生活110番ニュース 各種電気工事

このエントリーをはてなブックマークに追加

地球の未来のために…『ゼロ・エネルギー・ビル』の取り組みとは?

投稿日:2017-11-12 更新日:2018-11-27

地球の未来のために…『ゼロ・エネルギー・ビル』の取り組みとは?

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

近年地球温暖化がどんどん進んでおり、最近では南極の氷に大きな亀裂が入ったというニュースや南極で緑化が進行しているというニュースを目にした方もいるのではないでしょうか?どうにかしてCo2削減されようと、今までにもいろんな対策が行われていました。ゴミの分別もその1つです。しかし、全世界の中では対策に力を入れている国とそうでない国とあり、地球温暖化対策がしっかりされていないのも事実です。

そんな中、ゼロ・エネルギー・ビルという言葉が出てきており、いろんな企業が取り組んでいるのをご存じでしょうか?今回は、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)というものはどんなことなのか、どうして必要なのかをお伝えします。そして、他国の取り組みについてもご紹介しましょう。

『ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)』とは?

建物を建築する段階で、その建物において使用するだろう電気・ガスなどの消費量を省エネ製品や再生可能エネルギーを使用することで削減、限りなくゼロにするというものです。
地球温暖化がどんどん進行している今、日本のエネルギー消費量を3割以上も占めている企業のオフィスなど民生業務部門のエネルギー削減を一番に求められているのです。

民生部門の中には家庭部門と業務部門とあり、企業のオフィスなどは業務部門とされています。業務部門では企業などが入るビルを建てる際や、家庭部門では家を建てる際には、省エネ機能を考えてから建築する必要があり、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)対策を行われています。

ゼロ・エネルギー・ビルを進める理由

オフィスビルや商業施設(学校や病院などの施設)で使用されている電気やガスなどの「業務エネルギー」は増える一方にあります。
家庭の消費量が1990年から2007年までの推移が約1.3倍増えたのに対し、業務部門は約1.5倍にも増えています。特に冷暖房の空調や照明やコンセントの消費電力は多く、この2つで建物の消費電力の7割以上を占めています。

そのため、新築で建物を建てる際には、エネルギー消費量を削減することが求められています。省エネで普及したLEDもその1つであり、今は特に空調機の削減を大きく求められています。
      ゼロ・エネルギー・ビルを進める理由

アメリカ・イギリスの取り組み

ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の議論が始まったのがアメリカやイギリスとされており、2006年頃から始まっていました。
イギリスでは、新築住宅は2016年に、すべての新築非住宅建築は2019年にはゼロエネルギー化すると発表していました。
また、EUでは新築住宅・非住宅建築共に2020年までに各国に法制化を求めています。そして、省エネ性能評価表というものを2006年から義務化しており、新住宅やビルなどの建物を設計時に7段階のラベルに分けて省エネ性能表示をしています。

一方、アメリカでは、エネルギー自立安全保障法を2007年に規定しました。
そして、一定の年ごとにZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)とするための市場整備や技術の開発を行うことを目標としています。

2020年までに:新築されるすべての新築住宅をZEBとする
2030年までに:新築されるすべての業務用ビルをZEBとする
2040年までに:既存の業務用ビルの半分である50%をZEBとする
2050年までに:すべての業務用ビルをZEBとする

またENERGY STARといわれる任意の省エネ性能ラベリング制度を2001年から取り入れています。

具体的な取り組み

【建築時の取り組み】

ビルや商業施設を建てる際に取り組まれる4つのカテゴリーごとにご紹介します。

①建築物のデザイン
従来のコンクリートの塊というビルのイメージを変えて、緑のカーテンを取り入れたり、日光など自然を取り入れたりとしたデザインにします。そして、自然に換気・風通りがよくなるようにしたり、太陽の光を利用するため中庭を配置したりすることで電力や空調を抑えられるでしょう。
      具体的な取り組み

②建物を利用する方のスタイルを検討・提案
その建物を利用する人の目的にあった場所に建築することや、自然を楽しみ、リラックスできる空間を作り、人々の省エネに対する考えを見直します。

③エネルギーの管理
エコな建築物を最大限に活かせるように、システムを導入して管理し、さらなる省エネを行います。

④太陽光などの再生可能エネルギー
可能な限りエネルギー消費量を減らすと共に、どうしても使用する分を再生可能エネルギーで補う必要があります。太陽光や風力、地熱などを利用して発電します。

【これから国として取り組むべきこと】

これから国として対策される必要があるとされていることを3つご紹介しましょう。

①規制
・省エネ法における建築物の現行基準は平成11年に策定されており、現在ではほとんどの新築ビルにおいて現行基準を達成しています。しかし、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)に向けた第一歩として、現行基準の引き上げを早急に行うべきとされています。

・建築物全体でのエネルギー消費量を総合化した評価とすべきであり、OA機器・照明などの電力消費量も含めた規制を進めて、省エネ基準達成を義務化することも検討すべきと考えられています。

・2030年のZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)に向け、省エネ基準を何年までにどれだけ強化するか詳細を示して実行していくべきとされています。

・省エネ法の運用時の規制についても、ベンチマークをきめ細かく設定し、省エネ性能の高いビルへのオフィス入居を促すことが大切とされています。

・エネルギーの面的利用、未利用エネルギーの活用などのため、運用も含め道路法等の規制緩和を行うべきとされています。

②支援と誘導
・建築の際必要となる固定資産税の減免、特別償却・税額控除の既存制度の見直しを行い、予算の支援を強化する必要があるとされています。

・ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)に向けた技術面を支援する必要もあります。そして、技術開発を加速することでZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)も進むと予想されています。

③社会への発信
・建築物の省エネ性能をミエルカして、省エネ評価をアメリカのように行うように制度を作るべきと考えられます。

・「職場のエコ」として社会に発信し、広めていく活動が必要であるとされています。

まとめ

今回は、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)についてご紹介してきました。まだまだ、これから対策していくことが必要なZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)です。
毎日の生活に欠かせないエネルギーの1つが電気です。エネルギーに対する取り組みはこれからもわたしたちの生活を支えるべく、展開されていくでしょう。

漏電している箇所などありませんか。これも無駄な電力消費を生んでしまいます。
家計のためになることは、地球のためにもなるのです。
もし、電気でお困りのことがあれば小さなことからご相談ください。

電気工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「電気工事」をご覧ください。

電気工事にスピード対応!
到着まで 最短10分で駆けつけます!
※対応エリアや加盟店によって変わります
毎日の生活に欠かせない電気。交換や設置、電気がつかないといった急なトラブルなど…電気工事は様々です。生活110番ならあらゆる電気工事に対応!すぐに駆け付けいたします。
生活110番では、お住いの地域で人気のプロを探せます。実績のあるプロに依頼するなら生活110番にお任せください。
電気がつかない・コンセントを追加・漏電など。あらゆる電気工事をお任せください。
電気工事 5,000円 (税抜)~


相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE
この記事を書いた人
編集者:こうた
家電やガジェットにこだわりがある。パソコンの使用歴が長く、インターネットや周辺機器のアドバイスやトラブル対応もお手のもの。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
2投票,  平均評価値:5

最新記事

施行事例ブログ

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018-11-27 15:02:21
https://www.seikatsu110.jp/electrical/et_electrical/17643/
各種電気工事
近年地球温暖化がどんどん進んでおり、最近では南極の氷に大きな亀裂が入ったというニュースや南極で緑化が進行しているというニュースを目にした方もいるのではないでしょうか?どうにかしてCo2削減されようと、今までにもいろんな対策が行われていました。ゴミの分別もその1つです。しかし、全世界の中では対策に力を入れている国とそうでない国とあり、地球温暖化対策がしっかりされていないのも事実です。そんな中、ゼロ・エネ...
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

各種電気工事 電気工事

電気工事のお問い合わせ・ご相談はこちら

電気工事についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!