ハウスクリーニング費用の相場は?トラブルを避けて安くするポイント

2021.4.30

ハウスクリーニング費用の相場は?トラブルを避けて安くするポイント

私たちが生活する家は、大切な財産です。屋根や壁などの外壁のメンテナンスも大切ですが、こまめに家の中を掃除して、清潔な状態を保つことも家を守る上では欠かせないお手入れの一つではないでしょうか?

近年では共働き家庭が増えたことに伴い、ハウスクリーニングを行う業者が増えています。こうしたハウスクリーニングサービスを利用すれば、ふだん掃除しづらい場所までプロの手によってピカピカにすることができ、時間の節約にもなりますね。

そこで今回はハウスクリーニングの費用相場や費用を安く抑えるポイントについて、分かりやすくご紹介していきます。「以前から興味はあったけど、費用相場が分からないから頼めなかった」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

丸ごとクリーニングしてもらう費用相場

同じような間取りであっても戸建住宅か集合住宅かによっても費用は異なります。「汚れ具合・床の面積・サービス内容」でも違いが出ます。それらの事情をふまえて、一般的なハウスクリーニングの費用相場をみていきましょう。

【空き家を丸ごとクリーニング】

戸建住宅
1R・1K :該当なし
1~2LDK:約28,000円~78,000円
3~4LDK:約54,000円~113,000円
5LDK以上:約110,000円~

集合住宅(マンション・アパートなど)
1R・1K :約20,000円~38,000円
1~2LDK:約28,000円~70,000円
3~4LDK:約54,000円~85,000円
5LDK以上:約65,000円~

【居住中の家を丸ごとクリーニング】

戸建住宅
1R・1K :該当なし
1~2LDK:約40,000円~120,000円
3~4LDK:約80,000円~170,000円
5LDK以上:約170,000円~

集合住宅(マンション・アパートなど)
1R・1K :約30,000円~45,000円
1~2LDK:約40,000円~75,000円
3~4LDK:約80,000円~10万5,000円
5LDK以上:約10万円~

また、家を丸ごとクリーニングしてもらう場合にポイントとなるのが「空き家」であるか「居住中」であるか、という点です。「居住中」の家は家財道具が多く、作業量が増える可能性があるため「空き家」に比べると若干、費用が高くなる傾向があります。依頼をする際には、そのようなポイントもしっかり確認することが大切です。
      丸ごとクリーニングしてもらう費用相場

特定のお部屋をクリーニングしてもらう費用相場

ハウスクリーニングの費用を考えたとき、トイレや浴室など「特定のお部屋(場所)だけ」を、依頼することもできます。場合の費用はどのくらいなのかエリア別に費用相場をみていきましょう。

エアコン:約12,500円~約20,000円
便所:約10,500円~
浴室:約16,500円~
洗面台: 10,500円~
台所シンクまわり:16,500円~
台所換気扇まわり:16,000円~

上記のようなクリーニング費用が妥当ですが、注意しなくてはいけないのはエアコンです。エアコンのタイプによって費用は変動することがあります。
      特定のお部屋をクリーニングしてもらう費用相場

費用を安く抑えるポイント

つづいてハウスクリーニングの費用を、安く抑えるためのポイントをみていきましょう。

繁忙期を避けて閑散期に依頼する

一般的にハウスクリーニングの繁忙期は、大掃除を行う12月と新年度を控えた引っ越しシーズンの3月に集中するといわれています。またそれ以外にもエアコンを本格的に使用する前段階の6月や11月などもメンテナンスのためのクリーニング依頼が増えるようです。

そういった繁忙期を避け、閑散期に依頼をすれば、費用の面でも多少の融通をきかせてもらえるかも知れません。

複数の業者から相見積もりをとる

ハウスクリーニングを行う業者は意外と多くあります。そのため、依頼する前に複数の業者から相見積もりをとって、それをもとに料金の交渉をすれば、費用を安く抑えることができるかもしれません。見積りは電話やメールなどで簡単にとれることも多いので、面倒くさがらずに2~3社の料金を比較することをオススメします。

1回に複数個所をまとめて依頼する

クリーニングが不要なところまで無理に依頼する必要はありません。しかしクリーニングしたい場所がいくつかある場合は、小分けにして何度も依頼するよりは一度にまとめて依頼しましょう。そうすれば効率よく施工できますし、パック料金が適用されるケースもあり、結果的に安あがりです。

業者選びに要注意!

それではハウスクリーニングを依頼する業者選びには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

業者の得意分野を知る

ハウスクリーニングを業者に依頼するときハウスクリーニング費用の「安さ」だけで選ぶのは、賢い選択とはいえません。なぜならハウスクリーニングを行うプロの業者にも、得意分野があるからです。

一口にハウスクリーニングといっても「防カビコーティング」が得意だったり「エアコンクリーニング」が得意だったりと、さまざまな違いがあります。一方で「実はレンジフードの掃除は苦手」というケースがあるかも知れません。

また問い合わせの段階で「ハウスクリーニングの中で、御社が最も得意としているオススメのサービスはなんですか?」と最初に尋ねてみるのも良いでしょう。

希望するサービスをハッキリ伝える

ハウスクリーニングの費用は、安ければ安いほど魅力的ですが、ご自身が一番必要としているサービスを受けられて、結果に満足できる業者を選ばなければ、いくら費用が安くても意味がありません。

「便所はやらなくて良いけれど、浴室とエアコンだけはカビが気になるからクリーニングをお願いしたい!」というように、見積もりの段階ではっきりと希望を伝えることが大切です。

こちらが「浴室とエアコン」のクリーニングだけを望んでいるのに、要望を無視して「キャンペーンだから」とか「お得だから」といって、一方的に必要ないサービスを押し付けてくるような業者は要注意です。

施工前に見積りをとる

せっかくプロの業者に依頼するのであれば、「こんなハズじゃなかった!」とならないためにも、サービス内容や料金についてはあらかじめ打ち合わせすることをオススメします。よくハウスクリーニングでありがちなのが当日になって突然「浴室しか依頼してなかったけど、ついでにキッチンもお願いする」といったケースです。そういった場合でも「キッチンのクリーニングを追加した場合、料金はいくらになるか?」と確認し、納得したうえで依頼するように気を付けましょう。

インターネットの口コミに惑わされない

ハウスクリーニングなどの業種で長らく商売をしていれば、依頼内容はさまざまです。そして結果に対する満足度も人それぞれ異なります。今は携帯電話で簡単に業者の口コミ評価などをチェックすることができる時代ですが、良くも悪くもその評判に惑わされてはいけません。

一番大切なのは、インターネットの口コミではなく、実際に業者と話してみたときの印象や、サービス内容、技術の高さなどではないでしょうか?「口コミの評価と違う!」とならないためにも、インターネットの口コミ評価は参考程度にとどめておいて、ご自身の目でしっかりと業者を見極める心構えを大切にしてください。
      業者選びに要注意!

まとめ

いかがでしたか?ここまでハウスクリーニングの費用相場や、注意点についてご紹介してきました。「クリーニングを依頼する場所を絞れば、意外と安い費用で依頼できそうだな」と感じられた方も多いはずです。

いくつかのポイントを押さえておけば、ハウスクリーニングの費用を安くすることは難しくはないと思います。さらに費用の大小にかかわらず、家の掃除にかかる時間や手間を考えると「やはりプロの業者に頼みたい!」と思われる方もいらっしゃると思います。

家は大切な財産だからこそ、失敗したくないと思うのは当然です。そんな時は無理せず、信頼できる業者に見積りをとることからはじめてみてはいかがでしょうか?そしてハウスクリーニングのプロに掃除をお任せすることができれば安心ですね。

ハウスクリーニングを依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ハウスクリーニング」をご覧ください。

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