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飲食店の厨房に必須、グリストラップ清掃方法!清潔に保つテクニック

投稿日:2019-07-31 更新日:2019-11-25

グリストラップの清掃方法をご紹介!お客さんのために店内を清潔に!

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

飲食店に備え付けられているグリストラップは、掃除をしないとさまざまな弊害をもたらします。そのため、定期的に清掃をおこなう必要があるのです。

このコラムでは、グリストラップの清掃をおこなう理由や方法について紹介します。知っておかなければ、不衛生な環境になってしまうだけではなく、地域によっては法令に反してしまう可能性もあります。清掃にも力を入れて、衛生的な環境を目指しましょう。

できればグリストラップ清掃は毎日おこないたい理由

グリストラップは清掃を怠ると、不衛生な環境を作り出してしまいます。しかし、普段はグリストラップを眺めるという機会もないため、どのような仕組みでできているのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか。このグリストラップの仕組みは、清掃が必要な理由にもつながってくるのです。

グリストラップと排水管・下水道との関係

グリストラップとは厨房やトイレなどの排水管の先に取り付けられている、排水から油を取り出す装置のことをいいます。じつは、水質環境や排水処理などの問題から、下水に流す水に含まれる油には許容量があるそうです。そのため、グリストラップをとおして油量を減らしてから、排水するというのが一般的となっているのです。

このグリストラップには、排水から油を取り出すための層が3つあります。1層目に備えられているバスケットで大きい生ゴミをせきとめ、2層目で油を汚水のなかからおおまかに分離させます。そして、最後の3層目でよりこまかく油を取り除くという仕組みとなっているのです。

グリストラップには厨房からの汚泥がたまり続ける!

生ゴミや油を取り出す役割を持つグリストラップは、3層に渡って汚れを溜めるという仕組みです。しかしグリストラップは、取り出したゴミをきれいにする機能がないため、汚れを溜め続けてしまうのです。

たまり続けるゴミや汚れをそのままにしておくと、悪臭があたりにたちこめることがあります。さらにその臭いにつられて、ハエやゴキブリなどの害虫が集まってくるおそれもあるのです。また、汚れや油が大きなかたまりになってくると、排水をせきとめてつまりの原因となる危険性があるので、グリストラップには清掃が欠かせないといえます。

グリストラップの清掃方法をご紹介!お客さんのために店内を清潔に!

飲食店でおこなうグリストラップの清掃方法

グリストラップには、清掃をすべき箇所が複数あります。どこの清掃をするのかによって、清掃方法も異なるのです。清掃に必要な知識をこちらではご紹介していきます。

清掃道具を使って効率的に作業!

掃除に必要な道具としては排水ホース・ゴム手袋・たわしやブラシ・おたまのようなもの・すくい網などが挙げられます。

またヘドロがすくいやすい「すくいん棒」や、生ゴミを捨てるのが簡単になる「グリストネット」も用意するとよいでしょう。さらに、水面の油を吸収できる「グリースクリーン」や、消臭剤である「グリスト清」などもおすすめです。

グリストラップの清掃方法をご紹介!お客さんのために店内を清潔に!

毎日おこないたいバスケット部分の清掃方法

バスケットの中にあるゴミを捨てて、たわしなどを使って洗いましょう。油で汚れていることが多いので、ゴム手袋をしておくと汚れや滑り予防になります。ここはゴミがつねにたまる場所なので、毎日掃除するとよいでしょう。

コツとして、バスケットを洗ったあとにグリストネットをかぶせておけば、掃除の負担を減らしやすくなります。こうしておくと、次からはグリストネットを交換するだけで、バスケット内の生ゴミをほとんど取り除けるようになるためおすすめです。

トラップ水面の油汚れ掃除方法

2層目や3層目の水面に浮いている油は、週に1回を目安に、おたまのような道具で取り出しましょう。このとき、グリースクリーンを使えば水面に浮かんでいる油を取り除きやすくなります。

トラップの底にたまる汚泥の清掃方法

底にたまっているヘドロも、すくい網を使って取り除きます。市販されているすくいん棒を使えばヘドロを取り除きやすくなり、水切りをおこなうこともできますので、回収するときも手間が少なくすみやすいようです。頻度としては、1ヶ月に1回ほどがよいでしょう。

下水道へつながる排水トラップ部分の清掃方法

3層目と下水とをつなぐ、排水トラップも掃除を忘れてはいけません。排水トラップのふたを取り外して、なかをブラシやタワシでこすって洗いましょう。排水トラップはほかの場所と比べると汚れはたまりにくいですが、2、3ヶ月に1回ぐらいは掃除しておきたいです。

掃除後は洗剤などを使って悪臭や詰まりを防止!

掃除で悪臭の発生源を取り除いたあとは、グリスト清などの消臭剤で臭いを取り除きましょう。これらの掃除は定期的におこなうことで悪臭やつまり予防になりますので、忘れずにおこなうことをおすすめします。

グリストラップ清掃で気を付けたい点

清掃といっても、ただきれいにすれば終わりというわけではありません。掃除で出てきたゴミの処理や、それ以外の場所についても注意しておきたいことがあります。

汚泥や油汚れは産業廃棄物として処理

じつは、グリストラップから出たゴミは産業廃棄物として扱われるのです。バスケット内のゴミは、調理などで発生するものと同じ扱いであることが多いですが、ほかの油やヘドロなどについては産業廃棄物として処理しなければなりません。発生したゴミは容器などに集めておき、正式な業者に産業廃棄物の処理を依頼する方法が一般的です。

この産業廃棄物は処理方法を間違えてしまいますと、法律で罰せられてしまい、罰金や懲役などが科せられるおそれがあります。そのためグリストラップを清掃するときは、掃除方法だけでなく処理方法についても知っておく必要があるということです。

ふたの劣化はトラブルにつながるので交換!

グリストラップの内だけでなく、それを塞ぐふたの劣化についても気をつけてください。ふたが劣化すると、うまく塞ぐことができずにグリストラップ内の悪臭が外に漏れだす危険性があります。さらに害虫が入りこんで繁殖することもありますし、通った人の重みに耐えきれず、ふたごと落ちてしまう危険性もあります。

そのため、ふたがサビていたり取っ手が欠けていたりなどと劣化していた場合は、すぐに交換することをおすすめします。新しいふたを選ぶときは、サイズが合っているかどうかをしっかりと確認しておきましょう。また素材が鉄製であれば2~3年ほどで、ステンレス製であれば8~10年ほどが耐久年数なので、適したものを選ぶとよいです。

飲食店のグリストラップ清掃は業者依頼の検討を

さまざまな苦労が予測されるグリストラップの掃除は、自力でないといけないわけではありません。清掃を生業とする業者もいますので、大変な場合は任せてみてもよいでしょう。

汚泥処理や問題対処も合わせておこなってもらえる

業者に頼むのがよい理由としては、ただ対処が楽なだけではありません。自力では対処に悩んでしまう作業についても、業者であれば経験をもとに遂行してくれるというメリットがあります。たとえば、グリストラップを清掃したときに発生する、産業廃棄物の処理についても任せることができるのです。

さらにグリストラップ内だけでなく、ふたの劣化も見極めてくれるでしょう。また水が逆流したり、悪臭が出はじめたりといった問題にも、一緒に対処してくれるかもしれません。グリストラップの清掃に不安を覚える方は、一度業者に相談してみることをおすすめします。

グリストラップの清掃方法をご紹介!お客さんのために店内を清潔に!

サイズや作業環境で料金が変わることも

業者に清掃や修理を頼むときは、グリストラップのサイズや、作業場の確保ができるかどうかに注意しておきましょう。グリストラップの大きさで、費用や作業内容の規模が変化することがあるため、注意しなければなりません。また、グリストラップ付近に邪魔になるものを置かないことや、作業車が出入りできる駐車場があるかどうかも大切です。

これらのことを怠りますと、作業がうまく進まなかったり、費用が上乗せされたりすることがあるかもしれません。事前に連絡をしておけば対応してくれる業者もあるので、適切に作業してもらうためにもきちんと伝えておくとよいでしょう。

まとめ

グリストラップの悪臭やつまり予防には、定期的に掃除をすることが大事です。1層目のバスケットはたまっている生ゴミを捨てて、たわしなどでこすりましょう。また2層目や3層目の油は、すくい取るかグリースクリーンを使って取り除く必要があります。

作業はこれだけではなく、底にたまっているヘドロや、排水トラップの清掃も必要です。これらの掃除が終わったあとは、グリスト清などの消臭剤で臭いをケアするとよいでしょう。

ただしグリストラップの清掃時のゴミは、産業廃棄物として処理しなければならないときがあります。また場合によっては、ふたの交換が必要になることもあります。作業が不安な方は、業者に依頼するとよいでしょう。


この記事を書いた人
編集者:かじた
事務職を経てライターへ。これまでの経験から法人向けサービスの記事を担当することが多い。記事を作るとき気をつけていることは、難しい言葉をわかりやすく伝えること。

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2019-11-25 16:24:33
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シェアリングテクノロジー株式会社

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