ゴミ箱に生ゴミの臭いが移る!生ゴミの臭いを抑える方法と対策

2021.4.30

ゴミ箱に生ゴミの臭いが移る!生ゴミの臭いを抑える方法と対策

生ゴミの臭いで悩んでいる人は多いと思います。毎日料理をしている家庭では、生ゴミもたくさんたまるはずです。すぐに捨てることができればいいですが、ゴミの回収日まではどうしても自宅に保管しておかなければいけません。

どうすれば、生ゴミの嫌な臭いを抑えることができるのでしょうか。
今回は生ごみの臭いの消し方や、ゴミ箱についた臭いの取り方についてご紹介します。

簡単にできる生ゴミの臭いを消す方法

キッチンのゴミ箱を開けると気を付けていても嫌な臭いがするものです。特に夏場はゴミが腐敗しやすく、臭いもひどくなります。
そんな生ゴミの臭いを抑える方法はいくつかあります。簡単で実践しやすいものばかりです。

○水気を切る
ビニール袋に新聞紙を詰め、その中に生ゴミを入れると、新聞紙が生ゴミの水分を吸収してくれます。新聞紙のインクには消臭効果も期待できるでしょう。

○冷凍庫で保存する
冷凍庫は臭いの元となる雑菌が繁殖できない環境です。
生ゴミを入れている袋をしっかりと密閉して冷凍庫に入れ、ゴミの日に取り出せば、嫌な臭いはほとんどしないでしょう。

○コーヒーやお茶の出しがらを使う
コーヒーやお茶の出しがらには消臭効果があります。しっかりと水気をとり、生ごみを入れている袋や三角コーナーにふりかけておくといいでしょう。

○酢を使う
酢を水で2倍くらいに薄めます。袋の中にキッチンペーパーを入れ、薄めた酢をしみこませます。その中に生ゴミを入れておくと1週間ほど嫌なにおいを抑えることができるでしょう。
酢の代わりにクエン酸を使用しても、同じくらいの効果が期待できます。

○生ゴミ用の消臭スプレーを使う
生ゴミ用の消臭スプレーというものが販売されています。
スプレーすることで臭いの原因となる菌の繁殖を抑えてくれます。ミントなどの香りがついているものもあります。

      簡単にできる生ゴミの臭いを消す方法

生ゴミが臭いを放つ原因

生ゴミから臭いがする原因は「嫌気性微生物(けんきせいびせいぶつ)」の活動によるものと言われています。

嫌気性微生物はゴミを分解する際に様々な悪臭や有害な物質を発生させます。
嫌気性微生物は酸素のない密閉された環境を好むため、プラスチック製のゴミ袋に生ゴミを入れ、密閉して保管しておくと、活動が活発になります。

また、水気も好むため、しっかりと水を切っていない生ごみは臭いを放ちやすくなります。
梅雨の時期や夏場など、湿気の多い時期は特に注意が必要になります。

ゴミ箱についた生ゴミの臭いのとりかた

生ゴミから出た汁や、菌がゴミ箱につくと、ゴミ箱自体も臭いを放つようになります。ゴミを入れていなくても、ゴミ箱を開けると、臭いと感じることがあるでしょう。
ゴミ箱の臭いを無くすためにはこまめに掃除することが大切です。

臭いが気になるときはまずゴミ箱!

様々な方法を試した結果、ゴミ箱の掃除が一番効果的だったという人も多いようです。

(1)ゴミ箱から生ゴミをとり出し、洗剤を使ってしっかりと洗います。
(2)洗い終わったらしっかりと水気をふき取ります。

【ワンポイントアドバイス】
完全に乾くまで外に干しておくといいでしょう。
太陽光には消臭の効果があります。

ゴミ箱の掃除に最適な場所とは?

ゴミ箱の掃除はお風呂場でもいいですが、臭いがひどいため、ベランダなど、外で行うことをおすすめします。

○ゴミ箱の掃除に使いたいもの
 ・重曹
 ・酢

なかなかゴミ箱の掃除ができないという人は重曹や酢を使うのもいいでしょう。
重曹や酢は臭い消しや掃除によく使われます。ゴミ箱に少量ふりかけるだけで、嫌な臭いを抑えることができるでしょう。

【ワンポイントアドバイス】
たくさんふりかけてしまうと、水分が入り、菌が繁殖してしまうので注意が必要です。

      ゴミ箱についた生ゴミの臭いのとりかた

どうしても匂いが消えない時は

どうしても臭いが消えない場合はゴミ箱専用の消臭剤を購入するのもおすすめです。

○ゴミ箱の臭い消しに使いたいもの

・キッチン漂白剤
・エタノール
・アルコール

これらのものはゴミ箱の臭いを抑えるのに効果的です。
ゴミ箱のふたの裏や、ゴミ箱の底には臭いの元となっている菌がたくさんついています。
ふたや底を中心にキッチン漂白剤やエタノール、アルコールをつけます。

【ワンポイントアドバイス】
そのままにしておいてもいいですが、キッチンペーパーなどで拭き取ると、さらにきれいになります。

生ゴミの臭いを抑えるポイントは?

生ごみの臭いを抑えるためには臭いの原因となる菌を繁殖させないことです。
菌の好む水分をなるべく少なくすることで、臭いはだいぶ抑えられるでしょう。

しっかりと水気を切っても、多少の臭いはしてしまいます。臭いを外に漏らさないためにゴミ袋やごみ箱はしっかりと密閉しておくといいでしょう。

そして、一番重要なのはゴミをためないことです。放置している時間が長ければ長いほど、生ごみは腐敗し、臭いもきつくなっていきます。
ゴミの回収日を忘れず、こまめにゴミを出しておくことが大切です。

      生ゴミの臭いを抑えるポイントは?

▼生ごみの臭いをとる最新グッズ

これまで生ごみの臭いの原因や消臭方法について説明してきましたが、最後に最新の消臭グッズをご紹介します。消臭グッズはなんといっても置いておくだけで面倒なことががありません。そんな最新の消臭グッズの1つが「ベンティフレッシュ」です。

最新消臭グッズベンティフレッシュ

ベンティフレッシュは、分子レベルの化学反応によって消臭をおこなう小型脱臭器です。装置に内蔵されたナノサイズの物質(光触媒)が、臭い成分を二酸化炭素と水へ分解します。つまり「臭いのもとを化学反応させて自然な空気に換えてしまう」という仕組みです。芳香剤が苦手、という方も安心ですね。

この脱臭器は手のひらに乗るほど小さいうえ、取り付けは磁石で簡単です。またこのベンティフレッシュをあらかじめ電源につないだ状態にしておいておけば、充電のために本体を取り出す必要もなくなるため、メンテナンスの手間もなくなります。

ベンティフレッシュ設置イメージ

生ごみの臭いは気になるけど、手間はかけたくないという方は、ベンティフレッシュをはじめとした脱臭器を使用するのがいいでしょう。ベンティフレッシュの購入サイトは動画ショッピングサイト【DISCOVER】をご覧ください。

まとめ

生ゴミの臭いの原因は嫌気性微生物の活動によるものです。嫌気性微生物の好む環境をつくらないことで、臭いを抑えることができます。
消臭効果のあるものをゴミにふりかけることもいいでしょう。
生ごみの臭いはゴミ箱にもついてしまうため、ゴミ箱はこまめに掃除をし、できるだけ清潔にしておくことが大切です。

依頼できる業者については

生ごみの消臭・脱臭を依頼したい方、依頼できる業者や料金については、「生活110番」「消臭・脱臭」をご覧ください。

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