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ノロウイルスの消毒方法は?消毒液の作り方とノロ対策のまとめ

2018-06-04

ノロウイルスの消毒方法は?消毒液の作り方とノロ対策のまとめ

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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毎年のように流行する食中毒ですが、夏場のイメージをお持ちの方が多いです。しかし、ノロウイルスは、冬場に感染が拡大する点で、他の食中毒とは大きく異なります。厚生労働省によれば、ノロウイルスによる食中毒は食中毒全体の約半分、しかもそれらは11月から翌年2月に掛けて集中しているそうです。

ノロウイルスによる急性胃腸炎は、大抵の場合激しい腹痛とともに吐き気や下痢などの症状に襲われる感染症胃腸炎の一種です。感染力が非常に強く、感染経路も多岐にわたるため、ノロウイルスは決して他人事とはいえません。いつ自分に感染の恐怖が降り掛かってくるか分からないので、今のうちに自宅でできるノロウイルス対策について考えておきましょう。

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ノロウイルスについての基礎知識

ノロウイルス消毒液を作る前に、ノロウイルスについて基本的な事項についてはきちんと把握しておくのがおすすめです。

ノロはO-157と違う?

ノロウイルスはO-157による感染性胃腸炎と異なり、ウイルスが原因により発症します。カキなどの二枚貝が感染源としてよく知られていますが、それ以外にもウイルスに汚染された井戸水や水道水を消毒不十分で摂取した場合、食品取扱者が感染しておりその人を介して汚染された食品を摂取した場合なども感染する恐れがあるため注意が必要です。他にも患者から介護者への二次感染やスイッチやドアノブなどを介してウイルスが付着する間接的な感染も多く発生しています。

高齢者や乳幼児は劇症化しやすく、注意が必要です。
ノロウイルスは感染力が強く、ウイルス自体はもとより、ウイルスに汚染された食品や床に散らばったおう吐物、トイレのふん便、それらが付着した衣類やベッドシーツも感染源になる場合があります。これは付着したウイルスが手指に付着、口から体内に入り感染することがあるからです。

また、症状は出ないもののウイルスを持っている不顕性感染もありますので、シーズン中は特に注意が必要です。
感染は主に冬場に集中していますが、近年は暖かくなってからの発生も幾つか報告されています。
詳しい症状の状況や、ノロウイルス予防方法については「【シーズンが来る前に!】ノロウイルスへの対策をするための4つの基礎知識」でもご紹介していますので、ご覧ください。
ノロウイルスについての基礎知識

ノロウイルスにはアルコールが効かない?!

一般的には、病気の予防にはアルコールが使われています。除菌用・消毒用としてアルコールを常備されているご家庭も多いかもしれません。
しかし、ノロウイルスにはアルコールが効かないということをご存知でしょうか?
ウイルスにはエンペローブを持つものと持たないものの2つがありますが、エンペローブを持たないウイルスには、アルコールによる消毒効果がありません。
ノロウイルスはエンペローブを持っていませんので、アルコールで注意深く消毒していても、殆ど意味がない、ということになります。

加熱なら消毒できる?

食中毒予防と言えば熱湯消毒も効果的ですが、ノロウイルスの場合はどうなるのでしょう?
実はノロウイルスも加熱による消毒が効果的です。しかし、85℃~90℃で1分半以上という高温が必要なので、子供用の哺乳瓶や食器、調理器具を煮沸消毒する場合、きちんとお湯を沸かして消毒することが必要です。
また、料理に使う食材については、特にノロウイルスを含んでいることが多いカキなどの二枚貝は、温度管理を徹底して調理しなければなりません。

また、料理に使う食材については、特にノロウイルスを含んでいることが多いカキなど2枚街は、温度管理を徹底して調理しなければなりません。
また、エプロンなどの布製品ならアイロンのスチーム機能により殺菌を行うこともできます。

塩素なら効果がある?

アルコールでは効果のないノロウイルスには加熱消毒が効果的ですが、全ての物に加熱消毒が行えるわけではありません。
そこで、塩素を含む消毒液が活躍します。
塩素には強い殺菌作用があります。しかし、気体をそのまま扱うのは大変ですから、通常は液体化された次亜塩素酸が利用されます。
しかし、塩素さえ含まれていれば絶対に駆除できるというわけではなく、次亜塩素酸ナトリウム濃度が正常な値になるように調整しなければ、効果的な使用が出来ない点に注意が必要です。

ノロウイルス用の消毒液を手作りしてみよう

ノロウイルス用の消毒液を手作りしてみよう
ノロウイルスの予防法としては、帰宅・トイレの後や料理の前などに必ずきちんと手洗いをすることと、家族みんなが使う場所や訪問客が利用する場所を消毒液で定期的に清掃することが挙げられます。
また、手洗い場やトイレのタオル、おう吐物を拭き取る雑巾なども、使い捨てのペーパータオルにしてしまうのも、ウイルスの伝染を防ぐのに効果的です。

ただし、根本的にウイルスを排除するのであれば、やはり消毒液の利用が効果的です。

さらに、ノロウイルスが流行している時期は消毒液を持ち歩くのも有効です。外出先でも気になる部分をササッと拭けば安心して触れることができます。

消毒液の作り方

消毒液は市販でもいろいろな種類が売られていますが、皮膚用以外であれば手作りすることもできるので覚えておきましょう。

ノロウイルスに有効なのは「次亜塩素酸ナトリウム」で、これは市販の「家庭用塩素系漂白剤(塩素濃度約5%)」に含まれています。
キッチン用と衣類用のどちらを使っても構いませんが、ドアノブや手すりのように人が直接触れそうな場所や物を消毒したい場合は、家庭用塩素系漂白剤10ml(ペットボトルキャップ2杯分)を水2.5lで薄めてから使いましょう。
嘔吐物や便などが直接付着した場所や物を消毒したい場合は、家庭用塩素系漂白剤10mlを水500mlで薄めてからそれぞれ使用しましょう。
出典:広島県HP 

作っている最中に事故を起こさないための注意点

作っている最中に事故を起こさないための注意点
家庭用塩素系漂白剤は皮膚を刺激する作用があるため、この消毒液を作る時は必ずビニール手袋などで手を保護するようにしてください。
もちろん、手やその他の皮膚を消毒するために使用することは避けましょう。万が一、皮膚に付着してしまった場合は大量の水で洗い流してください。

また、家庭用塩素系漂白剤は漂白作用や金属を腐食させる性質を持っているため、色落ちが気になる衣服には使わず、金属に消毒液を使用した際にはしっかりと水拭きをするようにしましょう。
酸性の強い洗剤と混ぜると有毒ガスが生じる可能性もあるため、極力他の洗剤と混ぜないようにしてください。家庭用塩素系漂白剤を使って作業する際には換気も忘れずに行いましょう。

手作りの消毒液は時間とともに効果が消滅

手作りの消毒液は時間とともに効果が消滅
予防のために行う消毒作業よりも注意が必要なのが感染者の汚物を処理する方法です。効果的かつ二次感染を防ぐ方法をしっかり念頭に入れておきましょう。

処理をする人以外はむやみに汚物に近づかないこと、処理をする人はビニール袋などで簡易的なクツカバーや防護服を作って着用することが大切です。このときに、必ずマスクも着用し、手袋は2枚重ねが大切です。
汚物の処理は素早さがカギとなるため、これらを素早く準備して汚物が乾燥する前に完全に拭き取ってから消毒液で徹底的に消毒してください。消毒液は作ったばかりのものを使用するように心がけましょう。

なぜなら、ノロウイルスの手作り消毒液は家庭用塩素系漂白剤を水で薄めたものなので、時間の経過とともに効果がなくなってしまうからです。
そのため、多めに作ってとっておくのではなく、使うときに原液を指定濃度まで希釈して必要な分だけ作るようにしてください。
また、塩素は日光に弱いので、家庭用塩素系漂白剤を保管する際には直射日光に当たる場所や高温の場所には置かないように気をつけましょう。

他にもある!ノロウイルス消毒に便利なもの

消毒液の他にもノロウイルスの消毒・対策に使えるものを紹介します。

次亜塩素酸水
次亜塩素酸水は水と食塩のみを材料とし、特殊技術で作られ、ウイルスや菌に対して非常に強力な除菌力を発揮します。キッチンの除菌・消臭だけでなく、ノロウイルスの消毒など各種ウイルスに対しても効果を発揮します。

液体石けん
ノロウイルスの予防は何と言っても手洗いです。ノロウイルスは石けんの力で死ぬわけではなく、洗いと巣だけなので、固形石けんではなく、液体石けんをつかい、ウイルスが付着することを防ぎましょう。

マスク
ノロウイルスの感染予防にはマスクは必須です。鼻、口、顎を覆い、しっかりとフィットするものが理想的です。

使い捨てゴム手袋
おう吐物・便を処理する際には、ゴム手袋は必須です。掃除用やキッチン用とは別に使い捨てタイプのものを準備しておきましょう。

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まとめ

まとめ
ノロウイルスの感染を防ぐためには日頃の手洗いに加えて、感染源をつくらないための定期的な消毒作業が必要です。
また、もしも家族や近しい人が感染してしまった場合にも二次感染を防ぐために消毒液の存在は必須といえます。
しかし、ノロウイルスが流行するのは秋冬だけにとどまりません。もし、消毒液を作る余裕がないという方や消毒を強化したいという方は、自身に代わって業者に消毒作業を依頼されてはいかがでしょうか。
業者による消毒作業について知りたい場合は「生活110番」の「ノロウイルス消毒」をチェックしてください。

(この記事は2017年9月29日に加筆・修正されています)

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