鳥よけグッズで鳥害対策！！効果についても徹底解剖します

みなさんの周りに当たりまえのようにいる生き物の一つが鳥ではないでしょうか。鳥は、可愛らしいものも多いですが、ちょっとしたことで不快を与えてくれる存在でもあります。ベランダや家の前の道路にフンがされていてニオイがすごく、鳴き声がうるさいなど言い出したらきりがないかもしれません。

この鳥から与えられる不快感を無くすには、鳥よけをおこなう必要があります。今回は、鳥よけの意味と方法についてご紹介していきます。

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ほんとに怖い鳥害について

鳥が生活していると人に害を与えてしまうおそれがあります。鳥は人と接触することが多いので気が付いたら被害が甚大になっていることがあります。私たちへの被害が深刻とっており、このような鳥による被害を鳥害といいます。
数多くの鳥害が発生しているため、しっかり把握して出来ることから対策していく必要があります。鳥が引き起こす4つの被害をご紹介していきます。

感覚被害
鳥の鳴き声や羽の飛散、フンや巣のニオイから引き起こされる被害です。鳥に対して嫌悪感を持ってしまうきっかけになり、最終的には恐怖感などにもつながってしまうこともあります。

生活被害
鳥のフンが生活で使用しているものに影響をおよぼしてしまう被害です。公園のベンチがフンで汚れて座ることができない、鳥のフンが排水口に詰まってしまったなどがあります。
車のボンネットに鳥のフンが付いていて落ち込んだことがある方も多いのではないでしょうか。

景観(美観)被害
鳥のフンによって景観が汚れてしまうことをいいます。
鳥の巣が作られるとフンや羽根が継続的に落ちてきて、汚し続けてしまうことがありますので注意が必要です。汚れが染みついて取れなくなってしまうと復旧のしようがなくなってしまいます。

衛生・健康被害
鳥害の中では最も警戒される被害でもあります。鳥を媒体にして病原菌が人や家畜に伝染し、健康被害を与えてしまいます。野鳥は素手で触らないようにしてください。

このように、鳥が人に与える被害は数多くあります。それを防ぐために鳥よけが必要になるのです。
　　　　　　

鳥のフンはすぐに掃除をするように

鳥よけ対策の前に、もし鳥のフンが家の近くにあるなら掃除をしておくことが大切です。

鳥害の多くは鳥のフンが原因になっています。美観が損なわれるのと同時に衛生的にもよいとはいえない環境にしてしまうからです。

みなさんがよく見かける鳥の1つであるのが鳩ではないでしょうか。鳩のフンには、食中毒やクリプトコックス症などの病原菌が潜んでおり、アレルギーの原因になることもあるのです。
鳩は性質上フンを放置していると自分のすみかだと思って何度もフンをするので、すぐに掃除して清潔な環境を保ちましょう。

鳥のフンを掃除するときには肌や衣服に付くのを防ぐために手袋とマスクを付けて、風のない日に行うなど、注意が必要です。
　　　　　　

鳥よけグッズは本当に効果あるの？

鳥のフンの片付けが終わったら、本格的に鳥よけ対策を考えていきましょう。
鳥よけグッズとしてよく紹介されているのが、CDや磁石だと思います。CDを吊るすという対策方法は、太陽光が反射してキラキラ輝くと怖がって逃げていく根拠からおこなわれていました。しかし、鳥がキラキラしたものを怖がるのは最初だけで、すぐに慣れてしまうのです。

また、鳥の中には縄張り意識が強いものも多く、1度気に入った場所は諦めずに何度も来るのでCDを吊るしても意味がないことが知られています。また磁石も同様に、今は磁石を吊るしても意味がないといわれているのです。

今までよいといわれてきた鳥よけグッズは根拠が弱く、効果が薄いことがわかっています。しかし、鳥害対策に有効なグッズもたくさんでています。鳥が苦手とするものを、科学的根拠をもって効果的な設置をすると効果が期待できます。
　　　　　　

鳥よけグッズの効果的な設置の仕方

鳥よけグッズすべてが、その効果を発揮できないわけではありません。科学的根拠のあるグッズを、効果がしっかりあらわれる場所に設置することが大切なのです。

忌避剤

鳥の苦手な味やニオイの成分が入った薬品を設置します。スプレー、固形、ジェルタイプなどがありますが、どのタイプであっても鳥が訪れる場所に置いておくことで近寄ることを防いでくれます。

防鳥ワイヤーを貼る

まだ鳥が休憩場所を物色している段階の場合、防鳥ワイヤーを貼ることで鳥の常駐を防ぐことができます。
ワイヤーであっても鳥が止まることはできてしまうのですが、ワイヤー自体が揺れて足場が不安定なため諦めて他の場所を探しにいってくれるのです。

鳥よけネットを貼る

被害レベルが進行してすっかり鳥たちのねぐらになってしまったとしても、効果的なのが鳥よけネットです。どんな場所にも貼ることができるので、鳥害を防ぎたい場所に導入することができます。
場所によって有効なネットの種類がありますので、対策したい場所に合わせてネットを選んでください

まとめ

鳥は頻繁に見かけるからこそ、被害が大きくなりやすいものです。鳥害は精神的なものから健康にまで関わってきます。だからこそ、鳥害を理解することで対策を立てる必要があるのです。
しかし鳥害はあらゆるところに潜んでいます。素人では簡単に防ぐことができないかもしれません。そのため、しっかりと業者に相談することで鳥害を防ぐことができるかもしれません。しっかりとした鳥よけ対策をおこなって、快適な日常生活を送ることができるかもしれません。

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