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看板の勘定科目は設置場所で変わる?経費として計上するときの注意点

2019-02-27

看板の勘定科目は設置場所で変わる?経費として計上するときの注意点

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

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お店を運営する場合は、必ず収支を計上しています。看板制作ももちろんお金がかかわっているので会計処理をしなければなりません。ところがいざ会計処理をしようと思ったときに頭を悩ませるのが、「看板の勘定科目は何なのか」という部分ではないでしょうか。簿記に詳しくないと、すぐには思い浮かびにくいかと思います。

実は、看板の勘定科目は設置場所によって変わってきます。今回はその勘定科目の違いについて詳しくご紹介します。

看板の設置方法によって計上する勘定科目は変わる!

看板を作るにはお金がかかります。もちろん看板制作費も会計上の処理をすることになりますが、実は設置方法によって看板の勘定科目は変化するのです。

・建物設備費扱い
看板を建物に固定してしまうと建物設備費扱いになります。例えば、建物の壁面にかける看板は「建物設備費」扱いです。

・構築物扱い
屋外に看板を設置する場合、会計上では建物を作るのではなく「構築物」に当たると考えられています。

・器具及び備品扱い
看板の中でも、大がかりなものではなく、簡易的な立て看板などは「器具及び備品」として計上することができます。これらの看板は設置場所が固定されていないので、「構築物」や「建物附属設備」扱いにはならないといわれています。

・消耗品費扱い
看板制作、設置にかかった費用が10万円以下だった場合は消耗品扱いになります。

看板は会計上では上記のように扱われ、会計上で減価償却が適用されます。減価償却は看板の耐用年数を利用して算出されますが、この耐用年数が勘定科目で変動するために看板の設置位置が重要になってくるのです。

      看板の設置方法によって計上する勘定科目は変わる!

看板を建物附属設備として計上する場合の注意点

看板の勘定科目で「建物附属設備」として計上される場合の耐用年数は、以下のようになっています。

・「建物附属設備-前掲のもの以外のもの-主として金属製のもの」……18年
・「建物附属設備-前掲のもの以外のもの-その他のもの」……10年

もしも壁に取り付けた金属製の看板を間違えて構築物として計上すると、耐用年数が違うために金額が変わってきてしまうので注意が必要です。

看板を構築物として計上する場合の注意点

耐用年数が金属製のものであれば20年・それ以外のものは10年となるのが、看板の勘定科目が「構築物」扱いになった場合です。「構築物」は原則として減価償却資産になるので、看板1つずつを別個に資産として評価しなければいけません。

そのため、ひとつの敷地内でも別々に看板が作られていれば別々に計上することになります。店舗の看板として建物とは別に建てた場合は「構築物」扱いになる場合があるので注意が必要です。

看板を器具及び備品として計上する場合の注意点

「器具及び備品」として看板の勘定科目を設定する場合、耐用年数が看板の素材や材質によって細かくわかれています。

・「器具及び備品-看板及び広告器具-マネキン人形及び模型」……2年
・「器具及び備品-看板及び広告器具-看板、ネオンサイン及び気球」……3年
・「器具及び備品-看板及び広告器具-その他のもの-その他のもの」……5年
・「器具及び備品-看板及び広告器具-その他のもの-主として金属製のもの」……10年

ネオンサインやマネキン人形、模型等も看板扱いで「器具及び備品」に該当します。耐用年数がどうなっているのか、確認しておくと計上を間違えずにすみます。

      看板を器具及び備品として計上する場合の注意点

看板を消耗品費として計上する場合の注意点

看板の中には、上記の勘定科目に含む必要がない場合があります。金額が10万円以下の場合、看板の勘定科目を消耗品費にすることができるのです。

消耗品費にした場合、計上金額を抑えることができます。看板制作費が安かったときは消耗品費として計上してしまいましょう。

看板の利用料はどの勘定科目にすればいい?

テナントで入っているお店の中には、屋上看板などで家主さんに毎月いくらという形で利用料を支払っていることがあります。この利用料は看板のどの勘定科目に割り振ればよいか迷うこともあるかと思います。

看板自体も土地を利用しているとみなして「賃借料」になるのか、それとも宣伝しているもので「広告宣伝費」になるのでしょうか。結論からいうと、「賃借料」でも「広告宣伝費」でもどちらでもよいかと思います。

ただし消費税上では「土地の賃借料」は非課税仕入扱いになります。そのため、「賃貸料」で計上する場合には消費税に注意しておきましょう。

      看板の利用料はどの勘定科目にすればいい?

まとめ

いかがでしたか?今回は会計計上する場合の看板の勘定科目の分け方をご紹介させていただきました。

看板は設置方法によって勘定科目が変わり、耐用年数が違います。耐用年数の違いは減価償却にかかわってくるので、計上金額も変わってきてしまいます。設置場所の違いを把握して、正しい勘定科目で計上するようにしましょう。

また、看板の制作費用によっては消耗品費として計上することも可能です。もしも詳しい計上方法がわからないときは、税理士さんに確認してみるといいかもしれません。

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2019-02-27 17:36:37
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