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テレビアンテナを自分で設置や修理をするには?具体的な手順を紹介

投稿日:2020-02-21 更新日:2020-03-16

テレビアンテナを自分で設置や修理をするには?具体的な手順を紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

テレビアンテナは手順や注意点を正しく理解していれば、自分で設置することが可能です。地デジアンテナだけでなく、BS・CSアンテナや4K8Kアンテナを取り付ければ、より多くの番組を楽しむことができたり、臨場感あふれる映像を見たりすることができます。

そこでこの記事では、テレビアンテナを自分で設置する方法について見ていきましょう。業者依頼についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

テレビアンテナを自分で設置する方法

テレビアンテナは自分で取り付けることが可能です。しかし、設置方法を誤るとテレビ自体映らなくなってしまうおそれもあります。そんなトラブルを防ぐためにも、この章では地デジアンテナ、BS・CSアンテナ、4K8Kアンテナの設置方法についてそれぞれ見ていきましょう。

UHF(地デジ)アンテナの場合

地デジアンテナは、テレビを視聴するために必要なアンテナです。また取り付ける環境によって映りにも影響を及ぼすため、電波状況などを確認した上で取り付けましょう。地デジアンテナの設置方法は以下の通りです。

【地デジアンテナを取り付ける前にすべきこと】
(1)どこに取り付けるかを検討する。
(2)設置予定場所の電波状況を測定器で確認する。
(3)どのように配線を配置するか考える。複数の部屋で見る場合は、電波を分ける分配器や電場の微弱化を防ぐブースターを設置しなくてはならない。
【地デジアンテナの設置手順】
(屋根に設置する場合)
(1)屋根馬を取り付け、八木式アンテナを差し込む。
(2)落ちてこないように、ワイヤーで固定する。

(ベランダに設置する場合)
(1)ベランダの部分にアンテナを固定する器具を取り付ける。
(2)アンテナを挿し込み金具で固定する。

(外壁に設置する場合)
(1)アンテナを固定するための金具を外壁に取り付ける。
(2)アンテナを固定金具に設置する。

BS・CSアンテナの場合

BS・CSアンテナを取り付ける際に、最も注意しなくてはならないのが方向や角度です。少しでもずれるとまったく映らなくなってしまいます。この2つにはとくに注意してBS・CSアンテナの設置をおこないましょう。設置方法は以下の通りです。

【BS・CSアンテナの設置方法】
(1) BS・CSの衛星がある南南西に向けて設置できるかを確認する。
(2)電波状況や配線回路について確認しておく。
(3)外壁に設置する場合は固定用の金具を取り付けてから設置する。ベランダの場合も固定用の金具を設置してからアンテナを挿し込んで仮止めする。
(4)アンテナの角度を調節する。
(5)アンテナをしっかり固定する。

BS・CSアンテナの角度調整は非常に難しく、1度ずれると映らなくなってしまうほど繊細です。そのため、1人ではなく、角度調整をする人と映りを確認する人の2人でおこなうとよいでしょう。

4K8Kアンテナの場合

4K8Kアンテナは専用のアンテナの設置と、電波状況に合わせて専用のブースターを設置したり、ケーブルなどの周辺機器を交換したりするだけで視聴することが可能です。アンテナの設置に慣れている人であれば、自分で取り付けることもできるでしょう。しかし、周辺機器の交換などはより専門性が高い知識が必要となってきます。

とくに、BS・CSアンテナと同様にアンテナの角度を調整する作業は非常に難しいでしょう。ちょっとでもずれると、映らなくなってしまうため、角度調整の作業時間が予定より長引いてしまうこともあります。そのため、4K8Kアンテナは自分で取り付けるより、プロにまかせたほうが効率的かもしれません。

テレビアンテナを自分で修理する方法

テレビアンテナの故障や不具合でテレビが映らなくなってしまった場合、修理や交換で対応することになるでしょう。しかし、交換費用と修理費用ではそれほど金額に差がないため、今後のことも考えて交換を選択されることをおすすめします。

交換作業であれば自分でおこなうことが可能です。テレビアンテナを自分で交換する方法は以下の通りになります。

【テレビアンテナの交換方法】
(1)既存のテレビアンテナを取り外す。
(2)新しいテレビアンテナを平地で組み立てて、準備しておく。
(3)屋根の上にアンテナの土台である屋根馬とマストを取り付ける。
(4)マストが地面から90度になるように調節し、テレビアンテナをいったん固定する。
(5)取り付けたアンテナから四方に針金を張り巡らせる。
(6)アンテナとケーブルをつなぐ。
(7)電波状況を確認しながら、テレビアンテナの角度を調節する。
(8)角度調節後は、張った針金を再度たるみがないように張り直す。

知っておくべきアンテナの種類とそれぞれの特徴

テレビアンテナにはさまざまな種類があり、受信できる番組も異なります。おもに一般家庭で利用されているのが、地デジアンテナ、BS・CSアンテナ、4K8Kアンテナの3つです。それぞれの特徴を理解して、適したアンテナを取り付けましょう。

UHF(地デジ)アンテナ

テレビアンテナを自分で設置や修理をするには?具体的な手順を紹介

地デジアンテナは、民間放送や地方のローカル放送などの番組を視聴するためのアンテナです。そのため、テレビを楽しむ家庭のほとんどに設置されているアンテナといっても過言ではありません。

アンテナの形には、屋根の上などに取り付ける魚の骨のような八木式アンテナと外壁に取り付けるおしゃれでスマートなデザインアンテナがあります。見た目より少しでも設置費用を抑えたいという方は、八木式アンテナを設置するとよいでしょう。

BS・CSアンテナ

BS・CSアンテナは、衛星から発信される電波を受信して番組を楽しむアンテナです。BS・CS放送は映画やスポーツ、趣味などの専門性の高い番組が多数放送されているため、地デジだけでは物足りない方は設置してみるとよいでしょう。

アンテナはお皿のような丸い形をしており、ベランダなどにも設置できるため、マンションなどの集合住宅でも設置して楽しむことが可能です。ただし、アンテナの角度調整が難しく、専用のチューナーを準備する必要があります。

4K8Kアンテナ

4K8Kアンテナは、4K8K放送の電波を受信して番組を視聴するためのアンテナです。今までの地デジ放送に比べて、4K8K放送は色彩豊かで臨場感あふれる映像を楽しむことができます。とくに動きのあるスポーツなどは、より鮮明な映像で楽しむことができるでしょう。

BS・CSアンテナと同じく丸いお皿のような形をしているのが特徴です。4K8K放送を楽しむためにはアンテナと対応のテレビ、チューナーや専用のケーブルなどが必要になります。また、アンテナ角度の調整も自分でおこなうのは難しいでしょう。

テレビアンテナ工事のDIYがおこなえる条件

テレビアンテナを自分で設置するためには、3つの条件がそろわなくてはいけません。1つでも条件が満たない場合は、自分で取り付けるのは難しいといえるでしょう。アンテナの設置をおこなう前に、以下の3つの条件がそろっているか確認するようにしてください。

電波の測定ができること

まずは、テレビアンテナの設置を予定している場所が電波測定できる場所であることが条件です。アンテナを設置しても、電波が上手く受信できないところであればテレビは映りません。

そのため、電波を測定するレベルチェッカーを使用して事前に電波状況を確認する必要があるのです。レベルチェッカーはインターネットなどでも購入できるので、DIYでの設置をお考えの方は購入してみてください。

配線の取り回しがイメージできること

テレビアンテナを自分で設置や修理をするには?具体的な手順を紹介

アンテナを設置する際は、アンテナとテレビをつなぐ配線の取り回しがイメージできなくてはなりません。何も考えずアンテナを設置すれば上手く配線がつなげず、再度アンテナを設置し直すことになるでしょう。そうなれば手間も時間もかかってしまいます。

そのため、アンテナからテレビまでの配線の取り回しは計画的におこなうのがよいでしょう。また、複数の部屋で利用する場合、分配器やブースターの設置も考えなくてはなりません。とくにブースターは電波の強度を調節しなくてはならないため、身近なところに設置しておくと安心です。

設置場所の加工ができること

テレビアンテナを設置する場所は、穴を開けるなどの加工ができる場所であることが条件となります。テレビアンテナは屋根や外壁に設置することが多いですが、あらかじめ専用のスペースがあるわけではありません。

そのため、屋根の内部や外壁の中に何があるか知った上で設置工事を進める必要があります。無知のまま作業をおこなえば、電気配線などを傷つけたり、アンテナが上手く固定できなかったりなど思わぬトラブルの原因になってしまうでしょう。

自分でテレビアンテナ工事をする際の注意点

テレビアンテナを自分で設置すれば、費用削減につながりますが、設置作業は非常に危険であることを頭に入れておいてください。この章では、自分でテレビアンテナを設置する際の注意点について紹介します。作業時は、以下の2つのことに十分に注意して設置しましょう。

高所での作業が必要となる

テレビアンテナを自分で設置や修理をするには?具体的な手順を紹介

テレビアンテナ工事をおこなう場所は、屋根の上や屋根に近い外壁部分、ベランダなど高いところになります。そのため、足を滑らせれば落下して大けがをしてしまうかもしれません。アンテナ設置の費用を抑えようと自分で設置して、転落してしまえばケガの治療費など思いがけない出費でかえって高くついてしまうこともあります。

とくに普段から高所作業に慣れていない方は、DIYでの設置はあまりおすすめできません。高所作業に自信がない方や不慣れな方は安全のためにも自分で設置せず、業者に依頼するようにしてください。

アンテナの落下リスクがある

アンテナを止めるための金具がゆるく、しっかり固定されていないとアンテナ自体が落下してしまうおそれがあります。とくに台風などで強風にあおられたりすれば、落下のリスクも高まってしまうでしょう。

アンテナが落下すればアンテナ自体も破損してしまいますが、もっと怖いのが下を歩く通行人や近所の家の上に落下してしまうことです。高いところから落ちたアンテナは通行人に大けがをさせてしまったり、近所の家の屋根などを破壊してしまったりするかもしれません。

そうなれば、治療費や修繕費を自分で賠償しなくてはならないため多額の費用がかかってしまいます。アンテナを設置する際は、落下しないようにきちんと固定するようにしましょう。また、設置作業中に手が滑ってしまうこともあるので、取り扱いには十分気をつけてください。

テレビアンテナの設置を業者に依頼するメリットと注意点

自分でテレビアンテナを設置するのは不安、高所作業は初めてという方は業者依頼がおすすめです。アンテナ設置業者は高所作業にも慣れており、アンテナの角度調節などもスムーズにおこなってくれます。

しかし、業者依頼にはメリットもたくさんありますが、デメリットも存在するのです。業者依頼のメリット・デメリットをきちんと理解してから依頼するようにしましょう。

メリット

業者に依頼する大きなメリットは、きちんとテレビが映ることと高所作業をおこなわずに済むということかもしれません。自分で設置すれば方角や角度調整が上手くいかず、なかなかテレビが映らない場合もあります。その分、設置作業に時間がかかってしまうでしょう。

しかし、業者は方角や角度の調整作業にも慣れているため、短時間で的確に設置することができます。業者に依頼すれば、いち早く対応した番組を楽しむことができるでしょう。また、高所作業などの危険な作業をしなくて済むというのもメリットです。

先ほどもお話しましたが、高所作業は落下のおそれもある危険な作業となります。また、高所作業に慣れていない方は、恐怖心もあるかもしれません。業者に依頼すれば危険な作業をおこなわず、安全に設置しテレビを楽しむことができるのです。

注意点

テレビアンテナを自分で設置や修理をするには?具体的な手順を紹介

テレビアンテナの設置を業者に依頼すると、当然費用がかかります。いくらくらいかかるのかわからないと不安に感じる方も多いでしょう。まずは正確な費用を知るために見積りを取ってみてください。業者によって料金設定は異なりますが、設置前に料金を知ることができるため、安心して依頼することができます。

また、アンテナ設置業者は数多くあるため、優良な業者を選定しなくてはなりません。よりよい業者を選ぶには、業者の実績や対応、アフターフォローの有無などを確認してみるとよいでしょう。複数の業者に相見積りを取れば、業者間での料金の違いやサービス内容を見比べることができます。

業者依頼は費用がかかる点や業者選びをしなくてはならないといったデメリットもありますが、安全で正しい設置をおこなってもらえるため、業者依頼も検討してみるのがおすすめです。

テレビアンテナ工事にかかる費用の目安

テレビアンテナの設置にかかる費用は、自分で工事する場合と業者依頼する場合で異なります。両方の費用相場を見比べて、どちらがよいか検討してみましょう。この章では、自分で工事する場合と業者依頼する場合の費用の目安について紹介します。

自分で工事をする場合

自分でアンテナを設置した場合にかかる費用の相場は、10,000~20,000円ほどです。その内訳は、アンテナ本体の購入費用、固定器具や分配器ブースターなどの材料費になります。

どのようなアンテナを購入するかによって費用は異なりますが、業者依頼するより15,000円ほど安く設置することが可能です。しかし、設置作業には手間や時間がかかり、危険が伴うことを頭に入れておきましょう。

業者に依頼する場合

業者に依頼してテレビアンテナを設置してもらうときにかかる費用の相場は、およそ25,000~50,000円です。その内訳は、設置するための作業費、分配器やブースターなどの材料費、アンテナの購入費用になります。

八木式アンテナ、デザインアンテナ、BS・CSアンテナ、4K8Kアンテナなど種類を問わず、設置費用はおよそ15,000円~となっているようです。また、業者に依頼すれば、地デジとBS・CSなど2種類以上のアンテナを同時に設置することもできるでしょう。

やはり自分で設置するよりは高くなりますが、安全で的確な設置をおこなうことができるのであれば、業者依頼も検討してみてもよいかもしれません。

まとめ

DIYでアンテナ設置をおこなうには、電波状況や配線の取り回しなどの条件を満たす必要があります。また何より屋根の上などの高所作業は転落のおそれもある危険な作業になるでしょう。

テレビアンテナは自分で設置することもできますが、作業に不安を感じる方は業者依頼がおすすめです。生活110番では、優秀なテレビアンテナ設置業者を紹介しています。アンテナ設置をお考えの方は、ぜひご連絡ください。

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この記事を書いた人
編集者:こうた
家電やガジェットにこだわりがある。パソコンの使用歴が長く、インターネットや周辺機器のアドバイスやトラブル対応もお手のもの。

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2020-03-16 16:12:39
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シェアリングテクノロジー株式会社

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