インターホンは高さが重要!おもてなし視点で取り付けましょう!

2021.4.30

インターホンは高さが重要!おもてなし視点で取り付けましょう!

現在インターホンも多様化し、防犯機能が重要視されていることもあります。また、インターホンは手軽に入手することができ、施工も簡単にすることができます。

しかし、ポイントを押さえないと、インターホンは本来の機能を発揮することができません。
そこで今回は、最も大切なインターホンの高さについて詳しくご紹介していきます。今一度ご自宅のインターホンの高さを確かめてみてはいかがでしょうか。

インターホンを外に設置するときの最適な高さ

インターホンの高さは設置するときに最も気をつけなければいけません。せっかく新しく購入しても、インターホンの役割をしっかり果たすことができないかもしれません。

現在最も多いインターホンの高さは約1,100mm~1,300mmです。これは、チャイムやスイッチなどがこの高さに設置されてきた名残りとも言われています。しかし、身長が高い人には低すぎるかもしれません。

また、外にインターホンを設置するときには、まわりに表札を付けている人がほとんどです。そうなるとバランスをみながら設置しないといけません。一般的に表札は約1,400~1,600mmに付けている人が多く、表札と横並びで落ち着いたバランスが取れます。

カメラ付きのインターホンの場合は、相手の顔が見える位置に取り付ける必要があります。せっかくカメラ付きにしても死角が生まれ、全く機能しない場合もあるからです。
インターホンを取りつけるときには位置に注意し、背の高い人でも体をかがめずに話やすいようにするなど、訪問者の気持ちをイメージしながら、インターホンの高さを検討する必要があります。
               インターホンを外に設置するときの最適な高さ

モニターを室内に設置するときの最適な高さ

インターホンを取り付けるときには、外のインターホンの高さに気を付けるだけでなく、家の中のモニターの高さにも気を付けなければいけません。設置した後に使用していると不便な高さに感じることもあります。

日本人の平均身長は約150cm~160cmです。しかし近年、日本人の身長がどんどん伸びています。特に家の中にいることが多い女性だけでいうと、およそ50年前と比べて10cmも伸びているそうです。キッチンの高さが高くなっているのと同じように、使っている物の位置も変わりつつあります。

しかし、いくら平均身長が高くなっているからといって、個人個人で身長差があるのは当たり前のことです。家族の中でも身長差がでてきます。
室内に取り付けるときには、誰が一番使うのかを考慮したうえで、モニターの高さを決めることをおすすめします。

一度モニターを設置してしまうと、移動させるときに追加料金が発生してくることもあります。また壁を傷つけてしまったり、壁のクロスなどをいじる必要がでてくることもあります。そのため、不便に感じてもそのまま使い続ける人も少なくありません。
そういったことにならないように、設置する高さには慎重になる必要があります。
            モニターを室内に設置するときの最適な高さ

バリアフリー用のインターホンなら高さは1,100 mm

インターホンを利用する人の中に身障者の人がいる場合は、一層インターホンの高さに気を付けなければいけません。インターホンが高すぎると押せないおそれがあります。

常に身障者が使用する場合は、インターホンは床面から約1,100 mmの高さにインターホンの本体の中心が位置するように設置しましょう。
またインターホンは垂直に取り付けるようにしなければなりません。そうすることによって、車いすに乗ったままの訪問者でもはっきり顔を映すことができ、しっかりインターホンを押してもらえます。
      バリアフリー用のインターホンなら高さは1,100 mm

インターホンの役割から見る設置場所の重要性

インターホンの一番の役割は、訪問者の確認です。しかし、インターホンでも種類によって、機能は様々です。

近年、多様化が進み、訪問者の確認という役割だけではなくなってきました。多様化の中でも進んでいるのが、防犯対策としてのインターホンです。空き巣や下着泥棒といった犯罪が横行している中で、インターホンの防犯対策は重要となってきます。

犯人の多くは下調べとして、住人の留守を確かめます。その方法として一番多いのがインターホンを鳴らすことです。インターホンが鳴って出ても誰もいない経験があるのであれば、それは空き巣の可能性があります。そういった犯罪などに巻き込まれないためにも、インターホンをカメラ付きや録画機能のあるものに新しくする方も少なくありません。

しかし、安易に取り付けるとせっかく用意したインターホンの機能が発揮されないこともあります。機能を十分に発揮させるためにも、インターホンの高さが重要なポイントとなってきます。インターホンの種類によっては、角度を変えることもできるので、しっかりと取り付ける位置を見極める必要があります。

まとめ

一口にインターホンといっても種類がたくさんあり、どれにするか迷ってしまいがちです。しかし、種類だけでなくインターホンは高さも重要になってきます。
低すぎると子供のいたずらの餌食になったり、高すぎると訪問者が不便に感じることもあります。インターホンは訪問者と住人が最初に挨拶をかわす大切なものの一つです。インターホン一つで家の印象も変わります。

もしインターホンの不便さを感じているようであれば一度インターホンを見直してみてはいかがでしょうか。

インターホン工事・取替を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「インターホン工事・取替」をご覧ください。



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カメラ付きのインターホンは防犯対策にもなり、さまざまな場面で活躍しています。訪問販売対策にもなりますので、一度考えてみてはいかがでしょうか?

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