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BSの4K放送は来年に迫ってる!4K放送を見るために必要な準備とは?

更新日:2021-04-30

BSの4K放送は来年に迫ってる!4K放送を見るために必要な準備とは?

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デジタル化でテレビ放送はフルハイビジョンに対応し、2011年まで行われていたアナログ放送と比べ画質・音質ともに向上しました。
それがさらなる発展をむかえようとしています。2018年、放送衛星を使ったBS放送でまた新たな放送が開始されるのです。それがBSの4K放送です。

しかしこのBSによる4K放送は、これまでの受信設備では見られないとされています。どうすれば新たな4K放送を視聴することができるのでしょうか。また、従来の放送と何が異なるのでしょうか。
今回はこの4K放送について解説していきます。

BSの4Kってなに?

現在の地上デジタル放送やBSデジタル放送は、フルハイビジョンや2Kと呼ばれる画素数で放送されています。
これは約200万画素に当たり、解像度としては1,920×1,080ピクセルです(地上デジタル放送は1,440×1,080ピクセルの映像を引き延ばし1,920×1,080ピクセル)。

しかし、臨場感のある映像を楽しむにはさらに画素数を増やす必要がありました。
そのため画素数をこれまでの4倍にした4K(約800万画素。2,160×3,840ピクセル)や16倍の8K(約3,300万画素。7,680×4,320ピクセル)での放送が検討され始めました。

すでに通信衛星を使ったCS放送のうち、専用アンテナが必要なサービスでは4K放送が始まっています。

そして実用化に目途がついたため、BSによる4K放送が開始されることが決まりました。一方使える周波数帯が限られる地上デジタル放送では、4K放送を行う予定はないとされています。
      BSの4Kってなに?

BSの4K放送が始まる時期について

2017年10月現在、BSの4K放送は4K/8K実用化試験放送として行われています。
この試験放送では地上デジタルの難視聴対策放送として使われていた周波数帯が利用されているものの、放送形式が異なるため一般家庭で見ることはできません。
見たい場合はNHKなどに設置された専用テレビで視聴する必要があります。

では、NHKを見学するときでしか見られないのかというとそうではありません。
家庭で見られる4K放送が開始されることが、すでに決まっています。

まだすべてのチャンネルでとはいえないものの、2018年12月1日から家庭での視聴が開始されます。4K放送10チャンネルに加え、NHKによる8K放送が行われます。
      BSの4K放送が始まる時期について

今の4KテレビではBSの4K放送がみられない?

2017年10月現在発売されている4Kテレビは、厳密には「4K対応テレビ」として区別されています。

しかしBSにおける4K放送は試験段階なので、4K出力には対応しているテレビをもっていたとしても4Kの映像を視聴できるわけではないのが現状です。

だから現在販売されている「4K対応テレビ」を購入することが無駄かといえば、そうとはいいきれません。
今後、4K放送が充実してくることは間違いありません。それにともなって発売されるチューナーを別に取り付けることで4K放送を最も早く快適に視聴ができるでしょう。

なぜ「4K対応テレビ」なのにチューナーが別に必要なの?

これは放送方式が現在のデジタル放送と大きく異なることが影響しています。

現在のBSデジタル放送(2K放送)が開始されたのは2000年12月です。
このBSデジタル放送や地上デジタル放送の映像はMPEG-2(H.262)という、DVDと同じ方式で圧縮されています。

この方式で圧縮された映像をテレビ側で戻して画面に映すことで、それまでのアナログ放送と比べて「高画質化」「周波数帯の節約」の両方を実現することができました。

BSアナログ放送で1チャンネルしか使えなかった周波数帯を、デジタル放送で3チャンネルが使っているといえば、イメージしやすいかもしれません。

この圧縮方式のまま4Kや8Kの映像を放送しようとするとデータ量が増えるため、これまでの放送以上の周波数帯が必要になります。
しかしBS放送の周波数帯は国ごとに割り当てられており、使える周波数帯には限界がチャンネル数を増やすためには圧縮方式を変える必要が出てきました。

4K放送では圧縮方式が使われる?圧縮方式とは

そのため、4K放送ではHEVC(H.265)という圧縮方式が使われる予定です。
この圧縮方式は2013年に規格化されたもので、4Kで収録されたBlu-ray Discの一部でも採用されています。

HEVCはこれまでのMPEG-2に比べるとデータ量が少なく済み、BSデジタル放送と同じデータ量で4K放送をすることができます。新規で割り当てられた周波数帯を有効利用でき、今後もチャンネル数や8K放送を増やすことにつながっていきます。

BSの4K放送を見るためにはどうすればいいのか

現在BS放送に使われている周波数では、空いている帯域が4K/8K実用化試験放送を行っている部分しかありません。

これまでのBSデジタル放送も継続して行う必要があることから、BSの4K放送ではこれまで使ってきた右旋円偏波に加え、逆回りとなる左旋円偏波を利用することが考えられています。

この左旋円偏波を利用することで同じ周波数帯でも違う放送を行うことができるため、放送衛星から出せるBS放送は単純に計算すると2倍になります。
しかし受信する際、この左旋円偏波はこれまでよりも高い周波数帯で出力されることになります。

アンテナ線に使われている同軸ケーブルで伝送することはできるものの、この電波を受信するBSアンテナについては対応したものに交換する必要が出てきます。

また伝送する周波数帯が増えることから、ブースター(増幅器)などの機器についても「3,324MHz」までの帯域に対応したものに交換しなければならない可能性があります。

また現在4K対応テレビを持っている場合は、今後発売される4K対応のチューナーを購入しなければBSの4K放送を見ることはできないとされています。放送規格が定まれば、4K放送対応のチューナーが内蔵されたテレビも発売されるでしょう。

BSアンテナやブースターなどの機器についてはすでに対応製品が市販されているため、まずはこれらの機器から交換をはじめるとよいかもしれません。
          BSの4K放送を見るためにはどうすればいいのか

まとめ

BSの4K放送は実用放送の開始時期が決定されているものの、まだ実用試験段階で規格が定まっているとはいえない状態です。そのため今すぐ4K対応テレビを買って対応させる必要はなく、チューナー内蔵型テレビの発売を待ったほうがよいかもしれません。

一方で、CS放送の一部では4K放送が行われています。またBlu-rayソフトにも4Kに対応したものがあり、これらを視聴するために4K対応テレビを購入するのも1つの選択肢でしょう。その場合、別途チューナーが必要になることは頭に入れておく必要があるでしょう。

またBSアンテナなど、チューナー以外の対応機器は現在でも市販されています。一度に準備するのは家計の負担になることから、老朽化したアンテナの交換含め、徐々に取り替えていくというのも選択肢ではないでしょうか。

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この記事を書いた人
編集者:たくぞう
家電の新製品と旧式の違いを発見することが特技。特技が高じて人に伝えたいという思いにいたり、ライターの道を目指すきっかけとなった。家電や電気工事関連の記事を担当。

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