生活110番辞典 害獣駆除

このエントリーをはてなブックマークに追加

すべてのネズミが害獣ではない?野ネズミと家ネズミの違いについて

すべてのネズミが害獣ではない?野ネズミと家ネズミの違いについて

ネズミといえば家に住みついて被害を与える害獣だというイメージを持つ方が多いかと思います。たしかに、家に現れる家ネズミと呼ばれるネズミは人間に様々な害を与えます。しかし、野ネズミと分類されるネズミは自然に住み、たくましく生きています。

この記事ではそんな野ネズミについて紹介します。野ネズミと家ネズミの違いを知っていただき、ネズミ駆除に役立ててください。

目次

野ネズミは家ネズミと何が違う?

ネズミは大きく分けて「野ネズミ」と「家ネズミ」に分類されます。一般に野外に生息するネズミを野ネズミと呼ぶのに対し、人家やその周辺に生息するネズミを家ネズミと呼びます。

家ネズミは人間に寄生虫や病原菌を移したり、家財に損害を与えたりと様々な被害をもたらすのでいい印象を持っていない方も多いと思います。一方で野ネズミは野山で生活しているため人間にはあまり害はありません。

      野ネズミは家ネズミと何が違う?

こんなねずみが野ネズミ

人間とあまり関わりのない野ネズミの代表的な種類を紹介します。

アカネズミ

アカネズミは日本固有種であり、北海道から九州までの日本全域に生息しています。体の色は口から尾の先端まで背中側が橙褐色、腹側が白のツートンカラーです。体重約20g~60g、頭胴長約8cm~14cm、尾長約7cm~13cmです。

日本各地の低地の草原から2,000mを超す山地の森林までいたるところに住んでいます。夜行性で主に植物の種子や根茎などを餌としていますが、昆虫を捕食することもあります。後脚の筋肉が発達しているのが特徴で、行動範囲は1日に数㎞にわたります。

      アカネズミ

ヒメネズミ

ヒメネズミはアカネズミを小型にしたようなネズミで、生息区域もアカネズミと同じく日本全域にわたります。頭胴長より尾長のほうが長いことが見た目の特徴として挙げられます。

体が小さいのでアカネズミと同じ場所に生息してしまうと不利ですが、アカネズミが登れないような樹上で生活することで棲み分けをしているようです。

      こんなねずみが野ネズミ

カヤネズミ

カヤネズミは日本国内では最小、世界で見ても最小級の小さなネズミです。その大きさは頭胴長約5~8cm、尾長約5~9cm、体重約 7~14gほどで、寿命は1~2年程です。背中はオレンジ、腹部は真っ白という色の特徴があります。
東北地方や南西諸島での発見例はまだありませんが、それ以外の地域では少しずつ発見されており、比較的都心に近い場所でも多く発見されているようです。

長年、稲を食害する害獣だと考えられてきましたが、近年の調査ではそのような事実がないことが明らかになりました。主にヒエなどの雑草を食べて生活をしています。草原に小鳥のような丸い巣をつくることでも有名です。

ハタネズミ

ハタネズミは河川敷や畑地、低地の草原に生息しています。大きさは頭胴長約90~130mm、尾長約30~50mm、体重約20~60gほどです。背面の毛色は茶色または灰黄赤色で、腹部は灰白色です。
地中約50cmの間に網目状の巣穴を掘って生活しています。時々大発生することでも有名です。

スミスネズミ

スミスネズミは日本固有種で、生息域は東北地方南部までの本州、四国、九州に分布しています。頭胴長は約7.5~11.5cm、尾長は約3~5.5cm、体重は20~35g程度です。植物の根や茎や種などを餌にしています。石灰質の多い土壌を好むため、この条件に適した四国で大発生することがあります。

ハツカネズミも野ネズミ?

野ネズミは人間とはあまり関わりがなく、害を及ぼすこともほとんどありません。しかし、人間に被害を与える家ネズミの中にも田畑や草地に生息することがあるものもいるので紹介します。

家ネズミにはドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種類がいますが、なかでも田畑や草地にも生息しているのがハツカネズミです。
ハツカネズミは体長約6~10cm、体重約10~30gほどで他の家ネズミに比べると小さいです。背中が白、灰、黒、褐色などで腹部は薄い色です。ハツカネズミは体が小さいですが、ジャンプ力があり、最大で40cm近く飛ぶことができます。

ハツカネズミは小さく見た目も可愛いですが、家ネズミのため、人間に害を及ぼします。主な例を挙げると病原菌の媒介者となる、家財に損害を与えるなどです。また、田畑等自然に近い場所に現れますが、野ネズミと違い、作物に被害を与えることもあります。
もしもハツカネズミを発見した場合は速やかに駆除しましょう。

まとめ

ネズミを駆除するうえで種類を把握しておくことは重要です。中でもハツカネズミが野ネズミと同じく自然の中にも出没します。そのため、特に田畑や草地などの近くに住んでいる方は野ネズミとハツカネズミの違いに注意をしておきましょう。

もしも家ネズミが家に現れた場合は、早急に駆除することをおすすめします。自分で駆除する方法もありますが、確実に駆除するためには専門業者に相談しましょう。

ねずみ駆除を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ねずみ駆除」をご覧ください。

記事の内容はいかがでしたでしょうか。この記事がお役に立てましたら、下の投稿ボタンからご評価ください!
2投票,  平均評価値:3
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017-10-13 13:38:21
https://www.seikatsu110.jp/animal/am_mouse/12644/
害獣駆除
ネズミといえば家に住みついて被害を与える害獣だというイメージを持つ方が多いかと思います。たしかに、家に現れる家ネズミと呼ばれるネズミは人間に様々な害を与えます。しかし、野ネズミと分類されるネズミは自然に住み、たくましく生きています。 この記事ではそんな野ネズミについて紹介します。野ネズミと家ネズミの違いを知っていただき、ネズミ駆除に役立ててください。
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

害獣駆除

最新記事

おすすめ記事

0120-949-986