シャンデリアを取り付けておしゃれな家に！重さと大きさが最も重要！

家にあるだけで、豪華な雰囲気を演出してくれるのがシャンデリアです。
シャンデリアは必需品ではないですが、あるとお家をおしゃれに演出してくれます。
圧迫感を気にしてシャンデリアを取り付ける方は少ないようですが、設置方法によっては部屋が広く見せることもできます。
なによりシャンデリアは簡単に設置することができます。そこで、家にシャンデリアを簡単に取り付ける方法をご紹介していきます。

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引っ掛けシーリングを利用する方法

シャンデリアの取り付け方法で簡単のできるのが引っ掛けシーリングを利用して設置する方法です。
引っ掛けシーリングは天井からでている配線コードにプラグを挿し込むと、誰でも簡単に照明器具をつけれるようになります。自分で照明器具を取り付けたい方や、もともと引っ掛けシーリングのプラグが付いている方、照明器具を移動させる予定のある方にはおすすめです。
引っ掛けシーリングを使うとシャンデリアも簡単に付けることができます。

1.シャンデリアのカップ下のねじを緩めます。

5.カップのねじを締めるととまります。

簡単に付けることもでき、特別に用意しなければいけないものもありません。しかし、気を付けなければいけないのが、取り付けるシャンデリアの重さです。
引っ掛けシーリングは3kg～5kg以下の照明しか対応していません。これ以上の重さがあると他の方法で取り付けなければいけません。また、シャンデリアも引っ掛けシーリング対応のものを選ぶ必要があります。

ローゼットを利用する方法

引っ掛けシーリングとよく似ているのがローゼットです。シャンデリアの取り付け方法は引っ掛けシーリングとほぼ同じです。
使い方もよく似ていますが、ローゼットは器具の横に耳のようなネジ穴が2つ付いています。このネジ穴が付いていればローゼットということになります。ローゼットなら、大きな照明器具を固定する場合でも天井に穴を開ける必要がありません。
メーカーによって違いがありますが、引っ掛けシーリングと違い、重さも8kg～10kgまで対応しています。

電気配線に直結する方法

シャンデリアが10kg以上ある場合は電気配線に直結（直付け）しないといけません。
天井板に直付けするきは、天井板が何でできているかも事前に知っておく必要があります。天井板が石膏ボードやべニア状などだと、ネジを入れても抜け落ちるおそれがあります。

10kgを超えるシャンデリアと取り付けるときには、補強された天井部分にネジで止めていきます。20kg以上あるシャンデリアだと、天井に重量がかかり、重さに耐え切れなくなる場合もあるので、事前に業者に相談が必要です。

また、電気配線を直接接続するには電気工事士の資格が必要となります。安易に自分で施工してしまうと法に触れてしまいます。

シャンデリアの大きさにも注意

シャンデリアを取り付けるときには全体の長さにも気をつけないときけません。シャンデリア本体の大きさだけでなく、チェーンの長さと取り付ける時のカバーの長さも頭に入れておく必要があります。

日本の住宅のほとんどは天井の高さは2m50cm程度になっています。そこに、全長70cmのシャンデリアを付けると、身長180cmの方は頭が当たってしまいます。家族で一番身長が大きい方に合わせる必要がります。チェーンで調節できるのもあるので、どこにつけるかで、しっかりと長さを合わせましょう。

テーブルなどを置く場合は、下に人が通ることもないので高さも気にする必要はありません。逆にあまり高すぎると、十分に光が届かなくなるおそれもあります。
ダイニングテーブルなど食事をするテーブルの上などにシャンデリアを取り付ける場合は、できるだけ低めがおすすめです。低くすることで、料理を明るく照らし出し、きれいにみせてくれます。
もちろんこの場合はテーブルに座って、前の人と会話ができ、立ったときに頭に当たらない高さに調節しましょう。

シャンデリアを取り付ける位置が決まったら、シャンデリアの下には何を置くのか、人が通るなど、使用する場所によって長さを変える必要があります。チェーンの長さをしっかり把握しておくことが大切ではないでしょうか。

まとめ

シャンデリアを取り付けたいと思っている方も少なくありません。シャンデリアがあるだけで、家がおしゃれに見え、生活が豊かになるかもしれません。
しかし、安易に取り付けてしまうと、落下の危険性もあるので、しっかりと施工をしましょう。少しでも不安がある方は業者に相談してみてもいいかもしれません。

照明工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「照明工事」をご覧ください。