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エアコンの寿命は10年!修理・買い替えのサイン|掃除で解決も

投稿日:2019-11-22 更新日:2019-12-02

エアコンの寿命は10年!修理・買い替えのサイン|掃除で解決も

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

エアコンの寿命は、購入をしてから約10年と考えましょう。10年を過ぎて使用し続けると、冷暖房が効きづらい・電気代が上がるといったデメリットが増え始め、突然故障してしまうおそれがあります。また、メーカーごとに「最低保有期間」があり、修理をすることで直せる期間も約10年が多いです。

エアコンの寿命と勘違いしやすいのがエアコンの「平均使用年数」で、約13~15年となります。寿命よりも長い理由は、エアコンが故障してしまう手前まで使用している人が多いからです。いざ動かなくなってしまうと非常に辛い事態に陥るのがエアコンなので、使用するにあたり不具合が生じたら、早めに修理をしましょう。

ここではエアコンの寿命と、不具合が生じた際に修理と買い替えどちらがよいのかを判断する基準について解説しています。判断を間違いたくない方や、どちらにするか迷っている時間さえないという方へ向けて、最善の選択ができる情報をお届けします。

エアコンの寿命|買い替え目安10年!使用年数15年!?

エアコンを安全に使い続けることができるのは約10年とされています。この年数を「耐用年数」といいます。耐用年数は、修理をすることで元通りの性能を得られる最低保有期間によって定められているのです。

一世帯に2~3人以上が住んでいる場合、使用年数の平均は約15年です。世帯人数が1~2人と少ない場合は、約4~5年寿命が長くなることがあります。また、業務用のエアコンは一般的なエアコンよりも性能がよいため、使用年数が長い場合が多いです。この機会に使用しているエアコンの寿命と耐用年数を確認してみてはいかがでしょうか。

うちのエアコンは何年目?製造年の調べ方

エアコンの寿命は、製造年を調べることでわかります。製造年は、エアコンの下部や室外機の側面や裏面に書かれていることが多いです。メーカーによって記載場所が違うことがあるのでよく確認をしましょう。

これらの場所を確認してもわからない際は、メーカーの公式サイトを確認、またはメーカーに直接問い合わせをしてみるとよいです。問い合わせる際は、エアコンの品番号や製造番号などが必要となりますので、事前にメーカーの公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

一時的な不具合かも?修理の前にチェック

一時的な不具合かも?修理の前にチェック

エアコンを使用するにあたり、一時的に操作ができなくなる・動きが不自然などといった不具合が生じることがあります。そういった際は、一度プラグを抜いてみましょう。プラグを抜いて約10分放置し、再度差し込むことで改善されることがあります。

ほかにもリモコンの電池が不足している場合もあるので、交換をしてみてください。またエアコンの稼働にともない、発生する熱を放出するための冷媒ガスが不足することで、水が漏れることもあります。その際は、ガスを補充することで直すことができるかもしれません。

突然エアコンが停止した場合は、プラグが抜けている可能性があります。プラグが緩んでいると、ふとしたときに抜けることがあるので注意しましょう。

エアコンで生じる不具合のなかには、一時的なものである場合もあります。これらを試しても変化がない場合は、エアコンに原因があるのかもしれません。

賃貸のエアコンに寿命が来た場合は……

先ほど、自分でできる確認方法を説明し、エアコン本体に原因がある場合は修理に出すとよいと説明しました。しかし、賃貸に住んでいる場合は勝手に修理することはできません。なぜなら賃貸に設けられているエアコンを含む備品は、大家、または管理会社に所有権があるからです。

修理にかかる費用は所有権がある大家が負担する場合が多いですが、負担者がだれかわからない際は、契約書を確認してみるとよいでしょう。エアコンが故障してしまい、どうしても修理が必要となる場合は契約書を確認し、大家・管理会社と相談をしましょう。

エアコン寿命のサイン|クリーニングで復活することも

エアコンの寿命がわかるサインには、以下の症状がみられます。

・異音や異臭がする
・室外機やエアコンから水が漏れている
・ブレーカーが頻繁に落ちる
・エアコンが動作しない など

エアコンの寿命のサインとして上記の症状がありますが、場合によってはエアコンの掃除をすることで不具合が直ることもあります。そこで次はエアコンで生じる不具合の原因が汚れだった場合の掃除方法について解説します。

メンテにも役立つエアコン掃除法【室外機・室内機】

エアコンの不具合が内部に溜まった汚れである場合は、エアコンの掃除をおこないましょう。エアコンの掃除をおこなうときは、最初に必ずエアコンのコンセントを抜いてください。コンセントを抜かずにおこなうと感電するおそれがあるからです。このとき、ブレーカーを落としてもよいでしょう。

室内機と室外機によって掃除の仕方が異なるので、ここではそれぞれの方法を紹介していきます。

室外機の場合の掃除箇所と手順

室外機の場合の掃除箇所と手順

・室外機のプロペラ
1.外側についた葉やホコリなどはほうきを取る
2.泥などで汚れている部分は水洗い
3.網目や底に溜まった汚れは歯ブラシで取る

エアコンの不具合は室内機や室外機の掃除をすることで解消されることもあります。自力での掃除が難しい場合は業者に頼んでみてもよいでしょう。

室内機の場合の掃除箇所と手順

・フィルター
1.フィルターの外側についているホコリを掃除機で吸いとる
2.フィルターを外し、掃除機で内側のホコリを吸いとる
3.水で洗い流す

・フィン(熱交換機)
1.エアコンがある下の床部分に、ビニールシートや新聞紙を敷いておく。
2.フィルターと羽板(ルーバー)を外す
3.フィルターのホコリを掃除機で吸いとる
4.窓を開けたり、家の換気扇を回したりするなど換気よくしておく
5.エアコン専用の洗剤をつけて、約10分放置
6.洗剤がエアコン内部のドレンパンに落ちる

ドレンホースの掃除をする際は、排水口に掃除機を配置しホコリを吸いとります。しかし、ドレンホース内のホコリと一緒に水も吸い込んでしまうと故障の原因になりやすいので、排水口を布などで覆いながら吸いとるのがポイントです。

エアコンの修理か買い替えかで迷ったら【判断基準】

修理と買い替えの基準は、修理が可能な最低保有期間内であるかで決まります。冒頭で最低保有期間は約10年だと説明したとおり、この期間を過ぎてしまうと修理に出しても直せない場合があります。また、エアコンの機種によっては修理に必要な部品が高いこともあるので、修理費用が買い替え費用よりも高くなってしまうかもしれません。

一般家庭で使用される6畳用のエアコンの場合、本体価格と工事費用を合わせても、修理にかかる費用ほどは高くなりません。そのため、修理をおこなうよりも買い替えのほうがお得になることがあるのです。エアコンの修理または買い替えで迷った際は、最低保有期間を基準に考えてみてはいかがでしょうか。

エアコン買い換え・修理の費用は?コスト削減術!

エアコンが故障した場合、まず気になるのがランニングコストも含めた「トータルの費用」
ではないでしょうか。エアコンは本体にかかる費用よりも、月々の電気代のほうがかかります。

また、エアコンは日々性能が進化しており、最新のものと古いものとでは電気代が全く違うことが多いのです。したがって、ここでは修理と買い替えでかかる費用とコストを削減するための秘訣を紹介します。

こんなに差額が?エアコン【新・旧】の電気代比較

こんなに差額が?エアコン【新・旧】の電気代比較

エアコンの旧型と新型では消費電力が大幅に異なるため、新型のほうが電気代を削減することができるのです。約15年前のエアコンの消費電力は1080Wのため、1時間あたりで約29円分の電気代が発生します。

反対に新型のエアコンの消費電力は605Wで、1時間使用しても約16円となります。エアコンを約6時間使用した場合、旧型では約174円、新型では約96円とおよそ2倍も差が生じるのです。

旧型のエアコンを使っている方でエアコンの使用頻度が高い場合は、新型のエアコンにしたほうが電気代を安くすることができます。

エアコンの買い替え費用|エアコン選びのポイント

エアコンの買い替えには、本体代+取り外し費用+取りつけ費用がかかります。取り外し費用は約4,000~6,000円で、取りつけ費用は約1~2万円です。これらの費用は、エアコンの消費電力量(ワット数)によって変動します。エアコンを選ぶ際は、以下のみっつに注目をしてみてください。

1.部屋の間取り(畳数)で選ぶ

設置する畳数とエアコンの能力が適当でないと、エアコンを稼働させても温度が上がらない・電気代がかかりすぎるなどといったトラブルが生じることがあります。エアコンのカタログ内に記載されている「畳数の目安」で、冷暖房機能が8~12畳とあった場合、木造住宅では8畳・鉄筋コンクリート造では12畳がおすすめです。

2.性能で選ぶ

エアコンには、除湿機能や自動でエアコン内を掃除する機能、自動で人のいる場所に冷暖房を送る人感センサーなどがあります。窓に結露ができやすいため、除湿をしたい・つねにエアコンをきれいな状態に保ちたいなどといった目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

3.室内機と室外機の設置場所で選ぶ

エアコンを設置する際は、コンセントの近くに設置する必要があります。そのため、エアコンの近くに開閉式の棚などがあると、エアコンがあることによって扉が開閉できないといったトラブルが起きるかもしれません。また、室外機の種類によっては広めのスペースが必要となるため、室内機だけでなく室外機の設置場所も確認しておきましょう。

中古エアコンへの買い替えもアリ

メーカーによっては中古から選ぶことでお得になる場合もあります。中古であっても比較的新しい機種を扱っているメーカーもあるため、新型は費用が高そうで手が出せないという方は一度チェックしてみてもいいかもしれません。

また、中古エアコンでも新型とさほど性能が変わらない機種もあるため、なるべく安い機種がよいが性能も気になるといった方にはおすすめです。

エアコンの修理費用

修理にかかる費用は、故障の原因が室内機・室外機・ファン・リモコンなどの故障場所によって費用が変わってきます。それぞれの修理にかかる費用の目安は以下のとおりです。

・室内機   約1万55,000円~3万5,000円
・室外機   約1万8,000円~4万円
・ファン   約2万円~3万円
・リモコン  約5,000円~1万円

費用に差が生じるのは、メーカーによって修理費用が異なるからです。自宅のエアコンの場合で、より詳しく知りたいのなら、無料見積りを利用してみましょう。修理費用を抑えるには、必ず工事をおこなう前に見積りを取るのが大切です。

コスト削減には電力会社の見直しもオススメ

故障したエアコンを修理または新しく買い替えて、なるべく安くエアコンを利用していきたいと思う方もいることでしょう。その場合は、現在契約している電力会社を見直してみてはいかがでしょうか。

また、電気料金の支払い方法をクレジットカードにすることで、ポイント還元が適用されることもあるのでこれを機にカード払いにしてみてはいかがでしょうか。

エアコンの寿命が縮む使い方・寿命が延びる使い方

エアコンを長く使用するためには、日々の使い方が影響してきます。ここではエアコンの使い方で、多くの方がやりがちな「悪い使い方」と寿命を延ばす「正しい使い方」を解説していきます。

ついやりがちなエアコンの寿命を縮める使い方

エアコンの寿命が短くなるおそれのある使い方には、以下のみっつがあげられます。

1.室内と室外で気温差が激しい

設定温度を高くし過ぎたり、低くし過ぎたりするとエアコンに大きな負荷がかかります。負荷がかかることで、劣化や故障を早めてしまうおそれがあるので控えましょう。室内外の温度差は5度前後にするのがおすすめです。

2.エアコンの効きが悪くなってから掃除をする

エアコンに汚れが溜まっていると温風や冷風が出にくくなり、室内の温度が設定どおりの温度になりにくくなります。汚れがあることで先ほどと同様で、エアコンに負荷がかかりやすくなるため故障の原因となるのです。

3.室外機が直射日光にあたっている

室外機は、室内機で発生した熱い空気を外に排出する機能があります。そのため、熱い場所にエアコンを設置してしまうと、機能が十分に発揮されず室外機に負担がかかります。誤った使い方をすることによってエアコンの寿命を縮めてしまうおそれがあるので、一度自宅のエアコンを確認してみましょう。次はエアコンの寿命を延ばす使い方を紹介します。

エアコンの寿命が伸びる使い方2つ

エアコンを長持ちさせる使い方として、以下のふたつに気をつけましょう。

1.定期的に掃除をする

定期的に掃除をする

エアコンは内部に汚れが溜まりやすいため、掃除をおこたるとエアコンに負荷がかかり寿命が縮まりやすいです。とくにフィルターは汚れが溜まりやすいので、定期的な掃除が大切となります。室内機の掃除と合わせて、室外機の掃除も忘れずにおこないましょう。

2.室外機は日陰に配置する

室外機は屋外に設置するため、日光にあたりやすいです。先ほど説明したとおり、室外機は熱い場所は避けたほうがよいため、これからエアコンを設置する際は日陰に設置をしましょう。

賃貸にお住まいの方で、ベランダに設置をするとどうしても日光にあたってしまうといった場合もあるかもしれません。その際は室外機専用のカバーを被せる・サンシェードを張るなどして、室外機に熱がこもらないようにすることが大切です。

エアコンをより長く使用するためには、日ごろの使い方に注意する必要があります。より効率的に室内の温度を上げ下げするには、エアコンの掃除も必要なので、定期的に掃除をしましょう。

まとめ

エアコンの寿命は、約10年とされています。現在使用中のエアコンの寿命を確認する際は、エアコンの下部や側面に記載されている製造年を確認してみましょう。

エアコンは日々の使い方によって寿命を縮めてしまうおそれもあるので、一度正しい使用方法ができているか見直すことをおすすめします。もしエアコンが故障し、修理が必要となったならば修理または買い替えをしましょう。

弊社はエアコンの修理や交換など、エアコンに関するトラブルに対応する業者を紹介しております。「最近エアコンの調子が悪い」・「そろそろ寿命なのかも」と思ったら、ぜひ一度お問い合わせください。エアコントラブルに早急に対応いたします。

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この記事を書いた人
編集者:たくぞう
家電の新製品と旧式の違いを発見することが特技。特技が高じて人に伝えたいという思いにいたり、ライターの道を目指すきっかけとなった。家電や電気工事関連の記事を担当。

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2019-12-02 09:56:40
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