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床下にいるねずみの種類や駆除の方法を解説

投稿日:2020-01-28 更新日:2020-03-16

床下にいるねずみの種類や駆除の方法を解説

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

ねずみ駆除では床下も確認しましょう。通風孔や基礎に入った亀裂を侵入経路にして、床下へ侵入してくることが多いからです。

床下から侵入するねずみは『ドブネズミ』といわれる種類が多いといえます。ドブネズミは攻撃的な性格です。また、下水道に生息していることが多いため、体には汚く、多くの雑菌を保有しているため、人に悪影響を及ぼす存在といえます。

この記事では、床下という空間に焦点を合わせて、ねずみ駆除の方法などをご紹介いたします。健やかな生活を守るために、ぜひお役立てください。

床下にいるねずみは『ドブネズミ』が多い

ねずみ駆除の際は床下も忘れずに確認しましょう。床下にはねずみの中でも、ドブネズミといわれる種類が侵入している可能性が高いです。ここでは、ドブネズミに関する基本的な情報から危険性までご紹介いたします。身近な存在であることや、人の生活に悪影響をもたらす存在であることを知って、気を引き締めて駆除しましょう。

ドブネズミの特徴

家などの建物に侵入し、生息するねずみのことを、総称して『イエネズミ』といいます。イエネズミとは、ハツカネズミ・クマネズミ・ドブネズミの3種類のことです。

その中でも最も大型な種類が、ドブネズミになります。褐色と灰色を混ぜたような色の背中に、白色の腹部の体は、およそ22センチから26センチです。太めの尻尾まで含めると、大きいもので30センチを超えます。

そんなドブネズミは、人が相手でも躊躇うことなく噛んだり引っ掻いたりしてきます。とても攻撃的な性格なのです。人の食料から昆虫、草までなんでも食べます。寒さにも強く、冬眠もしません。季節を問わず、年中ドブネズミ被害に遭うおそれがあります。

平均寿命はおよそ3年ですが、出産回数は年間に多くて6回、1回の出産で産む子供の数は多くて9匹と、繁殖力が高いです。雑食な上に高い繁殖力をもつため、駆除しないで自然に死んでいなくなるのを待つことは得策ではないといってよいでしょう。

床下にいるねずみの種類や駆除の方法を解説

ドブネズミの生息エリア

ドブネズミは国内全土に生息しています。雑食性であることや、寒さにも負けない体質であることから、基本的にどのような場所であっても住み着くことは可能です。あえて好む場所をあげるとすれば、都市部や人の多いエリアでしょう。

都市部は飲食店が多数ありますし、人の多い場所にはたくさんの食べ残しがポイ捨てされているからです。エサに困らないところに生息することは、動物として自然なことといえるでしょう。とくに地下鉄や下水路などには、大量に繁殖しているといわれます。

また、湿気の多い場所を好み、水があってもまったく問題ないことから、水田や河川の近くにも生息しています。寒さに強い性質を活かして、雪に覆われた草木にできているちょっとした隙間や、食品工場にある冷凍倉庫に入り込んだりもします。

ただ、高いところは好まないため、マンションの上層階には住み着きません。高所に住んでいる方以外は、誰でもドブネズミの被害に遭うおそれがあるといってよいでしょう。

ドブネズミが引き起こす被害

ドブネズミが侵入したことで起きる被害のうち代表的なものは、『床材をかじられる』『配線や電気ケーブルをかじられる』の2つです。以下でそれぞれについて詳しく解説します。

床材をかじられる

ドブネズミの前歯は成長に限界がありません。人の歯とは違って伸び続けていくのです。そのため、伸びすぎることを防ぐために、常に硬いものをかじる習性があります。床下にドブネズミが侵入すると、床材や配管などをかじられてしまい、建物が傷んでしまうのです。

また、家の基礎部分や配水管をかじられることで、雨漏りや水漏れなどの二次被害が起きるおそれもあります。雨漏り・水漏れは壁板やボルトなどを損傷させる大きな原因です。建具が傷むことは建物の耐久性にも関わることになります。正常な状態であれば耐えられた台風や地震を受けて、半壊・倒壊してしまう危険性を増加させることなのです。

ドブネズミに建材をかじられることは、防がなければなりません。

配線や電気ケーブルをかじられる

床下に電気系統の配線・ケーブルを通している家庭では、ドブネズミによる停電や火災に注意しなければなりません。ドブネズミはどんなものでもかじってしまいます。ドブネズミが侵入した先に配線・ケーブルがあった場合、ある日突然、電気が使えなくなったり、ネットが作動しなくなったりすることがあるのです。

しかし、配線・ケーブルをかじられることで最も恐ろしいことは、生活インフラが保てなくなることでありません。最大の危険は、火事が起きるおそれがあることです。

ドブネズミが電気系統の配線・ケーブルをかじることで被膜がはがれます。むき出しになった銅線にドブネズミ自身が接触したり、銅線近くにあるフンに引火したりすることで、火事が起きてしまいます。火事は人命を奪う危険性があるものなので、ドブネズミを早急に駆除しなければならないのです。

ドブネズミ以外のねずみの種類と特徴

先述しましたが、人家に現れる『イエネズミ』には、ドブネズミ以外にハツカネズミとクマネズミがいます。どちらも駆除すべき対象ですので、以下で特徴を解説します。

ハツカネズミ

イエネズミの中では最も小型です。褐色と黒色の混ざった暗い色合いの体をしています。体長は大きいものでも、およそ9センチほどです。ほかのイエネズミと比べて、小柄な体格の割に大きい耳をもっています。

イエネズミの中では大人しい性格とされていますが、人を噛むこともあります。雑食のため米や野菜を求めて、人家に入り込むことは珍しくありません。小柄な体を活かしてわずかな隙間からでも侵入し、人を攻撃したり食料を食べたりと、人の生活に悪い影響を与えます。

ドブネズミとは違って、乾いた場所をどちらかといえば好むため、床下よりも天井裏や物置に住み着きます。万が一住み着かれてしまうと、どんどん数が増えてしまうため、早急に駆除しましょう。ハツカネズミは春と秋ごろに子孫を残すための活動をします。1年間で多いと10回も妊娠し、一度で6匹程度を産むため、放置していると驚異的な速度で数が増えてしまうのです。増えれば増えるほどトラブルの元になるため、早急に駆除しましょう。

クマネズミ

イエネズミの中では中型の種類です。そのため、小柄なドブネズミと、大柄なクマネズミがいると、ちょっと見ただけでは区別がつきません。双方を見分けるポイントとしては、腰回りと耳の構造です。ドブネズミのほうは腰回りがどっしりとしていて、小さくて内部構造が複雑な耳をもっています。一方、クマネズミはドブネズミよりはスマートな体形であり、大きくて内部構造が単純な耳をもっているのです。

クマネズミは高い場所を好むため、屋根裏などに住みつきます。ほかのイエネズミよりも垂直移動する能力が高く、縦に長く伸びる配管や外壁であってもスラスラと登ることが可能です。高層ビルやマンションの上層階でも侵入できる、唯一のねずみといえるでしょう。

クマネズミもほかのねずみと同じく雑食です。肉や魚といった動物性のものより、米や野菜といって植物性のものを食べます。繁殖力はドブネズミと似ていて、1年間に多くて6回ほど妊娠し、一度の出産で7匹から9匹ほど産みます。ハツカネズミ同様、住み着かれてしまえば、数が増える前に駆除すべき動物です。

床下にいるねずみを駆除する手順

床下にいる、床下から入り込んだねずみを駆除するとき、市販の駆除アイテムをやみくもに置けばよいというわけではありません。効率よく駆除するためには、抑えておくべきポイントがあるのです。ここでは床下にいるねずみを駆除する手順ごとに、重要なポイントを踏まえて解説します。ぜひ参考にしていただいて、効率よく駆除してください。

1.侵入経路を特定する

ねずみを効率よく駆除するためには、ねずみが頻繁に走る場所に罠を仕掛けなければなりません。そのために、どこをねずみが通るか見極めることは、必須事項といえます。以下ではおもな侵入経路と、『ラットサイン』というねずみが通った証について解説しますので、ぜひ罠を仕掛ける場所を決めることに役立ててください。

おもな侵入経路

床下につうじる基礎部分に亀裂が入っていると、そこから侵入してきます。また、外部と常につながっている通風孔も、侵入に利用される箇所です。さらに、外壁や戸袋に隙間があればそこからも入ってきます。

ドブネズミのように、下水路にもたくさん生息している種類もいるため、排水管にも注意しなければなりません。排水管内部には、ねずみやその他の害虫の侵入を防ぐために、返しというパーツがあります。そのため、返しが損傷していることがなければ、内部を通って侵入してくることは稀です。

しかし、ねずみは管の外側を登ることができます。管は地面から床下へと伸びているものですが、管と地面との間に隙間があると、そこから侵入することもあるのです。

基本的に、地面とつながっているところであれば、どこからでもねずみは侵入してくると考えられます。ドブネズミに限っていえば、高所は好まないためマンションやビルの上層階では侵入被害に遭うことはまずないです。しかし、戸建てや1階で暮らしている場合は、誰しもがターゲットになると考えてよいでしょう。

床下にいるねずみの種類や駆除の方法を解説

ラットサインを探す

ラットサインとは、簡単にいえば『ねずみがいた痕跡』のことです。

まずは壁や床を見て、黒い線状の汚れが付着していないかを探しましょう。動物の中でも視覚機能が劣るほうに分類されるねずみは、壁や床の端に体を当てたまま駆け回ることが多いです。そのため、ねずみの体に付着している汚れが、壁や床に移ります。ねずみは何度も同じ場所を通るため、同じ箇所に汚れが蓄積していき、やがて黒色の線になるのです。

次に、排泄物が転がっている場所はないかを探しましょう。ねずみは排泄をおこないながら移動する動物です。そのため、ねずみが道としてよく利用する場所には、黒色の糞が転がっていたり、尿でできたシミがあったりします。

そして、かじられた痕跡がないかも、しっかりと探してください。ねずみは前歯が長くなりすぎないように、硬いものをかじります。壁や柱、配線・ケーブルなど、基本的になんでもかじるため、不自然な傷跡があればラットサインと考えてよいでしょう。

2.ねずみ捕りや殺鼠剤を置く

ラットサインを見つけたら、そこに罠を仕掛けましょう。罠には市販されている粘着式やかごタイプのねずみ捕りや、有毒成分で作られたエサである殺鼠剤を使います。

使い方は設置するだけです。粘着式のものは、シートの上を歩いたねずみを捕らえて動けなくします。かごタイプのものは、中に生肉や野菜の断片を入れておびき寄せたねずみがエサを取った瞬間に、ひとつしかない出入り口が自動的に閉まる仕組みです。どちらの罠も駆除業者が使用するほど、捕獲には有効といえます。

殺鼠剤を使うときは、まず無毒のエサを一定期間、特定の場所に置きましょう。ねずみは警戒心が強いため、いきなり殺鼠剤を置いても食べない可能性があるからです。「ここのエサは食べても大丈夫!」とねずみに思わせてから、無毒なエサを殺鼠剤に切り替えれば食べる可能性は高まります。

ねずみ捕りも殺鼠剤も駆除に効果的なアイテムです。しかし、どちらも、死骸の処理が必要になります。「死骸の処理なんてできない……」という方は、はじめから駆除業者に依頼したほうがよいでしょう。

3.侵入口をふさぐ

捕獲や駆除を終え、排泄物や死骸の片付けとその場の消毒を終えても、まだ安心してはいけません。ねずみが使った侵入口をふさぐという大仕事があるからです。

床下から屋内に侵入したねずみは、通風孔や基礎部分の割れ目などから入ってきます。戸袋や壁の割れ目も要注意です。外壁に沿って歩き、そうした隙間を見つけたら、市販されているパテで埋めたり、分厚い板を取り付けたりしましょう。

しかし、ねずみに関する知識や駆除の経験がないと、すべての侵入口を見つけ出すことは極めて困難なことです。一般の人にとっては「え、こんな場所にも!?」といったところも侵入口となっている場合もあります。そのため、侵入口をひとつ残らずふさいで、ねずみ被害から解放されたい方は、駆除業者に依頼することをオススメします。

床下にねずみが入ってこないようにするには?

ねずみ被害に遭わないために最も効果的な予防策は、ねずみに家を狙われないようにすることです。ねずみに狙われないようにする方法は、それほど難しいことではありません。ここでは誰でもが今日から簡単にはじめることができる予防策を、2つご紹介いたします。ねずみから家を、健やかな生活を守るためにも、ぜひ試してみてください。

食べものは戸棚や密閉容器にしまう

食べものはできるだけ隙間のない戸棚や密閉容器にしまいましょう。袋の口は輪ゴムなどでしっかりと封をすることも大切です。

ねずみが家に侵入する最大の原因は、やはり食べものがあることです。ねずみにとっては人が住む家は、食糧庫みたいなものになります。そのため、食べものがあるとできるだけ思わせないことが重要なのです。戸棚や密閉容器に収納することで、食べもののニオイをできるだけ外部に漏れないようにすると、ねずみが寄ってこなくなります。

また、仮に侵入されたとしても、簡単に食べものを得ることができない環境を作っておくことで、ねずみは去っていく可能性が高いです。食べものは出したままにしないで、ねずみが入り込む隙間のない場所に収納しましょう。

床下にいるねずみの種類や駆除の方法を解説

家の中を整理整頓する

ダンボールや新聞紙といった紙類は、ビニール紐などでまとめて物置などに収納し、必要がなければ資源ごみに毎回出して処分することも、ねずみ予防になります。ねずみは紙類を材料にして巣を作る場合が多いからです。

営巣されるということは、家に住み着かれてしまうということになります。ねずみに安心して潜んでいられる空間を作らせないためにも、営巣材料である紙類は溜めこまないようにしましょう。ダンボールも新聞紙も使う用途があるならば、ねずみが引っ張りだせない場所に、使うときまで収納しておくことをオススメします。

まとめ

ねずみ駆除の際は床下も確認しましょう。床下にねずみがいたり、侵入されていたりする場合は、壁や床に付着した黒い線状の汚れや排泄物などを探してください。見つかったら、そこに市販のねずみ捕りや殺鼠剤を置いて駆除します。

駆除したあとは死骸や排泄物の片付けが必要です。自分でできない方は、無理せず駆除業者に依頼しましょう。徹底的な駆除から侵入口をふさぐことまでおこなってもらえます。

駆除業者をお探しの方で何か困っている方は、ぜひ弊社にご連絡ください。加盟業者の中から、最適な業者をご紹介いたします。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2020-03-16 16:16:31
https://www.seikatsu110.jp/animal/am_mouse/185679/
害獣駆除
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