ねずみ駆除に保険は利用できない!被害が深刻になる前に依頼しよう

2021.4.30

ねずみ駆除に保険は利用できない!被害が深刻になる前に依頼しよう

ねずみの被害やねずみ駆除には、保険が利用できない場合が多いです。多くの飲食店や一般住宅が加入している火災保険は、あくまで火災やそのほかの災害で発生した損害を補償するものです。そのため、ねずみなどの害獣による被害は、火災保険の対象外であることが大半となります。

保険が適用できないねずみ被害は、深刻な事態になる前に駆除や予防対策をおこなうことが大切です。当コラムでは、そんなねずみ駆除の重要性や、業者によるねずみ駆除の費用、費用を抑えるポイントなどを解説します。ぜひ参考にしてください。

迅速なねずみ駆除の重要性

ねずみがもたらす被害で最も怖いのは、かじられたテレビなどのケーブルから漏電し起こる火災です。しかし多くの保険会社では、ねずみが原因で発生した火事は免責事項(保険会社が責任を負わない事項)のため、基本的には補償されません。

このように、ねずみによる被害や駆除の費用は保険で補償されませんので、迅速な対応が重要になります。また、ねずみがもたらす被害は火災だけではありません。

どのような被害があるかは、以下からご紹介していきますので、被害が深刻になる前に一刻も早く業者に依頼することをおすすめします。

家財への被害

ねずみは食料品以外にも、テレビなどのケーブルや家の柱などもかじってしまいます。これは、「前歯をすり減らすために常に硬いものをかじる」という習性を持っているからです。

家の中のものをかじられ続けると床が抜けてしまったり、資産価値が下がったりするなど被害が甚大となってしまうおそれがあります。

健康被害

ねずみ駆除に保険は利用できない

ねずみは下水道などの不衛生な場所に生息することが多いため、多くの細菌やウイルスなどを持っています。病原菌を持ったねずみが家の天井裏などに住みつき、糞尿をすると人に健康的な被害をもたらしてしまうのです。

たとえば腹痛や高熱、嘔吐などの症状を引き起こす「サルモネラ菌」や、人間以外にペットにも感染する「レプトスピラ菌」などです。また、ねずみにかまれるとアナフィラキシーショック(重度のアレルギー症状)を起こすおそれがあるため、注意しなければいけません。

精神的な被害

ねずみは夜行性のため、人が寝静まったころに活動し始めます。そのため、天井裏などで動き回る音で起きてしまうなど、睡眠被害が生じてしまうこともあるかもしれません。そのため、不眠症やノイローゼなどに悩まされてしまいます。

以上、ご紹介したような被害に悩まされないためにも、業者に依頼して徹底的にネズミ駆除をおこなってもらうことをおすすめします。続いて、業者によるねずみ駆除費用についてご紹介します。

業者によるねずみ駆除の費用相場

ねずみの駆除を業者に依頼したときの一般的な費用相場は、一戸建て住宅は約12万円~25万円、集合住宅一部屋の場合は約3万円、集合住宅全部の場合は約30万円となっていることが多いようです。

ただしこの費用は、被害状況や建物の種類・広さ、施工内容などによって異なります。そのため、まずは業者に現地調査をしてもらうことから始めましょう。

費用を抑えるならまずは相見積りを!

ねずみ駆除に保険は利用できない

ねずみ駆除を依頼した際に、できるだけ費用を抑えたいという方もいらっしゃることでしょう。その場合は、相見積りすることをおすすめします。相見積りとは、複数の業者から見積りをとることをいいます。

いくつかの業者から見積りをとり比べることで、ご自身の納得のいく作業内容と費用で業者を探すことができるのです。

弊社では、ネズミ駆除をご紹介するサービスをおこなっております。相見積りの際は弊社がご紹介する業者もぜひご検討ください。

自分でもできるねずみ駆除・対策

ねずみ駆除は自分でもおこなうことができます。駆除グッズには以下のようなものがあります。

忌避剤
忌避剤はねずみが嫌う匂いや、辛み成分(カプサイシン)を利用した対策グッズです。忌避剤を使用することで、すでに家の中にいるねずみを追い出し、家に侵入させないようにさせます。

また忌避剤には、「スプレータイプ」「くん煙剤タイプ」「置くタイプ」の3種類あります。それぞれ使用に適している場所は以下のとおりです。

・スプレータイプ……換気口、ゴミ箱付近、配管周りなど
・くん煙剤タイプ……天井裏、床下、倉庫など
・置くタイプ……床下、天井裏、シンク下など

どのタイプの忌避剤も、効果が弱くなったら再度忌避剤の散布や設置をおこなう必要があります。

毒エサ
殺鼠剤(さっそざい)と呼ばれる薬剤を用いてねずみを駆除する方法です。設置場所は、ねずみをよく目撃する場所・ねずみの巣の近くなどです。

ただし、ねずみは警戒心の強い生き物のため、設置しても毒エサを食べないことが多いです。ですので、最初は毒なしのエサを置き、警戒せず食べるようになったら毒エサに変えるとよいかもしれません。また、毒エサの設置場所をほかの場所に変えるのもよいでしょう。

毒エサを設置して約2週間経ったら、死骸を見つけて処分するようにしてください。死骸を放置してしまうと、腐敗臭や雑菌、虫が湧くなどの二次災害が起こるおそれがあります。

粘着シート
ねずみの駆除で使用する粘着シートは、ドラッグストアやホームセンターなどで販売されており、強力な粘着シートでねずみを捕獲することができます。設置方法は、ねずみの通り道に新聞紙を敷いたあと、その上に隙間なく敷きつめるだけです。

ねずみが粘着シートで捕獲できたらそのまま放置せず、すぐに処分しましょう。ただし、毒エサのときとは違い、ねずみが生きている場合がありますので、かまれないよう十分に注意しておこなってください。万が一かまれた場合は、消毒し念のため病院で診てもらいましょう。

上記のグッズを使用しても、自力での完全駆除は難しいです。また、ねずみが持つ病原菌による感染症にかかるリスクもあります。侵入経路の発見も難しいので、ねずみの駆除は業者に依頼したほうがよいでしょう。

弊社ではねずみ駆除業者をご紹介中

ねずみ駆除に保険は利用できない

ねずみ駆除は保険が使用できないことがあるため、早めに対処しなければいけません。しかし、ねずみは警戒心が強く賢い生き物のため、自力で駆除や対策をしても再度ねずみの被害を受けてしまうおそれがあります。

もし、対応が難しい場合は無理せずねずみ駆除業者に相談しましょう。業者であれば、駆除・対策などを多く経験しているため確実にねずみを駆除し、再発防止策もおこなってもらえます。また、予防策などのアドバイスもしてもらえることでしょう。

弊社ではネズミ駆除業者をご紹介しています。相談先に迷われている場合は、まずは一度相談料無料の弊社までお電話ください。

まとめ

ねずみ駆除は保険が利用できない場合が多いです。もし放置してしまうと、健康被害や精神的な被害、さらには家財への被害が起こるおそれがあるため、迅速にねずみの駆除をおこなう必要があります。
ねずみ駆除や対策は自分でもできますが、確実に駆除し対策するのは難しいです。そのような場合は、無理をせずに業者に依頼しましょう。生活110番では、ねずみ被害でお困りの方に、弊社加盟店の業者をご紹介しております。

ご相談からでも構いませんので、ぜひお気軽にご利用ください。



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ねずみとの接触は健康被害などのリスクがあります。ねずみを見かけたらすぐにプロへ相談しましょう!また、ねずみは被害の再発が多い為、徹底的な駆除と対策をする必要があります。

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