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タンブラー乾燥は温度に注意!乾燥機の温度と洗濯表示は絶対確認しよう

2019-10-09

タンブラー乾燥とは、熱や風とともに衣類を回転させる乾燥方法です。

しかし、デリケート素材などは衣類を傷める恐れがあります。

今回の記事では、「タンブラー乾燥の仕組み」や「家庭で乾燥させるときの注意点」を紹介していますので、ぜひ役立ててください。

タンブラー乾燥のメリット

タンブラー乾燥は衣類を回転させながら熱や風を当てて乾燥させるため、短時間で衣類を乾燥させることができます。

さらにタンブラー乾燥には、以下のようなメリットがあります。

  • 除菌、脱臭効果
  • ホコリを取る
  • ふっくら仕上がる

汚れて湿った洗濯物を溜めておくと、カビや菌の繁殖にもつながってしまいますが、タンブラー乾燥で乾燥させておくと衛生的にも安心です。

タンブラー乾燥の注意点

タンブラー乾燥の回転や高熱は、便利な反面衣類を傷めてしまう恐れがあります。

回転することにより、乾燥機の中の衣類は上から下へと落ちるわけですが、そのときに衣類同士が擦れ合ったり、衣類を叩きつけるような作用が加わるのです。

  • 型崩れ
  • 縮み
  • 装飾品が傷つく
  • 風合いがなくなる

とくに「熱に弱い素材」「熱で縮む素材」「繊細な装飾のある衣類」などはタンブラー乾燥には適していません。

デリケートな素材 ウール、シルク、カシミアなど
生地・繊維の隙間が縮むもの ニット、麻など
剥がれや色落ちにつながるもの 刺繍、プリントのあるもの
装飾のあるもの ビーズ、スパンコールなど
高温に弱い素材 女性用下着、ストッキングなど
風合いを損ねる可能性のあるもの 本革、合皮などの装飾

タンブラー乾燥についての洗濯表示の見方

平成28年12月以降は「タンブル乾燥」(タンブラー乾燥)についての表示ができました。下の3つの表示でタンブラー乾燥ができるのかを確認できます。

タンブラー乾燥の洗濯表示

このように、乾燥機の温度によってはタンブラー乾燥を使用できる場合もあります。

ただ、タンブラー乾燥できない衣類には「タンブラー乾燥はお避けください」などの文言が付いています。この場合は温度の指定がないので、タンブラー乾燥自体を避けたほうが無難です。

もし「洗濯表示の見方がわからない」「適切な乾燥方法がわからない」という場合はクリーニングに出すと安心です。

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2019.04.11

タンブラー乾燥機の種類

タンブラー乾燥機を使用する場面として

  • 家庭用衣類乾燥機
  • コインランドリーのタンブラー乾燥機
  • クリーニング店のタンブラー乾燥機

この3つの種類があります。

家庭用衣類乾燥機

家庭用の衣類乾燥機には、

  • 縦型:従来の一般的な形状
  • ドラム式:コインランドリーのような横型(ななめ型)の形状

この2つの形状タイプがあります。さらに、熱を発生させる方法として「ヒーター式」「ヒーター式低温風乾燥」「ヒートポンプ式」があります。

【電気で熱を発生させる方法】

ヒーター式

 

  • ヒーターで乾燥機内を温めて乾燥させる
  • 乾燥機内の温度は80℃以下
  • ドライヤーで乾かすイメージ
ヒーター式低温風乾燥
  • 室温+15℃程度
ヒートポンプ式

 

  • 空気中の熱を集めて乾燥機内で熱交換した熱で乾燥させる
  • 乾燥中の温度は60℃以下
  • 除湿器で乾かすイメージ

注意していただきたいのは縦型タイプです。

縦型タイプは主にヒーターで乾燥させるため、機種によっては80℃の高温になります。熱に弱い素材は縦型タイプでの衣類乾燥は避けるようにしましょう。

その他に家庭用ガス乾燥機もありますが、一般にガスの方が電気より高温になります。

コインランドリーのタンブラー乾燥機

コインランドリーでも電気式とガス式がありますが、電気式は乾燥に時間がかかるため、ガス式の乾燥機を設置していることが多いです。

当然ですが、コインランドリーのガス乾燥機は家庭用の乾燥機よりも乾くのが速く、内部の容量も大きいので毛布など大きな物の乾燥にも利用できます。

ただし、ガス乾燥機は70℃以上の高温になります。洗濯表示が60℃までの場合は避けましょう。

クリーニング店のタンブラー乾燥機

多くのクリーニング店では、タンブラー乾燥機が使われています。

クリーニングで汚れを落とすために使用する洗剤(石油系溶剤)を飛ばすためです。

ただ、クリーニング店のタンブラー乾燥機はほかの乾燥機に比べると衣類を傷めにくいです。

なぜならクリーニング店のタンブラー乾燥機は、ボイラーで発生させた蒸気を使って乾燥させるので、衣類を乾燥させ過ぎることがないからです。
また、内部の温度はセンサーで測定しているので、つねに適温が保たれており過熱を防ぐこともできます。

タンブラー乾燥に適さない衣類の乾燥方法

洗濯表示に「タンブル乾燥禁止」のマークがあるものや、「タンブラー乾燥はお避けください」などと書かれたものは、たとえ低い温度でもタンブラー乾燥はできません。
タンブラー乾燥に適さない衣類は、

  • 自然乾燥
  • 浴室乾燥

この2つのいずれかの方法で乾燥させましょう。

どちらの方法もタンブラー乾燥に比べると乾くまでに時間はかかりますが、衣類を傷めません。

自然乾燥

自然乾燥は、衣類には一番負担の少ない乾燥方法です。

自然乾燥は「直射日光で乾かす」「陰干し」の2つがありますが、デリケート素材は直射日光で乾かすと縮みや色落ち、風合いの変化の原因になるので避けるべきです。

まずはせんたく表示を確認して、日陰に干すなど指示の通りに干しましょう。

浴室乾燥

自然乾燥よりも早く乾かしたい場合は、浴室乾燥機を使用しましょう。
本来は使用後の浴室の湿気を取るための換気設備ですが、ヒーターで浴室内に温風を流すことで衣類乾燥室として使用できます。

浴室乾燥ならハンガーで衣類を吊るした状態で乾燥できるので、型崩れの心配がありません。すでに家庭に浴室乾燥機が設置してあるのなら、雨の日でも乾燥させることができ便利です。

タオルはタンブラー乾燥がおすすめ!

タオルはパイル(表面にある凹凸)が立っていることで、ふんわりとした仕上がりになります。自然乾燥だと干すときに10回~20回はたくことでパイルを立たせて肌触りのよい仕上がりできるのですが、毎回はたくのは手間ですよね。

タンブラー乾燥だと、はたく手間なくパイルを立たせることができます。

ただし、自然乾燥に比べると縮む可能性があるので、ふんわりとした仕上がりよりも縮みが気になる方は避けましょう。

まとめ

タンブラー乾燥は、熱や風とともに衣類を回転させて乾かす乾燥方法です。
しかし、高温で乾燥させるため衣類に負担がかかってしまいます。

そのため適切な方法で乾燥させたい場合はクリーニング店に依頼するのが有効です。宅配クリーニングならコインランドリーに持ち運ぶ手間もないので、便利ですよ。

家庭でタンブラー乾燥を使用する場合は、洗濯表示などに注意して衣類を傷めないようにしましょう。

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2019-10-09 15:28:10
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