生活110番ニュース 家の掃除

このエントリーをはてなブックマークに追加

スキーウェアのクリーニングで疑問に思ったことを直接聞いてみた

2019-09-12

スキーで斜面を滑降する男性

スキーウェアは1シーズンで撥水機能が低下するほか、泥汚れや汗などが付着しやすいです。そのため、シーズン終わりにはクリーニングに出す必要があります。

この記事ではスキーウェアのクリーニング料金や注意点、おすすめ業者を紹介しています。

またスキーウェアをクリーニングに出すときの気になる疑問を直接業者に聞いてみたので、ぜひご参考ください。

スキーウェアのクリーニング料金

ここではスキーウェアをクリーニングできる大手宅配クリーニング業者の1点あたりのクリーニング料金を比較します。

リナビス
(5点パック)
上1,560円
下1,560円
手袋1,560円
つなぎ1,560円
クリコム 上2,500円
下2,500円
つなぎ4,000円
手袋1,500円
リネット 上2,970円
下1,960円
つなぎ4,800円
手袋2,280円

スキーウェアのクリーニング料金は業者によって幅がありますが、ジャケットだと1,500円~3,000円が相場となっています。

スキーウェアのタイプや小物によってそれぞれ料金がかかりますが、リネットは公式LINEなどでクーポンを配信しているので上記の料金よりも安く利用できますよ。

クリーニング業者を選ぶポイント

スキーウェアのクリーニング業者を選ぶポイントは4つです。

パック料金か個別料金か

宅配クリーニングには2つの料金システムがあります。

  • 個別料金:1着ずつ料金が決まっている
  • パック料金:5着で〇円などとまとまった数で料金が決まっている

1着しかクリーニングに出さないときは、個別料金の業者に出しましょう。

パック料金の業者でも出すことはできますが、最低でも5着以上で設定していることが多いので1着でも5着分の料金がかかってしまいます。

反対に、パック料金は家族分など複数のスキーウェアを出すときに安くなります。スキーウェアはもともとクリーニング単価の高い衣類なので、5着以上出すときはパック料金のほうがお得です。

ブランドの取り扱い

クリーニング業者の公式サイトには、取り扱いブランドが紹介されていることがあります。

自分のスキーウェアの取り扱いが可能であれば、安心して預けることができますよね。

「ブランド服だから高めのところにする」のではなく、実際に取り扱いが可能なブランドであれば安いクリーニング業者でも依頼できます。

保管ができるか

宅配クリーニングには「クリーニング+保管」がセットになった保管サービスがあります。

保管サービスはあらかじめデフォルトでついている場合やオプションとしてつける場合があり、保管期間も業者によって異なります。

例えばリナビスなら無料で最大9ヶ月の保管がついてきます。かさばりがちなスキーウェアは保管サービスを利用したら、収納スペースが節約でき便利です。

保管サービスについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

宅配クリーニングの保管比較【信頼できる】8社のサービス大公開

2019.08.20

保証があるか

クリーニング業者は保証や賠償基準を設けています。
基準は各業者で設けていて、「いつまでに問い合わせるのか」「最大いくらまで賠償してもらえるのか」が異なります。

万が一のためにも、保証内容はしっかり確認しておきましょう。

また、不備に気付いたのが遅くて賠償が効かなかったという事態を防ぐために、届いたウェアはすぐに仕上がりを確認すると保証期間内に業者に対応を求めることができます。

スキーウェアのクリーニングにおすすめの業者

スキーウェアに対応している宅配クリーニング業者を3社紹介します。

リナビス

リナビスはパック料金の業者です。スキーウェア、手袋も依頼できます。

無料で最大9ヶ月の保管がついているので「家族分、複数のスキーウェアをまとめて出したい」「保管もしてほしい」というときに最適です。

料金設定 パック料金(1点あたり940円~)
送料 無料(北海道/沖縄以外)
仕上がりスピード 最短5日
保管サービス 最大9ヶ月
無料サービス 抗菌、シワ予防、柔軟加工、毛玉防止、静電気防止加工、シミ抜き、再仕上げ、ボタン修理、毛玉取り
集荷キット あり(集荷キット利用で2回目以降324円割引)
布団クリーニング あり
保証・賠償 クリーニング事故賠償審査員会が判断
(届いてから1年以内まで、上限1点あたり5万円)
保管料が無料

クリコム

クリコムは競技用スーツやプロテクターもクリーニングに依頼できます。個別料金なので、1着だけでも依頼できますよ。

宅配/染み抜きクリーニング -クリコム-

料金設定 単品ごと(ワイシャツ300円~)
送料 4,000円以上で無料(ぬいぐるみやインテリア以外)
仕上がりスピード 最短5日
保管サービス なし
無料サービス シミ抜き、再仕上げ、ボタン修理、毛玉取り
集荷キット なし(自分でダンボールや紙袋を用意)
布団クリーニング あり
保証・賠償 クリーニング事故賠償基準に則る
(届いてから6ヶ月以内)
撥水加工付き

リネット

リネットも1着から依頼できる業者です。初めて利用する方は有料会員になると送料無料になるので安くなります。

また、実際にスタッフが利用して便利だと感じた業者でもあり、宅配クリーニング初心者にもおすすめです。

料金設定 単品ごと(ワイシャツ1枚290円~)
送料 3,000円以上で無料(会員)
10,000円以上で無料(通常会員)
仕上がりスピード 最短2日(会員)
最短7日(通常会員)
保管サービス 最長8ヶ月
無料サービス シミ抜き、再仕上げ
集荷キット 通常:初回なし(会員:初回あり)
2回目以降は専用バッグあり
布団クリーニング あり
保証・補償 クリーニング事故賠償基準に則る
(届いてから6ヶ月後まで、上限1商品10万円)

気になる疑問を直接クリーニング業者に聞いてみた

生活110番運営スタッフはスキーウェアのクリーニング事情について、気になったことを直接クリーニング業者に問い合わせてみました。

問い合わせたのはスキーウェアの取り扱いのあるリネットです。

カビが生えていても大丈夫?

スキーウェアは使用時に濡れてしまい、そのままにしておくとカビが生えてしまうことがあります。カビが生えてしまった場合、クリーニングで対応してもらえるのか聞いてみました。

――カビが生えていてもクリーニング可能ですか?

度合いによってはご返却となる可能性がある点、菌糸の食い込み具合などによっては完全に落ち切らない場合がある旨予めご了承下さいませ。

カビでも対応はしてくれるようですが、返却されてしまう場合もあります。

ゴアテックス素材でもOK?

ゴアテックス素材とは、水ははじき湿気は通す素材のことです。スキーウェアにもゴアテックス素材が使われていることがあります。

――ゴアテックス素材でもクリーニングできますか?

洗濯表示が可能であれば問題ございません。しかしながら、洗浄によりゴアテックスの性能が劣化する可能性がございます。

ゴアテックス素材の取り扱いは業者によって異なります。ゴアテックスのクリーニングについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

ゴアテックスのクリーニングは専門業者に!簡単自宅での洗濯方法も紹介

2018.12.10

撥水効果が低下するのは本当?

調べているとスキーウェアはクリーニングに出すことによって撥水効果が低下するという情報があったので事実確認のために聞いてみました。

――スキーウェアをクリーニングすると撥水効果が低下すると聞いたのですが、それは本当ですか?撥水加工はつけたほうがいいのでしょうか?

本当です。つけるに越したことはないかと存じます。

どうやらスキーウェアをクリーニングに出すことで撥水効果が低下するのは本当のようです。

クリーニングによってキレイにはできますが撥水効果が低下するため、クリーニングと同時に撥水加工をつけたほうがいいということですね。

水洗い不可ならどう洗うの?

クリーニング店では基本的に洗濯表示にしたがって適切な洗い方をしています。しかし、水洗い不可でもスキーウェアは水洗いをするという情報も。実際はどのように洗っているのか聞いてみました。

――洗濯表示を確認したところ「水洗い不可」なのですが、その場合はドライクリーニングでしょうか?

リネットでは洗濯表示に従った洗浄をしておりますため、ドライクリーニングかと存じます。

ドライクリーニングは特殊な洗剤を使って乾いた状態で洗う方法です。リネットでは水洗いできない場合、ドライクリーニングで洗うことになります。

「水洗いとドライクリーニングのどちらがいいのか」ということは一言ではいえませんが、水洗いでは水溶性の汚れ、ドライクリーニングでは油性の汚れしか落とせません。

もしドライクリーニングになる場合は、オプションで汗抜き加工をつけると水溶性の汚れ(汗や調味料など)も落とせます。汗抜き加工についてはあとで詳しく紹介します。

高価なものはアウトドア専門業者に出す方法も

宅配クリーニングにはアウトドア衣類を扱う業者もあります。

アウトドア専門業者はとくに撥水加工に優れており、また修理をしてくれるところもあります。

ほつれや破れがあると、クリーニング自体を断られてしまうことがあります。そのため、破れなどがある場合は、アウトドア専門業者にクリーニングと修理をあわせて依頼するのが便利です。

例:洗匠屋、ドロップルーフ

つけるべきオプション

スキーウェアをクリーニングに出すときは以下のオプションをつけましょう。

撥水加工

スキーウェアには購入したときすでに、撥水加工が施されています。しかし、撥水機能は1シーズン終わるころには低下してしまうのです。

またクリーニングと同時に効果が低下してしまうので出すと同時に撥水加工もつけることをおすすめします。

撥水機能が低下してしまうと、水が浸透しやすくなるだけでなく汚れもつきやすくなってしまいます。

より強力な撥水加工をつけたい場合は、アウトドア用品専門のクリーニング業者に依頼するのもひとつの方法です。

汗抜き加工

スキーウェアは汗や皮脂汚れも付着しています。汗は油性と水性の汚れが混じっており、ドライクリーニング(水洗いできない場合の洗浄方法)だけでは水性の汚れは落とすことができないのです。

そのため、スキーウェアの汗汚れを落とすには「汗抜き加工」をする必要があります。

汗抜き加工は、洗えない衣類でも特殊な洗剤を使うことで水洗いができます。水洗いをすることで汗汚れを落とすことができるのです。

「スキーウェアが汗臭い!」というときは汗抜き加工をつけましょう。

クリーニングに出すときの注意点

トラブルを避けるためにも、スキーウェアをクリーニングに出す前は以下のことを確認しましょう。

汚れを確認する

クリーニングに出すときに汚れがどこにあるのかを確認しておくと、「ここの汚れを落としてほしい」と要望を伝えることができます。

クリーニング業者は汚れを見落としてしまうこともあるので、事前に要望を伝えておくことでシミ抜きの処理がしやすくなるのです。

宅配クリーニングでは注文時、または発送するときに要望を記載することができます。「この汚れが落ちていなかった!」というトラブルを防ぐことにもつながるので汚れの箇所を確認して要望欄に記入しておくようにしましょう。

ポケットの中身を出す

スキーウェアはポケットが多く、リフト券や小銭などを入れている方も多いと思います。クリーニングに出す前はすべてのポケットを確認して空にした状態で出すようにしましょう。

クリーニング業者でもクリーニング前にポケットの中身をチェックしていますが、中身が返ってくるとは限りません

とくに飴などが入っていると、クリーニング時に溶けて取り除くのも手間がかかってしまいます。

大切なものを紛失しないためにも、またクリーニング時にスキーウェアを傷めないためにもポケットの中身は出した状態で依頼しましょう。

付属品を外す

スキーウェアにファーやベルトがついている場合があります。
付属品は別料金になることがあるので、事前に外しておきましょう。

生活110番運営スタッフは実際にリナビスでダウンジャケットを出したことがありますが、ファーが別料金になるため外した状態で依頼しました。

ダウンコートを実際にクリーニングに出したときの様子

また、スキーウェアはインナーが付属しているものもあるので、その場合も外した状態で依頼するとクリーニング代を安く済ませることができます。

濡れていないか確認する

クリーニング店では濡れている衣類は取り扱いができません。なぜなら、クリーニング業者はまずシミ抜きや前処理をしてから洗う工程に入るからです。

濡れている状態では前処理ができず、一度乾燥させる必要があり手間がかかってしまいます。

そのため宅配クリーニング業者では濡れた状態のものは取り扱っていないところがほとんどです。

また、宅配クリーニングだと濡れた状態で送るときにカビが生えてしまったり変色してしまう恐れもあります。スキーウェアは一度乾燥させてから送りましょう。

スキーウェアのクリーニング頻度

スキーウェアのクリーニング頻度はシーズン終わりに1回です。
シーズン後に汚れた状態で保管すると、保管している間に汚れが酸化してシミになったり黄ばんでしまう可能性があります。

また、汚れを放置することによって撥水機能も低下してしまうのです。機能性を維持するためにもシーズン終わりには1回クリーニングに出しましょう。

ちなみにシーズン中は、使ったあとに1~2日乾燥させてから収納しておくとニオイを防ぐことができますよ。

スキーウェアの保管方法

スキーウェアは高温多湿を避けてクローゼットなどでハンガーにかけて保管しましょう。圧縮袋で保管することもできますが、スキーウェアに使用されている撥水性のある生地がシワになり傷んでしまう可能性があります。

ハンガーにかけておくと、型崩れしにくく中綿も傷めずに保管できます。

ちなみにクリーニング後のスキーウェアにはビニールがかかっているので、ビニールを外して半日ほど陰干しして湿気を逃がしてから保管しましょう。

保管するときは除湿剤を置いておくとカビを抑制できます。

まとめ

スキーウェアは上下、つなぎなどでそれぞれ料金が設定されています。まとめて全部出すときや家族分など複数をクリーニングに出すならリナビスなどのパック制の業者がお得です。

反対に1着しか出さない場合は、1着ずつ料金が決まっているクリコムなどの個別料金の業者が安くなります。状況に応じて適切に業者を選びましょう。

また、宅配クリーニングだと保管サービスも利用できるので、かさばりがちなスキーウェアの保管にお困りの場合は便利です。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
0投票,  平均評価値:0

最新記事

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-09-12 10:07:59
https://www.seikatsu110.jp/clean/cl_home_delivery_laundry/163359/
家の掃除
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

家の掃除 宅配クリーニング

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!