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エアコンの臭い対策に!自分でもセルフクリーニング方法とは?

2018-05-31

エアコンの臭い対策に!自分でもセルフクリーニング方法とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

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エアコンに汚れがたまると故障の原因や、エアコンの電気代が高くなるので、できる限りきれいに保つ必要があります。しかしもしエアコンのセルフクリーニングの方法があれば、自分の好きなタイミングでエアコンのお掃除ができ、いつでもきれいな状態に保てますよね。また暑い夏などはエアコン代が特に高くなりがちですが、エアコンの電気代を節約することにもつながります。

ところでエアコンの掃除の主要な目的と言えば、エアコンの臭いの問題ではないでしょうか。

ひとえにエアコンが臭いと言っても色々なパターンがあります。カビ臭い、汗臭い、ペット臭い、ヤニ臭い、エアコン自体が臭い、など色々なパターンがあります。これらの臭いをきれいに落とし、エアコンを快適に使うためには、エアコンのお掃除方法をしっかり知っておく必要があります。

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使うほど汚れていくエアコンの汚れの原因

使うほど汚れていくエアコンの汚れの原因

エアコンはその性質上、使えば使うほど汚れていく仕組みになっています。その理由はエアコンの持つ2つのシステムによるものです。

1つは、エアコンは風が吸い込んで吹き出すというシステムです。これによりエアコンは内部にほこりやチリを吸い込みやすく、エアコン内部に汚れがつきやすくなります。特に冷却フィンやドレンパンがこの影響を受けます。

もう1つは、風の温度を変えるシステムです。エアコンから風を出すときには部屋の空気を吸い込んで風を出すので、見えないチリやほこりを一緒に吸い込んでしまいます。ほこりやちりは冷却フィンやルーバーの詰まりの原因になるだけでなく、カビが生えたり雑菌が繁殖する栄養源にしてしまうことが考えられます。

冷却フィンはエアコンの肝と言える部分で、ここが目詰りするとエアコンの電気代にも悪影響を与えます。また、この冷却フィンの部分がエアコンの臭いの原因になっていることもあります。
ほこりやカビについてはできるだけ早く、フィルター掃除やドレンパンの清掃できれいにしておきたいものです。

エアコン内の結露が臭いの原因となることも

またエアコン内の結露が臭いの原因になることもあります。冷房(クーラー単体の場合も)を使用していて、より冷たい風へ温度を変える際、エアコン内では結露が発生します。特に湿度が高いときには、結露が発生しやすくなります。そのため、吸い込んだチリやほこりが湿気と一緒になって、エアコンの中にどんどん汚れがたまってしまうのです。このようなエアコン内部の汚れはもちろん、エアコンの外側も設置期間が長くなることでチリやほこりがたまっていきます。

エアコンの内部にあるドレンパンは水を集めて、ドレンホースで外に流す役割を持っていますが、ほこりなどによりドレンパンやドレンホースに詰まりが起きると、水を正常に流せず、エアコンから水漏れしたり、カビが生えます。水漏れについてはドレンホースの施工不良のおそれもあるので、きちんとエアコン本体より下に繋いであるかを見ておきましょう。エアコン内が雑菌の巣窟になりカビ臭くなったり、汗臭いような嫌なニオイの元にもなります。

また、エアコンの設定温度を適度に保つことで結露の発生を最小限にすることもできます。扇風機やサーキュレーターなどをあわせて使用すると、仮にエアコンの設定温度が高めでも快適に過ごせます。

また除湿機能(ドライ運転)や除湿機の併用で、部屋全体の湿度を下げるのも結露予防に効果的です。こうした工夫をすることで設定温度が高めでも涼しく感じるので、夏バテや冷房が苦手な方にも効果的です。
エアコンの電気代節約と相乗効果期待できるので、試してみてください。

カビ対策には外気との換気がおすすめ

先述の通り、エアコンは冷却フィン部分での結露が起きやすい構造をしています。特にエアコンの運転停止後の結露発生は、カビが生える原因の1つです。

そこで冷房や暖房を使い終わったら、外気との換気をしてみるという手があります。「外気取り入れモード」のあるエアコンだと、運転停止後に換気モードにするだけで、停止後の結露を素早く乾燥させることができます。水が溜まらない分、水漏れも起きにくくなります。

3つの部品からなるエアコンの構造

3つの部品からなるエアコンの構造

エアコンは大きく3つの部品によって作られています。これらを知ることがエアコンのお掃除方法の基礎になります。

「フィルター」はエアコン内の空気の入り口部分にある網のようなものです。エアコンフィルターは、エアコンの中にほこりやゴミが入らないようにする機能があり、正常にエアコンを作動させるために重要な働きをします。エアコンのフィルターにほこりがたまると、空気を吸い込むのにより多くの電力を必要とするため、常に清潔な状態にしておかなければなりません。また、破れたり裂けたりしたエアコンフィルターは、エアコン内部にほこりが入り込む原因になるので、早めに交換しましょう。

「熱交換器」はエアコンに取りこんだ空気を冷やしたり、暖かくする部品です。エアコンは室外機と室内機の間を配管でつなぎ、そこを冷媒ガスが流れることで、冷却フィンにて熱交換を行い、お部屋の中を暖めたり冷やしたりします。エアコンの冷却フィンは空気に触れる部分を増やすために凸凹とした作りになっています。

「クロスフローファン」は風を循環させる円柱状の部品です。より多くの風を静かに遠くまで送れるよう、工夫された形状になっています。エアコンの場合、室内全体に効率よく風を送るのに重要な役目を果たしています。

エアコンをセルフクリーニングする方法

エアコンをセルフクリーニングする方法

エアコンのセルフクリーニングをする際、まずはフィルターのほこりをとります。エアコンカバーを外すと、エアコンフィルターが見えます。フィルターの取り外し方は取扱説明書に載っていますので、確認しておきましょう。

まずエアコンフィルターの掃除をするに当たって、エアコンにフィルターを取り付けた状態で一度掃除機をかけておくと、フィルターの取り外しのときにほこりが舞う心配がありません。ほこりが舞うとそれを吸い込んでしまうだけでなく、お部屋の中にいる他の方が吸い込むかもしれません。アレルギー性疾患をお持ちの方だと喘息や鼻炎の原因にもなりかねませんので、ほこりが舞うようなことがないように注意して作業しましょう。

フィルターは月に1回は取り外し、お風呂場などで水洗いし日陰干しをしましょう。このとき、シャワーをフィルターの内側からかけ、ほこりを完全に取り除きます。洗うときにシャワーを外側からかけると、フィルターの内部にほこりが流れてうまく取れなくなってしまいます。エアコンのフィルターには表と裏の表示がされているので、チェックしてから作業に入りましょう。

また歯ブラシを使う際は、毛先が柔らかいものを選びフィルターを傷つけないよう注意してください。また洗剤を使う場合は、台所などで使う中性洗剤をお使いください。お風呂場ならシャワーも使えるので、掃除後、そのまま干せて作業も楽です。

エアコン本体の周りも雑巾などで拭き掃除をしておきましょう。エアコンが空気を吸い込む際に、本体もほこりなどが付着しやすい環境にあります。エアコンの電気代などに直接影響があるわけではありませんが、見た目が綺麗な方が、よりエアコンを使うときに気持ちよく使用できますよね。こまめな掃除で、エアコンを気持ちよく使用しましょう。

故障を引き起こさないためのお掃除方法と要注意点


続いてエアコンのフィルター掃除をはじめとして、故障しないように掃除する方法と、要注意点についてご紹介します。

エアコンのフィルターの中には、カビ対策として防カビコーティングされているものがあります。実はこのタイプのフィルターは水洗いしてしまうと表面のコーティングが剥げてしまい、せっかくの防カビ効果が失われてしまう危険があります。また、水分を含むとカビが生える原因になります。

自宅のエアコンフィルターが防カビタイプのものであれば、水洗いは行わず、掃除機によりホコリを吸い取っておくだけにしましょう。

また、メーカーからは防カビフィルターの交換品も売られています。取扱説明書などに記載されている有効年数に達したら防カビ効果の維持のため、きちんと交換しておきましょう。
カビが生えるとなかなか取り除けないだけでなく、フィルターが濾過した空気にカビの胞子が含まれることもあります。こうなると部屋中にカビを撒き散らすことになるので、交換時期もきちんと記録しておくのがおすすめです。
フィルター取付時には反対に取り付けないように、取り外したときの向きを覚えておくと、後で困らずに済みます。

エアコン本体の吹き出し口にあるルーバーにもほこりやゴミがたまりやすいので、掃除機で吸い取るか、濡れたタオルなどで水拭きします。ルーバー部分は薄いプラスチック製の部品なので、折ってしまわないように丁寧に作業しましょう。

ルーバーの掃除が重要な理由として、熱交換器を通った最後の空気の通り道なので、ここに汚れたまっていると部屋中にほこりをまき散らすことになります。カビも生えやすい部分なので、その点にも注意しておきましょう。

より細かく掃除したり、洗剤を使うときは薄めた中性洗剤を含んだタオルを指にまき、吹き出し口のルーバーを手で回し汚れを拭き取りやすくなります。普段のフィルターのお手入れ程度なら、特に気をつける必要はありませんが、徹底的な掃除を行なうのであれば、いくつか注意点があります。

自分でエアコンを掃除する際は、必ずコンセントを抜いて作業を行ってください。コンセントが入ったままだと、何かの拍子にエアコンのスイッチが入り送風状態になったら、たファンに手を挟んでけがをする恐れがあります。また、吹き出し口の掃除をしていると、エアコンの中に見えるファンの汚れが見えますが、この部分はプロが使う機材がないときれいにならないので、触らないようにしましょう。

また市販のエアコン洗浄スプレー式のクリーナーを使用する方もいるようですが、コンセントや基盤など電装部分にスプレーや洗浄液を噴霧してしまうと、エアコンの故障の原因になるので注意が必要です。

エアコン内部にゴキブリ!なぜ入り込むのか?

エアコンは、外とつながっているのをご存知ですか?ドレンホースが室外に開放されているので、そこからゴキブリが入り込むことがあります。エアコン清掃をしようと思ったら、中にゴキブリがいてびっくりされる方もいるようです。

できれば見たくないゴキブリですが、エアコン内部が常に結露していたり、ゴキブリの餌となるホコリなどが大量にあると、寄せ付ける原因になります。
ドレンホースの先端に細い目の網をかぶせるのも対策ですが、やはりエアコン内を清潔にしておくのが、ゴキブリ対策としても有効です。

スプレーを使ったお掃除方法の注意点

最近はエアコンのお掃除グッズも増えてきましたが、中でもエアコン清掃用のスプレー式の洗浄剤は、泡やスプレーの勢いで汚れを落とすものです。スプレー自体がミントなどの匂いで、嫌な臭いも落としてくれるというものもあります。

エアコン清掃に手軽に使える洗浄スプレーですが、2本セットになっているものを見かけることがあります。
1つは同じエアコン清掃スプレーが2本セットになっているもの、もう1つは、エアコン洗浄剤とリンススプレーの2本がセットになっているものです。実はリンススプレーがついているのには理由があります。エアコンの洗浄スプレーの成分が残ったままだと、ホコリがついたり、カビが生えることがあるので、きれいに落としきらなければなりません。家庭用のスプレーだと容量が足りず、内部にスプレー洗浄液が残ってしまいます。

リンススプレーがセットされている場合は、必ずリンスまで行うことが必要です。また、1本のスプレーで洗浄できると書いてあっても、念のためにもう1本買っておくのがおすすめです。

スプレー式洗浄剤を使うときには、大きめのゴミ袋や、専用のビニールシートをエアコンに正しく設置しておこなうようにしましょう。洗浄液が床に垂れるのを防ぐことができますし、誤って電装品に洗浄剤を掛けてしまう心配をなくすことができます。

お掃除機能付きエアコンはメンテナンス不要?

エアコン掃除ロボットというのを聞いたことはありますか?ロボットと言うだけあって、運転停止後に小さな掃除機などでホコリを取ってくれるシステムです。最近はエアコンの高級機を中心に、お掃除機能付きのものも増えてきました。全自動でエアコンの掃除をしてくれるなら、メンテナンスは不要なのではないかと、放置していませんか?

実はお掃除機能付きのエアコンでも、メンテナンスをやらなくてよくなるわけではありません。お掃除機能付きのエアコンでは、ホコリを取って集めておくボックスや、排水ホースとは別に専用のホースを取り付けて外に排出します。

実はこれを放置してホコリを溜め込むと、エアコンの内部が詰まってきちんと掃除してくれないだけでなく、詰まったほこりによるニオイやトラブルが発生することがあります。

たとえお掃除機能がついていても、ほこりがある程度集まったら、ボックスの中から取り出したり、ホースが詰まるようなら掃除機などで吸い取る必要があります。
また、お掃除機能ではカバーされないルーバーなどは、今まで通り手作業による掃除が必要です。全自動と書いてあっても、最後は人によるお手入れが欠かせません。フィルター清掃も、月に1回程度は掃除機などで吸い取るなどして、お掃除機能をより有効に使えるようにしておきましょう。

室外機のお掃除方法について

室外機のお掃除方法について
室内機と比べて、エアコンの室外機はあまり注目されない部分です。ベランダなどに置いておけるので、掃除の必要性はそこまで高くないように思えます。
ただ、風向きによっては枯れ葉やゴミなどがエアコンの室外機に入り込んでしまう場合があります。台風など、普段と違う風向きのときは、特に室外機にゴミが入り込みやすいです。
エアコンの室外機の内部にある冷却フィンに詰まると、室内機の冷却フィンと同じようにエアコンの効率が低下して、エアコンの設定温度を低くしているのになかなか部屋が冷えないだけでなく、エアコンの電気代が高くなることにもつながります。節電のためにも、エアコンの室外機も定期的な掃除が必要です。

また、ファンの部分も冷却フィンに風を当てる重要な役目があります。表面に汚れが溜まると空気の流れが悪くなり、効率が下がるのでクリーニングが必要です。

ただし、フィルターのお掃除と違ってエアコンの室外機はコンプレッサーや基盤などの電装品を含む、エアコンの重要なパーツがいくつも内蔵されています。うかつに触るとエアコンの冷媒漏れや作動不良の原因になるので、外し方を把握しないまま、パーツを取り外すのは危険です。

エアコンのクリーニング業者では、エアコンの室外機のクリーニングにも対応しているところがあります。最近エアコンの冷やす効率が落ちてきたと思うときは依頼してみてはいかがでしょうか。

また、室外機の外装部分だけを洗うだけでも、汚れが付着したままより見た目がきれいになりますし、サビの防止にもなります。破損なども見えやすくなるので、エアコンの室外機の不調を早めに見抜くことにもつながります。

ただし、エアコンの室外機を洗うのであればきちんと乾くように、水は拭き取ることをおすすめします。また、脚立などを使わないと届かない場所に設置されているのであれば、エアコンのクリーニング業者に頼みましょう。脚立を購入する手間も省けますし、高所からの転落リスクを負う必要がなくなります。

番外編:カーエアコンはどうする?

番外編:カーエアコンはどうする?
実は身近なエアコンとして、カーエアコンを忘れてはいけません。カーエアコンも家のエアコンと同じように、様々な汚れやニオイを吸着してしまいます。カビ臭いのはもちろんですが、特に車でタバコを吸う方は、エアコン起動時に吹き出る風の臭いにお困りではないでしょうか?吹き出る瞬間に臭うだけならまだしも、ずっと臭うようなら、本格的なエアコン清掃が必要です。
カーエアコンも基本的な原理は家庭用エアコンと殆ど同じですが、室外機と室内機のような別れ方はしておらず、エンジンに搭載されたコンプレッサーやエバポレーターなどを使っています。

カーエアコンはフィルターを取り出すためにダッシュボードの分解が必要だったり、構造が特殊です。万が一自分で分解して故障すると余計な費用がかかってしまいます。カーメンテナンスショップなどでエアコン清掃してもらうのがおすすめです。

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まとめ

まとめ

エアコンのお掃除は、暖房や冷房機能を使う季節になる前にしておきましょう。

ご紹介してきたいくつかの注意点に気を付けながら、自分でエアコンをクリーニングすることもできます。しかし壊れやすい部品もあるので、余計なエアコン修理費用を払うのを避けるためにも、慎重な対処が必要となるのが、エアコンのお掃除です。

もしご不安な方はエアコンクリーニングを業者に依頼するのがおすすめです。普段はできない細かな部分までエアコンの掃除をしてもらえます。

エアコンクリーニングを依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「エアコンクリーニング」をご覧ください。

弊社調べの最安値 4,000円~

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(※本稿は2017年8月に加筆・修正しています)

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2018-05-31 15:57:45
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