可能です。どういった流れで施工すればいいのか、作業の手順を簡単に紹介していきましょう。

ブレーカーを落とす

ブレーカーを落とす
その部屋の照明に対応するブレーカーを落とし、配線に電気が流れないようにします。

既存の照明を取り外す

既存の照明を取り外す

取り替える部分の照明の固定を取り、電線を交換する照明器具から外します。長さに余裕があればニッパーなどで切ってしまうのも手でしょう。

電線の被覆を剥く

電線の被覆をむく

天井から垂れている電線の絶縁被覆を剥いていきます。どれだけ被覆を剥くかについてですが、引掛けシーリングボディ側に目安線が刻まれているので、それに合わせて剥くようにしましょう。この目安線はない場合もあります。

シーリングに電線を差し込む

シーリングボディに電線取り付け

次に、剥いた部分を引掛けシーリングボディの穴に差し込みます。このとき、「接地側」と書かれた方の穴に白線を差し込むようにしてください。もしも失敗した場合は、「電源はずし穴」と書かれた部分をマイナスドライバーなどで押し込みながらケーブルを引っ張ると、安全に取り外すことができます。

シーリングをビスで固定する

シーリングボディの天井固定

引掛けシーリングボディを天井にビスで固定しましょう。このとき、しっかりビスを下地に利かせておく必要があります。下地がどこにあるのか分からない場合は、下地を探すための「下地探し」という道具も販売されているので、そちらを活用するのがよいでしょう。

照明の取り付けと動作確認

新しい照明器具取付と動作確認

シーリング部分へ回してひっかけるように照明機器を取り付けます。ブレーカーを戻し、ちゃんと付くか確認できれば作業完了です。

もし電気工事士の資格を所有していないのでしたら、電気工事の業者にシーリング設置の依頼をしましょう。その場合、必要となる費用の相場は約3,000~5,000円となっています。

      設置の際の注意点
      

シーリング設置の際の注意点

引掛けシーリングを設置する際には、いくつか注意すべき点があります。以下の要項をしっかりと理解をしたうえで作業をおこなうようにしましょう。

電気工事士の資格は必須

引掛けシーリングの設置工事は配線を取り扱う作業のため、電気工事士の資格が必要です。いくら設置工事が簡単なものであっても、電気を取り扱う以上は感電事故の危険を伴います。そのため、電気工事の知識があるという証明が可能な資格がないと、取り付け工事ができないのです。

ご家庭の引掛けシーリングの取り付けでしたら、「第二種電気工事士」の資格があれば十分です。毎年2回は全国で試験をおこなっているので、興味がある方は挑戦してみるのをおすすめします。詳しくは「電気の資格には何がある?取得するならどの資格が狙い目? 」でも解説していますので、参考にしていただければ幸いです。

照明の重さに合ったシーリングを選ぼう

角型引掛けシーリング、丸形引掛けシーリング、丸形フル引掛けシーリング、引掛埋込みは、耐荷重が約3kgまでです。また、フル引掛ローゼットや引掛埋込みローゼットといったハンガー金具が付いているものは、耐荷重が約8kgまでとなっています。

引掛けシーリングの耐荷重などを考慮せずに照明器具を設置してしまうと、天井板が照明ごと崩落してしまう恐れさえあるでしょう。そのため、設置した引掛けシーリングが耐えられる重量の照明を採用するようにしてください。
      
      

まとめ

引掛けシーリングが登場したことにより、照明器具の取り付けが一般人でもできるようになりました。しかし、シャンデリアをはじめとした一定の重量以上の照明器具となると、直付けでないと吊り下げることができないこともあるでしょう。

引掛けシーリングを新設したり直付けで照明器具を設置したりするには、電気工事士の資格を所有している必要があります。獲得には相応の勉学が必要になる資格ですが、電気工事のDIYが可能となるので、試験を受けても損はないはずです。

とはいえ、照明のためにわざわざ資格を取るのは面倒だという方も少なくはないでしょう。すぐにでも電気工事をしたい場合には、電気工事の業者に工事を依頼するのをおすすめします。

照明工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「照明工事」をご覧ください。
(この記事は2019年3月6日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:かなで
専門用語を使わず、分かりやすく解説することをモットーとしている。日々SNSなどを駆使して情報を収集し、旬な情報を集めるのを得意としている。

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