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知って損なし!住宅用分電盤のはたらきや正しい選び方をご紹介!!

投稿日:2017-10-19 更新日:2018-11-27

分電盤の選び方

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家で家事を行っているとき、または多くの家電を一気に使用していたときに突然ブレーカが落ちてしまった、なんて経験をされた方は多くいらっしゃると思います。

しかし、どこで作動したのか、あるいはどのような原因で作動したのか、など原因を熟知している方は数少ないと思われます。
ここでは、ブレーカが落ちてしまう原因と電流の流れについて紹介していきます。

住宅用分電盤とは

住宅用分電盤は名前の通り、電気を分ける役割を持つ装置です。
一般家庭であれば、外の電線から引きこんだ電気を各階や部屋ごとに分配します。
分電気のなかには安全確保のためにさまざまな役割を持った装置があります。

また住宅用分電盤は、電気を安全に使用するための安全装置の役割も持つ場合もあります。
自宅に過度な電流が流れた際、自動的に電気を止めるブレーカや、漏電を感知した際に周辺の電気を止める役割も持つ物などがあります。
これらを次の章で紹介します。

分電盤のそれぞれのはたらき

安全ブレーカ

安全ブレーカは、主にコード短絡の保護を目的とした小型の配線用遮断器です。
自宅の電気は安全に流せる量に限界があるため、部屋ごとのコンセントや伝統などに分けて配線してあります。

また、それぞれの配線の安全を守るためにも安全ブレーカは設置されています。電気の安全使用範囲を超えた際に自動で作動し、遮断を行います。

漏電遮断器

漏電遮断器は、漏電による感電事故や火災が発生する前に、電路の遮断を行う装置です。
人は体に2~3mAほどの電気が流れるとピリピリと感じますが、十数mAの電気が流れると、運動神経が麻痺し、危険な状態になります。
また、漏電により火災が発生する電流値は数百mA~数A以上です。

漏電遮断器は15mA~30mA程度の漏電を検出し、0.1秒以内に素早く電路を遮断して、事故を防ぎます。漏電が確認された場合はすぐに業者へ相談しましょう。

      分電盤のそれぞれのはたらき

電流制限器

電流制限器は、需要者が契約電流値を超えて電気を使用した際に自動的に遮断する装置です。
ほかにも、需要家が使用している屋内配線や負荷機器の故障によって流れる電流を安全に遮断する役割もあります。

住宅用分電盤にはこれらの機能が備わっています。
それぞれの機能を熟知することでトラブルを未然に防げるかもしれませんね。

分岐回路数の決め方

分岐回路数は、照明スイッチやコンセントなどの標準負荷分岐数とエアコンやオーブンレンジなどの専用負荷分岐数の合計プラスアルファで計算します。

標準負荷分岐数の求め方

標準負荷分岐数は通常、照明回路とコンセント回路に分かれています。
また、世帯人数や家の広さによって異なります。キッチンは消費電力の高い家電製品(炊飯器やポットなど)が多いのであらかじめ必要な回路として確保しておきます。

専用負荷分岐数の求め方

専用負荷分岐数は、住宅用分電盤から使用する場所までのコンセント(電源)の数のことです。エアコンやIHクックングヒーター、床暖房、脱衣暖房機などが挙げられます。
エアコン回路は部屋の数だけ必要ですし、オール電化ならばIHやエコキュート回路も必要です。

これらの分岐数を計算式で表すと「標準回路+専用負荷分岐数=分岐回路数」という計算になります。

他にも、家族形態や住宅の広さ、需要率から算出できます。
例えば、夫婦2世帯で住宅の広さが15坪の場合だと必要な分岐回路数は14個、一般世帯(夫婦+子ども2人)で住宅の広さが20坪の場合だと、必要な分岐回路数は16個、2世帯(計6人)が30坪の家に住んでいる場合は18個ほどが一般的だといわれています。

      専用負荷分岐数の求め方

主幹容量の決め方

住宅用分電盤についての知識を広げてきました。つづいて、主幹要領の決め方を見ていきます。

住まい全体の電気容量を主幹容量と呼びます。主幹容量は家庭ごとの電気の需要率を考えて算出できます。

主幹容量の決め方は、以下の式で算出します。

「分岐回路数×分岐容量(A)×需要率(一般家庭の場合は0.3、やや多くの電気を使用する家庭は0.4)×0.5」

需要率は大きく分けて下の3つのタイプに分類されます。

「一般的な家庭」
「やや多くの電気を使用する家庭」
「将来、多くの電気を使用する予定の家庭」

一般的な家庭の場合は0.3で、やや多くの電気を使用する家庭は0.4、将来、多くに電気を使用する予定の家庭は0.5と分けられます。
自宅の環境に該当する数を用いて計算をしましょう。

主幹用数の例を紹介

次に、上記の計算を用いた主幹用数の例を紹介します。

■夫婦2世帯の15坪の住宅に住まれる方の場合
主幹容量は「10×13.3(一般的な電気容量が13.3Aだから)×0.3(一般的な家庭のため)×0.5=30A」

■一般世帯(夫婦+子ども2人)で20坪の住宅に住まれる方の場合
「16×13.3×0.4(やや多くの電気を使用する)×0.5=40A」

■2世帯(計6人)で40坪の住宅に住まれる方の場合
「26×13.3×0.4(同上)×0.5=60A」

このような計算になります。
ただし、この算出方法はあくまで概算ですので、使用条件により調整が必要になります。

まとめ

いかがでしょうか?住宅用分電盤にはさまざまな機能を備えており、自宅のトラブルを未然に防ぐことができます。
分電盤が作動し、異変を感じた際は早急に業者へ連絡することをおすすめします。

また、生活110番が管理している分電業者は信頼のできる会社が厳選されていますので安心してご相談ください。

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編集者:かなで
専門用語を使わず、分かりやすく解説することをモットーとしている。日々SNSなどを駆使して情報を収集し、旬な情報を集めるのを得意としている。

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2018-11-27 16:35:28
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