いつの間にか溜まるほこり…ほこりの掃除やほこりを溜めない方法!

2021.4.30

いつの間にか溜まるほこり…ほこりの掃除やほこりを溜めない方法!

お部屋の掃除をしたばかりなのに、気付いたらテレビの上や床がほこりだらけ!なんてことはありませんか?掃除しても掃除しても、ほこりが溜まるのはなぜでしょうか?このコラムではほこりはなぜ溜まるのか、溜まったほこりをきれいに掃除するコツなどをご紹介しています。ほこり掃除でお悩みの方は、参考にしてみてください。

ほこりはなぜたまるの?

そもそも、ほこりは何からできているのでしょうか。実はほこりのほとんどは、綿などの繊維から来ています。つまり部屋の中にあるカーテン・衣類・タオル・ベッドなどから発生しています。トイレットペーパーや紙類も繊維なので、これもほこりの原因です。

ほこりが溜まってしまう理由としては、気密性の高いお部屋が高いことが挙げられます。昔に比べ今の家は気密性が高く、畳や障子などの和室のお部屋などに比べて、カーテンやカーペットなどのほこりが出やすいものが置かれる洋室が増えています。このことによって、ほこりに悩まされる家庭も増えたのではないでしょうか。ほこりがお部屋によく溜まって気になる方は、後にご説明する方法でほこりの掃除をしましょう。

      ほこりはなぜたまるの?

ほこりによる人への被害

そもそも、なぜほこりは掃除しなくてはならないのでしょうか。

ほこりの中でも様々な種類がありますが、その1つにハウスダストというものがあります。ハウスダストは1㎜以下でとても小さく、肉眼で見ることはできません。しかしこの小さなハウスダストには、体に不調をきたす原因になる様々なものが含まれています。特にダニの死骸や糞、花粉やカビなどが挙げられます。

これらを吸ってしまう事により鼻炎や目のかゆみ、アトピー性の皮膚炎などの症状などを引き起こし、肺に入って溜まってしまうと、肺炎になることもあります。

このように、ほこりにはカビの胞子やダニが含まれています。その量はたった0.1gのほこりの中に、10万匹のカビ胞子と300匹のダニが含まれているとも言われています。お部屋の掃除をしたら0.1gなんてあっという間に集まる量ですよね。

      ほこりによる人への被害

ほこり掃除のポイント

ほこりが気になったら、ほこり掃除をしましょう。ここでは効率よくほこり掃除をするポイントをご紹介します。

人の動きが少ない時間帯に掃除する。

ほこりはたいへん舞いやすいものなので、人がなるべく動かない時間帯に掃除をするのがベストです。いちばん理想的なのが、朝一番です。日中舞っていたほこりが夜のうちにつもるので、朝だと一番効率的に、多くのほこりを取ることができます。

上から下に

ほこりを掃除するときは、冷蔵庫や家財道具の上などから始めましょう。いきなり床からはじめてしまうと、せっかくきれいにした床にほこりが付いてしまいます。できるだけ高い位置のものから順番に行うのがよいでしょう。

静電気の発生を抑える

静電気はほこりを集める原因になります。テレビなどの家電にほこりがつきやすいのは静電気が発生しているからです。拭きそうじをするときは、雑巾を濡らす水に柔軟剤を混ぜることで、ほこりを寄せ付けないようにしてあげることができます。

      ほこり掃除のポイント

ほこり掃除の手順

では、実際にどのようにほこりを掃除をしたらよいのでしょうか。ここでは具体的な手順をご説明します。先に説明したように、朝にお掃除するのが有効です。

お部屋を換気する

まずはお部屋を換気しましょう。窓は全開にして、しっかり空気を入れ替えることが大切です。

高い場所から拭き掃除をする

カーテンレールや照明、エアコンなどの高い位置の場所から拭き掃除をします。まずドライシートなどでほこりをふき取っておきましょう。ふき取れたら、少しの柔軟剤を混ぜた水を雑巾に含ませ、静電気が起こさないように拭いていくことが大事です。家電製品を拭くときは絞って拭きましょう。ベタベタのままだと家電製品が故障してしまう原因になってしまうおそれがあります。

床を乾拭きする

上から順番に掃除できたら、最後は床です。いきなり床に掃除機をかけるとほこりが吹き飛んでしまうので、まずは拭きましょう。意外かもしれませんが、掃除機は吸い込むのと同時に空気を出しています。

せっかく床に溜まっていたほこりが舞ってしまってはいけないので、フローリングなどであればモップなどでほこりを取りましょう。

掃除機をかける

おおまかなほこりが取れたら掃除機をかけます。すみに残ったほこりやゴミを吸い取ります。掃除機をかける際は窓をしっかり開けると、ほこりを減らす効果が持続する可能性があります。

ほこりの原因となるクッションやソファーにも掃除機をしっかりかけましょう。

床を濡れ雑巾やモップで拭く

掃除機をかけ終わったら、仕上げの拭き掃除をしましょう。

      ほこり掃除の手順

ほこり掃除の注意点

雑巾でほこりを掃除するときは、なるべくきれいな水を使うことが大切です。ほこりを落として汚れた水を再び使うと、お掃除した意味がなくなってしまいます。同じように、雑巾も汚れてないか確認しながら掃除します。あらかじめ何枚か雑巾を用意しておくのがおすすめです。

ほこり掃除をするべき頻度

目には見えなくても、ほこりは溜まっていることがあります。週に2~3回はお掃除をしておいた方がよいでしょう。先に説明したとおり、肉眼でも見えないハウスダストの中にもたくさんダニやカビがいるものです。

また、冷蔵庫の上などあまり目につかないところのほこりを放置すると、ベタベタになって取れにくくなることがあります。忘れないようにこまめにほこりを掃除しておいた方がよいでしょう。

さらに、カーテンはほこりを吸着しやすいものです。ほこりが溜まってしまうと、開け閉めをするごとにほこりをばらまいてしまいます。最低でも、数か月1度はカーテンを洗った方がよいでしょう。

      ほこり掃除をするべき頻度

まとめ

いかがでしたでしょうか。このコラムではなぜほこりを掃除するのか、効率よくほこり掃除をする方法をご説明しました。掃除をすることでほこりが取り除けるだけではなく、ほこりを寄せ付けないお部屋にすることもできます。しっかりほこり掃除をして、気持ちよいお部屋で快適に過ごしましょう。

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