ねずみ駆除がガムでできるかはわかりません。一説によるとガムを食べたねずみは消化不良を起こして死んでしまうともいわれていますが、効果が実証されているわけではないからです。ですが、人に害がなくお手軽に試すことができる方法なので、試してみる価値はあるでしょう。
また、ねずみ駆除は状況によっても効果のでやすさが違います。確実に駆除をしたいのであれば業者に依頼をすることおすすめしますが、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。
ここでは、ガムを使った駆除の方法とその他さまざまなねずみ駆除の方法を紹介しているので参考にしてみてください。
目次
ねずみ駆除にガムを使う方法とは
ねずみ駆除にガムを使うといっても、どうやって使うのでしょうか?ここではガムの使いかたから、狙える効果などを紹介していきます。
ガムを使ってどうやって駆除するのか?
ねずみはガムを食べると、消化不良で腸閉塞を起こすといいます。ガムは消化が悪いので、食べてしまうと完全に消化することはできません。それは人であってもねずみであっても同じで、そのため人はガムを食べた後に吐き出すのです。
ところが、ねずみはガムを吐き出すことを知りません。消化の悪いガムを大量に食べることで腸が詰まり、死亡するのです。
ねずみだけではなく畑のモグラにも期待できる
この方法はねずみだけでなく、畑を荒らすモグラにも効果があるといわれています。もともと雑誌では、はじめにモグラを駆除する方法として紹介されていました。そこから身体のサイズが近いねずみにも効果があるとされ紹介されたのです。
ガムの使い方と注意点
まずはガムを準備します。ガムはできればフルーツのフレーバーのものを選びましょう。とくにオレンジのものは甘い匂いが強いことからおすすめです。ガムの準備ができたら巣穴やねずみの通り道などにガムを置きましょう。
ガムを置くときは、ガムに直接触らないようにすることがポイントです。人の匂いがガムについてしまうと、ねずみが警戒して食べない可能性があります。
ガムを使うことのメリット
ガムを使うことに大きなデメリットがないことが、メリットだといえます。ガムを使う方法であれば、薬剤などを使うわけではないので、人への影響は一切ありません。また、コストもかからないので気軽に試すことができます。
ただし、場合によってはねずみの死骸を自分で処理する必要があることに注意しておきましょう。ねずみの死骸を処理する場合は、絶対に手袋とマスクを着用し直接触らないようにしてください。
たくさんあるねずみの駆除方法
ねずみ駆除の方法はガムを使う以外にもたくさんあります。ここではよく使われる駆除の方法をそれぞれ紹介していきます。使い方や注意点などからねずみ駆除の参考にしてみてください。
方法1:燻煙剤
燻煙剤はねずみの嫌がる成分や匂いを煙で充満させることで駆除する方法です。商品にもよりますが、ひと部屋にひとつの割合で置いて使用します。場合によっては屋根裏などに置いて使用しましょう。
・そのままだとパソコンやテレビなどに燻煙剤がつく(シートで覆う必要がある)
・火災報知機が誤作動を起こす場合がある(ビニールで覆う必要がある)
・ペットや植物に影響がでることもある
方法2:超音波
超音波はねずみが嫌がる音を出して追い出す方法です。置くだけなので簡単に使用することができます。電池式や充電式など種類もあるので使用する場所にあわせて用意しましょう。
・商品によっては人にとっても不快な音が流れる
方法3:ねずみ捕獲カゴ
カゴを仕掛けてねずみを捕まえる方法です。置くだけで簡単に使用することができます。大きさなどの種類も多いので、場所に合わせたものを選びましょう。
・捕獲したねずみを処分する必要がある
・仕掛ける場所などノウハウが必要
・警戒心の高いねずみには効果が低い
方法4:粘着シート
ねずみの通り道にシートを敷くことでねずみを捕まえる方法です。1枚あたりの値段が安く、置くだけなので簡単に使用できます。ねずみに寄生したダニやノミなどの害虫も合わせて捕まえることができます。
・仕掛ける場所などノウハウが必要
方法5:殺鼠剤
毒の餌をねずみに食べさせて駆除する方法です。即効性、遅効性のタイプがあります。餌を置くだけで簡単に使用することができます。
・仕掛ける場所などノウハウが必要
侵入口を塞いでねずみの侵入を防ごう
ねずみは通気口など少しの隙間があれば侵入をしてしまいます。ですが、侵入口をきちんと防ぐことができれば、物理的に侵入することができなくなるのです。ねずみの侵入にはサインがあるのでしっかり対策していきましょう。
侵入口になりやすい場所
ねずみの侵入口は建物にできた隙間や通気口などです。壁にひび割れた場所がないかなど確認してみましょう。ほかにも、電線を引き込むための穴、換気扇、基礎と建物の隙間、屋根の下の隙間、配管と壁の隙間などさまざまな場所から侵入する可能性があります。
侵入口を発見するポイント
ねずみの侵入口を発見するにはねずみが通った痕跡を探してみましょう。ねずみが残す痕跡のことをラットサインと呼びます。天井や壁、柱などが黒くなっている。黒い線が残っているのであればそこをねずみが通った証拠です。
また、糞や尿が残っていることもあります。ねずみは壁際を走る習性があるので、壁の隅を意識しながら探してみましょう。
侵入口を塞ぐ方法
侵入口を見つけたら、ねずみが侵入できないように隙間を防ぐ必要があります。ねずみにかじられて再度突破されないようにしましょう。パテを使ってしっかり固めるか、金属のたわし、金網、パンチングメタル(金型に穴をあけた板)などを使って塞いでください。
確実に駆除したいなら業者に依頼
自分の力で駆除をしてもある程度効果は見込めるでしょう。しかし、ねずみを完全に駆除することはとても難しいものです。しつこいねずみから解放されるためには、ねずみ駆除のプロに依頼することをおすすめします。では実際に業者がねずみ駆除をする場合、いったいどんなことをするのでしょうか。
ここでは業者がおこなう作業内容と、依頼をするメリットについて詳しく紹介していきます。
ねずみ駆除業者の作業の流れ
個人でおこなう場合とねずみ駆除の業者とではその作業方法にほとんど差はありません。ですが業者の場合、これまでの経験をもとにその場に合わせた適切な方法を選んで作業をすることができるのです。それでは業者に依頼した場合の作業の流れを見ていきましょう。
2.調査結果を踏まえて、依頼者に見積りを提示する
3.見積りに合意を得たうえで、ねずみ駆除や追い出しをおこなう
4.ねずみが再び発生しないように侵入口を塞ぐ
よりよい業者を選ぶポイントとしてアフターケアがしっかりしているかどうかも確認しておきましょう。ねずみの再発防止、残された糞尿によるダニやノミといった二次被害の防止がきちんとできるかどうかを確認しておくと安心です。
ねずみ駆除業者に依頼するメリット
そのメリットとは、経験を活かした適切な駆除ができることです。また、ねずみの死骸の処理も任せることができます。ねずみは知能が高く、子供をどんどん増やすことからも個人での完全な駆除というのは難しいものです。
ご自身で準備した対策では効果があまり得られなかった……そんなときはねずみ駆除業者に任せることも検討しましょう。
まとめ
ここまでねずみ駆除にガムを使う方法から、そのほかさまざまな方法を紹介してきました。ご自身にあった駆除方法を選んでいきましょう。ただし、ねずみは知能が高く、警戒心の強い害獣です。すぐに結果がでないこともあることを念頭にいれておきましょう。
ご自身での対策が難しい場合は、ねずみ駆除の業者に依頼することを検討してみてください。弊社では、全国にあるねずみ駆除業者の中からお近くの業者を紹介することができます。24時間365日いつでも電話受付をしていますので、お気軽にご相談ください。
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