近年は夏に猛暑が続くことが多く、そんな暑い夏を乗り越えるためにも、より一層エアコンや扇風機などの冷房機器が欠かせなくなっています。その中でもとくに冷房器具として手軽に使うことができるのが、扇風機ではないでしょうか。
扇風機でできることといえば、風を送るぐらいだというイメージをおもちのかたも多いでしょう。しかし現在の扇風機は空気を清浄してくれるものなど、今や風を送るだけではなくなっているのです。扇風機1つで、いくつもの機能を兼ね備えており、冬は暖房器具として使用することが可能なものもあります。
そんな機能が搭載された扇風機が多くなると、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。そのような扇風機選びで迷われているかたのために、今回は扇風機のおすすめ商品やその選び方などをご紹介していきます。扇風機の選び方や種類を知って、自分が必要としているものを選びましょう。
目次
扇風機が見直されている理由
現在の扇風機は、羽根がないものや省エネのものなど、どんどん進化を遂げています。それではなぜ、扇風機が見直されているのでしょうか?扇風機の歴史とともに、その理由をみていきましょう。
扇風機の歴史
扇風機は、1893年にアメリカで開発され誕生しました。世界で初めての扇風機を開発したのは、かの有名なエジソンです。当時開発された扇風機の精度はすでにかなり高かったようですが、製造にかなりのコストがかかるため、アメリカ全土に急速に普及することはありませんでした。
しかし、開発から15年が経った1908年にプラスティック製のものができたため、一般の人々も手にすることができる価格になりました。価格が下がったことにより、ようやくアメリカ内で扇風機が普及され始めたようです。
一方日本での扇風機の開発は、アメリカでの開発の翌年でした。日本でも扇風機は開発当時はかなり高価なものだったため、一般家庭への普及は1916年以降になってからでした。
普及が広まった当時の扇風機ですが、現在の扇風機と比べると羽根がとても分厚く、また回転も遅かったため風量はあまり強くなかったようです。しかし、暑い季節をしのぐアイテムとして、当時はかなり画期的なものだったでしょう。
扇風機の開発がされてから次第に、羽根の回転が遅いという点などが改良されていきました。やがて羽根の軽量化や小型のモーターが導入されて音が静かになるなど、扇風機は進化を遂げていき現在の姿になったのです。
震災で起きた電力不足で注目を浴びた扇風機
東日本大震災が起きた2011年をきっかけに、エアコンよりも消費電力の低い扇風機が注目を浴びるようになりました。これは震災後に起きた深刻な電力不足に関係があります。
震災後は深刻な電力不足だったため、消費者の節電意識は高まりをみせました。少ない電力でも暑い夏をしのぐためには、扇風機が有効だったのです。このようなきっかけで、扇風機はさらに、消費電力を抑えたものへと需要が高まります。
扇風機の消費電力は、エアコンの5分の1、さらには省エネのものだと10分の1程度で使用をすることができます。扇風機とエアコンを併用し消費電力の高いエアコンの設定温度を低くするという取り組みをする企業も多くなりました。このように、震災で起きた電力不足がきっかけで、消費電力の少ない扇風機が注目され見直しが始まったのです。
年間通して使える扇風機の需要
数年前と比べ、現在の扇風機の販売価格平均は2,000円ほど高くなりました。その理由として、扇風機は今や夏場などの暑い季節だけに使用するものではなくなったことがあげられます。
暖房機能や空気洗浄機能のついた扇風機であれば、1年を通して使用することができます。そのため高価な扇風機であっても、その値段の元を取ることができるというわけです。
扇風機に対してさまざまな機能の需要が高まったことから、風を送るだけであった扇風機は見直され、多機能な家電へと進化を遂げています。高価なものだと約30,000円を超えるものもありますが、その製品のほとんどが値段に納得することができる機能が搭載されているのです。
暖房も扇風機で済ませたいなどというかたには、このように多機能な扇風機がおすすめです。
安全性が高いものを選びましょう
暑い季節に活躍する扇風機ですが、扇風機による事故が多発しているのも事実です。とくに子供のいるご家庭では、安全性の高いものを選ぶ必要があります。扇風機による事故の原因や安全性の高いものを知って、扇風機選びに役立てましょう。
扇風機による火災
扇風機による火災事故が起こり、その火災が原因で死亡事故につながってしまった例があります。では何が原因で、扇風機から火災につながってしまうのでしょうか?考えられる原因は、おもに2つあります。
1つ目の原因が「経年劣化」です。扇風機を長年使っていると、突然発火が起こり火災につながってしまうことがあります。事故原因となっている扇風機は、購入してから20年から30年以上の長期使用しているものが多いそうです。
20年から30年以上も扇風機を使用していると、モーターなど、部品の不具合により発熱したりショートが起こってしまったりすることがあります。
安全確保のためにも使用から10年以上経過している場合は、新しい扇風機への買い替えをおすすめします。また使用から10年未満であっても、異常や不具合が見られた場合は早急に修理や買い替えをしたほうがよいでしょう。
次に火災の原因として「電源コードの傷みや破損」が考えられます。電源コードが傷んでしまうと、中の銅線が高温になってしまうことがあります。そしてその熱をもった銅線がコード自体を燃やし、火災につながってしまうのです。
電源コードの傷みが気になったり、破損して中の銅線が見えてしまっていたりした場合はそのままの使用を避け安全を確保しましょう。
子供にとって安全性の高い扇風機
子供がいるご家庭ではとくに、安全性の高い扇風機を選ぶ必要性があります。それは火災以外の扇風機事故として、小さな子供が被害者になる事故が多いからです。
子供の事故として多いのが、子供が誤って扇風機の羽根に指を入れてしまい、指を挟んでしまう事故です。小さな赤ちゃんなどの場合、指が小さく扇風機のすき間にも簡単に指を入れてしまうことができてしまいます。
子供が扇風機の羽根に指を挟んでしまわないようにも、扇風機カバーをつけたり、指が入らないような細かな編み目のタイプのものを選んだりするなどの対策が必要です。それ以外にも、羽根がないタイプの扇風機を選ぶというのもよいでしょう。羽根がなければ、子供が羽根に指を挟んでしまう心配もなくなります。
また子供が扇風機を倒してしまい、その下敷きとなりケガをしてしまう場合もあります。部屋を動きまわる子供がいるご家庭では、壁にかけることができるタイプの扇風機がおすすめでしょう。
壁にかけるタイプの扇風機であれば、子供の手が届かない場所に扇風機を設置し転倒させてしまう心配もありません。さらに電源コードに引っかかってしまうおそれもないので、壁掛けタイプも安全性が高いでしょう。
子供が勝手に扇風機のボタンを触ってしまう場合は「チャイルドロック」機能がついたものがおすすめです。チャイルドロック機能をオンにしておけば、子供がボタンを押してしまっても動き出す心配はありません。
体を守るためのタイマー機能
寝苦しい夜は、扇風機をかけて寝ることも多いですよね。しかし気をつけなければいけないのが、扇風機による寝冷えです。
人間の体温は午前3時から5時ごろになると最も低くなります。この時間帯は外の気温も下がるので、扇風機をかけ続けていると体温を下げすぎてしまうおそれがあるでしょう。体を冷やすと疲れやすくなったり、肩が凝ったりするなど不調がでてきてしまうため、健康上あまりよくありません。
しかしタイマー機能がついているものを選ぶと、扇風機をかけて寝ても、朝方の冷え込む時間帯には電源を切ることができます。そのため体を冷やしすぎる寝冷えを防ぐことができ安心です。
エアコンと扇風機を併用している場合でも、どちらにもタイマーがあれば快適な体感温度を保つことができます。体を守るためにも、できるだけタイマー機能がついたものを選ぶとよいでしょう。
省エネにこだわるならDCモーター製品を!
省エネにこだわるなら、DCモーター製品がおすすめです。その理由をご紹介していきます。
DCモーター製品とは?
扇風機には、ACモーター製品とDCモーター製品があります。ACモーター製品では、扇風機の羽根を回転させるために、常時コンセントから届いた電流が流れている状態になっています。
それに比べ、DCモーター製品はACモーター製品同様コンセントから流れる電気を使用しますが、その電気を1度扇風機内で変換します。変換された電力は扇風機の羽根を回すために使われますが、DCモーター製品の場合はこの電力を必要最低限に抑えることができます。
そのため、DCモーター製品を使えば、消費電力が少なくなるため電気代を抑えることができるのです。近年の扇風機のトレンドとして、DCモーター製品が流行っていますが、この理由はやはり省エネにあるでしょう。エアコンよりも消費電力の低い扇風機が、さらに消費電力を抑えているので驚きです。
DCモーター製品のメリット
DCモーター製品の最大のメリットは、なんといっても電気代を抑えることができる点でしょう。通常のACモーター製品と比べて、DCモーター製品の消費電力は最大半分以下です。消費電力にこれほどの差があると、1シーズンの使用ではさらに料金が大きく変わるでしょう。
DCモーター製品のもう1つの特徴は、細かな風量調整が可能な点です。中には、ACモーター製品では再現できないような紙すら飛んでいくことのない「そよ風」を出すことができるものもあります。ACモーター製品の場合、弱風・中風・強風といった風量調節が多いですが、DCモーター製品の場合はより細かな調整が可能です。
さらにはこのような微弱なそよ風でありながら、体感は涼しいと感じることができるため、強風を浴びる必要もありません。繊細な風量調節がしたいというかたには、DCモーター製品の扇風機がおすすめでしょう。
またDCモーター製品の特長として、音が静かなものが多いです。普段使用している扇風機の音が気になってしまう場合は、DCモーター製品の中でもとくに静音を売りにしているものを選ぶとよいでしょう。
DCモーター製品のデメリット
DCモーター製品は、電力を抑えることができ省エネを期待できますが、その価格が高いことがデメリットになるでしょう。
ACモーター製品の場合は、かなり安価で購入が可能なものもあります。しかしDCモーター製品は高額なものが多く、数万円するものも多いです。
DCモーター製品が高額になってしまう理由として、高い性能をもっていることがあげられるでしょう。省エネに加え、静音機能や高いデザイン性などが搭載されていると、どうしても高額になってしまいます。
このようにDCモーター製品は高価で多機能な傾向があるため、扇風機は風があるだけでよいというかたには、安価で手に入れることができるACモーター製品のほうがよいかもしれません。
扇風機を選ぶときのコツとは
実際に扇風機を選ぶときは、どのような点に注意して選べばよいのか悩みますよね。ただ闇雲に低価格からだという理由で購入してしまうと、後々後悔することになってしまうかもしれません。最適な扇風機を選ぶためにも、選び方のポイントをおさえておきましょう。
音の確認
扇風機を購入する場合は、音の確認をすることが大切です。音の確認というのは、おもに羽根が回る音、モーターの動く音、振動音の3点です。これらの音は安価な扇風機だととくに気になってしまうことがあります。
扇風機は羽根の形状などにもよりますが、羽根の回転が速くなればなるほど、風切り音がすることがあります。またモーターの音や振動音などの音に関しては店頭で確認をするか、口コミ評価をみてみるなどしたほうがよいかもしれません。
これらの音が気になる扇風機を購入してしまうと、就寝時はうるさくて使用ができない、普段の使用でも音がストレスになってしまいます。これではせっかく購入した扇風機も快適に使用することができないので、音が気になるかどうかは必ず確認しておくとよいでしょう。
風量と首の高さ
風量の確認をするのは、扇風機を選ぶうえで重要です。風量が強すぎたり弱すぎたりすると、使用するうえで快適とはいえません。そのため風量がどれくらいの段階調整でできるのか、その段階の中で適切な風量はあるのか確認しましょう。
現在は風量が微調整できるものや、自分の求めている風量に設定できるものもあるので、そのようなタイプの扇風機を選ぶとよいかもしれません。
また風量と合わせて、首の高さを調節することが可能かどうか確認するとよいでしょう。低価格の扇風機の中には、首の高さが固定されており、調節できないものもあります。首の高さは調節できないと、必要な範囲に風を送ることができないこともあるので確認しておくことが大切です。
消費電力
価格が安価なものでも、消費電力が高いと電気代がかかり結果的に費用がかかってしまう場合があります。先ほどご紹介したようにDCモーターの扇風機は、本体価格こそ通常のものよりも高めですが、電気代はかなり抑えることができます。
長い目でみると本体価格が多少高くても、電気代のあまりかからない消費電力を抑えたものを選んだほうがよいかもしれません。
機能
扇風機を使用するうえで、自分が必要な機能があるのか確認しましょう。就寝時にも扇風機を使用したい場合は、タイマー機能があると扇風機の使用時間の調整ができ便利です。タイマー機能には、電源を切るタイプや入れるタイプがあるので目的に合わせて確認するとよいでしょう。
また首振り機能があると、広範囲に渡って風を送ることができます。首振りは左右に動くのが一般的ですが、中には上下に動くものもあるので必要に応じて選んでみるとよいかもしれません。
扇風機にリモコンがついたものだと、扇風機から離れていても風量などの調節ができて便利です。少し離れた場所から風を送ったり広い部屋で使用したりする場合は、リモコンのついた扇風機がおすすめでしょう。
手入れのしやすさ
手入れのしやすさも扇風機を選ぶうえで重要です。扇風機は使い続けているとどうしても羽根や本体にほこりがついてしまいます。1シーズンに1回はこれらのほこりや汚れを落とすなど掃除をする必要があるため、羽根の丸洗いができるかなどを確認しておくと安心です。
羽根が固定されていており取り外しができない場合は、掃除に手間がかかってしまうことがあります。購入してから発覚してしまうことを避けるためにも、事前に把握しておきましょう。
夏のみの使用であれば、収納する際にコンパクトにできるかなども重要になってきます。現在の扇風機の中には、折りたたんで収納することが可能な扇風機もでています。使用していないときは、折りたたんで押し入れなどに入れておくことができ大変便利でしょう。
とにかく安く!リーズナブル扇風機
扇風機に多様な機能は求めない、価格重視というかたにはリーズナブルの扇風機がおすすめです。さまざまな機能が搭載されている扇風機も多いですが、ここではリーズナブルでありながらコストパフォーマンスの高い扇風機をご紹介していきます。
山善 30cmリビング扇風機 (押しボタンスイッチ)(風量3段階) タイマー付 ホワイト YLT-C30(W)
安くて高性能な扇風機をお求めのかたには、山善のリビング扇風機がおすすめです。なんとこの扇風機はコストパフォーマンスだけでなく、高い性能を兼ね備えている製品に贈られる「ジェネリック家電製品大賞」に殿堂入りした製品なのです。
シンプルなつくりが特徴で、風量は3段階で調節することができます。タイマー機能も搭載されており、30分から180分でタイマーの設定が可能です。重さもおよそ3キロと軽いため、もち運びも楽にできます。
アイリスオーヤマ 扇風機 リビング扇風機 イオン付 タイマー付 リモコン付 リズム風付 マイコン式 LFA-305
アイリスオーヤマのリビング扇風機の特徴は、なんといってもイオンモードが搭載されている点です。イオンモードを使用することによって、扇風機を使用しながら森にいるようなリラックスできる空間を手に入れることができます。
さらに、7枚羽根によって、心地のよい、なめらかな風が届きます。肌あたりのよい風のため、普段扇風機の風があまり好きではないお年寄りや小さな子供がいるご家庭におすすめです。
「リズム風モード」を使えば、強弱のある風をつくることができ、外にいるような自然な風を感じることができます。
このように、低価格ながら扇風機を心地よく使用することができる機能が満載です。
pousutong USB扇風機 卓上扇風機【2018年最新版】360度回転 小型携帯充電クリップ式 大風量3段階調節 usb&乾電池両対応 2500mah 2way給電 3枚羽根 省エネ 超静音 熱中症対策 ベビーカーP (ブラック)
こちらは小型のクリップタイプの扇風機のため、オフィスや車の中で使用したいというかたにおすすめです。
もち運びができるうえ、大容量バッテリー搭載で長時間使用することができます。さらに左右だけの首振りではなく、上下にも動かすことができ自在に風を送ることが可能です。
風量も3段階で調節ができ、静かなのも特徴です。家だけでなく、もち運びができる扇風機をお探しのかたにはこちらがおすすめです。
スタイリッシュでかっこいい!おしゃれ扇風機
部屋の中に置く扇風機はできれば部屋のインテリに合うスタイリッシュなものがよい、と思うかたも多いのではないでしょうか?現在では、デザイン性の高い扇風機も多いです。ここでは、そんなスタイリッシュでおしゃれな扇風機のおすすめ商品をご紹介していきます。
ツインバード 【扇風機】リビング扇(リモコン付 ブラック)TWINBIRD COANDA AIR(コアンダエア) EF-E981B
ツインバード工業のこの扇風機は、ボタンなどのデザインが極限までシンプルにそぎ落とされているのが特徴です。通常の扇風機ならヘッドの部分が大きいですが、この扇風機はモーターが羽根の中に搭載されているため、ヘッド部分がとてもコンパクトになっています。
床に設置する土台部分も直径がおよそ28センチ小さいため置き場所にも困りません。リモコンもついているうえに扇風機のシャフトに磁石でくっつくため、使用後にリモコンをなくす心配もないでしょう。
パナソニック サーキュレーター 創風機Q クリスタルレッド F-BL25Z-R
こちらはプラネタリウムの投影機のような丸い形をしているのが特徴です。今までにみたことのないようなデザインで、これが扇風機だとわかるかたは少ないのではないでしょうか?
おどろくのは、このスタイリッシュなデザインだけではありません。パナソニックの創風機Qは、扇風機としてだけではなく、部屋の空気を循環させるためのサーキュレーターとしても利用ができます。自由自在に動かすことが可能な球体だからこそ、空気の循環をさせたい場所に向かって風を送ることができるのです。
また、この創風機Qは人が心地よいと感じる「1/fのゆらぎ」とよばれる自然のリズムで風を送るため、長時間の使用でも風によるストレスを感じることが少ないようです。首振りスタンドが別売りで販売されているため、これを組み合わせれば360度回転させて使用することができます。
日立 扇風機 DCモーター リモコン付き HSF-DC920
スタイリッシュなデザインが印象的なのがこの日立のスリムモデルの扇風機です。縦長でスペースを取らないため、扇風機を置く場所にも困りません。
さらには、温度センサーがついているため、室内の温度が下がるにつれて自動的に風量を抑えてくれます。風量も6段階で設定できるため、お好みの風量に調整することが可能です。
消音機能や減灯機能がついているため、就寝時も音や明かりを気にすることなく使うことができます。扇風機の背面についているフィルターも簡単に外すことができるため、お手入れも手軽です。
アイリスオーヤマ 扇風機 タワーファン タイマー付 風量3段階 メカ式 TWF-M72
こちらも縦置きタイプで、スペースを取ることなく設置することができます。本体の重さも3キロと軽量でさらにもち手もついているため、使用したい場所へのもち運びも簡単です。
モノトーンカラーですっきりとしたデザインですが、首振り機能、風量調節、切タイマーも搭載されています。扇風機からの風は最大約8メートルまで届くので、部屋全体に風が届けられるでしょう。
シンプルかつ場所を取らない扇風機をお探しのかたは、こちらがおすすめです。
お値段相応!?ハイスペック扇風機
現代の扇風機は、風を送るだけではないものが多くなってきました。空気を清浄してくれるものなど、さまざまなものがあります。その分、価格は高くなりますが多くの機能がついているため、扇風機以外の目的でも使用が可能です。ここでは、そんなハイスペックな扇風機をご紹介します。
ダイソン 空気清浄機能付 ヒーター dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS ホワイト/シルバー
ハイスペック扇風機といったら、ダイソンの羽根なし扇風機です。羽根のない扇風機が出てきたときには、誰もが驚いたのではないでしょうか?
なんとこのダイソンのPure Hot + Cool Linkは、涼風だけではなく温風を出すことができます。さらには、空気清浄機能がついているので、お部屋をきれいにしながら、涼風や温風を出し、室内を快適な空間へ変えてくれるのです。
驚くことに空気清浄機能では、花粉やウイルスだけではなく、有毒なガスやニオイも除去してくれます。室内の空気は、屋外と比べて5倍ほど汚染されている場合もあるといわれています。そのため、室内の空気清浄をおこなうことは、健康を守るうえで非常に重要といえるでしょう。
通常の扇風機と比べると高額ではありますが、この1台さえあれば空気清浄も同時におこなうことができ、自分自身や家族の健康を守ることができます。
バルミューダ 省エネ 静音 リビング扇風機 The GreenFan(グリーンファン)| EGF-1600-WK(ホワイト×ブラック)
この扇風機は、高額なのも納得できるほどさまざまな性能を兼ね備えています。DCモーターが搭載されていることにより、通常の扇風機と比較するとおよそ15分の1も消費電力を抑えることができます。省エネなだけではなく、圧倒的な静音も特徴の1つです。
羽根部分が二重構造になっていることから、1度に遅い風と速い風を出すことができます。そのため、外にいるような自然な風が再現されるのです。さらに、従来の扇風機と比較すると風の広がりはおよそ4倍なので、優しい風が吹きます。
また、充電することでコードレスとしても使用することが可能です。コードレスの状態でも最大20時間使用することができるので、コンセントのない場所でも困りません。
三菱 扇風機 30cm ハイポジション扇 SEASONS DCモータータイプ R30J-DV-C リネンアイボリー
扇風機に必要な機能がすべて搭載されているのがこの扇風機です。扇風機の首振りは左右に動くのが一般的ですが、こちらは上下にも動き立体的に風を送ることができます。さらにその首振りは、180度まで動いてくれます。
静音対策もばっちりで、風の音も気になりません。タイマー機能は、切りタイマーだけでなく、入りタイマーもついています。風量調節も5段階でできるため、好みの風量を選ぶことができるでしょう。
欲しい機能がすべて詰まっている扇風機としておすすめです。
シャープ プラズマクラスター扇風機 空気浄化・消臭 風量8段階 (リズム風あり) 3Dターン リモコン付き ホワイト PJ-F2DS-W
こちらの扇風機は、プラズマクラスターで空気の清浄や消臭ができるのが特徴です。空気中にある、微細なカビ菌まで除菌してくれます。さらには、部屋干しした服の生乾きの臭いをとってくれる「衣類消臭モード」まで搭載されています。
また、もち運びがしやすいように設計されており軽くてコンパクトなのも特徴の1つです。除菌能力に優れているこの扇風機を使用すれば、閉めきった室内でも快適に過ごすことができるでしょう。
まとめ
扇風機は、1890年代に開発されてから今日まで夏の暑さをしのぐアイテムとして大変重宝されてきました。現代では、風を送るだけでなく空気を清浄してくれる機能があるものなど、さまざまな機能が搭載された扇風機も多くみられます。
そんな扇風機ですが、長期に渡る使用や電源コードの破損をそのままにしてしまうと、火災につながるおそれがあり危険です。また小さな子供がいるご家庭では、子供が扇風機の羽根に指を挟んでしまわないよう対策する必要があります。便利な扇風機も使い方を誤ると事故につながってしまうので、注意しましょう。
さまざまな種類があるからこそ、自分の目的に合った機能の扇風機を選ぶことが大切です。ご紹介した扇風機のおすすめのものや選び方のコツを参考にして、よりよいものを選びましょう。
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