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見えない恐怖…ねずみは『ペスト』に代表される病気を媒介します

投稿日:2017-10-12 更新日:2018-10-03

見えない恐怖…ねずみは『ペスト』に代表される病気を媒介します

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世界史の中でヨーロッパにペストが大流行し、当時の全人口の約1/3が亡くなったということは有名です。ですが、ねずみはペストだけでなく、さまざまな病原体を保有しています。今回は不衛生なねずみとペスト、その他病原菌についてご紹介します。

ペストとはどのような病気か?

最初にペストについて紹介します。ペストとは伝染病のひとつです。「黒死病」とも呼ばれ、特徴は感染部位によって、症状に違いがみられます。

腺ペスト

ペストの中でも、最も感染数が多いとされています。
リンパにペスト菌が感染することで発症します。およそ8~9割がこの症状であるとされています。潜伏期間は2~7日で、発症するとリンパ節が痛み、膨れ上がります。その後、全身に感染・繁殖します。最初は高熱、頭痛、倦怠感などの症状が表現れます。その後3~4日には敗血症という、血液中に病原体が入り込んで重篤な全身症状が表れ、意識混濁となります。

治療せずにいると40~90%の患者が亡くなると言われています。内出血を起こして体が黒色に変化することから黒死病と呼ばれるようになりました。

ペスト敗血症

ペスト患者の10%は血液がペスト菌に侵略され、ペスト敗血症になります。目立つような症状がないまま症状が進行し、全身の内出血が生じます。症状はショック症状、昏睡、手足の壊死などが起こり、2~3日後に亡くなるとされています。

肺ペスト

ペスト菌が肺に感染する肺ペストは最も危険であるとされています。腺ペストから肺ペストに移ることがあり、肺ペストは通常の感染(ノミからの感染)から起こることは稀です。
肺ペストにかかるとせきを通して空気感染をします。潜伏期間は半日~3日後に高熱、肺炎、嘔吐などの症状が表れます。その後、亡くなります。
発症してから早期に治療をしなければ、およそ24~48時間の間に、ほぼ100%亡くなるとされています。

ペストによって、14世紀の世界人口の1/3に当たる2,000~3,000万人が亡くなったとされています。それほど感染力が強い伝染病なので、注意が必要です。
      ペストとはどのような病気か?

ペスト・ねずみ・ノミの関係

ペストとねずみ、そしてノミの関係についてご紹介します。
菌を持ったねずみの血を吸ったノミが人を刺すと感染します。人間に対して感染力が高いノミの中に「ケピオス」というノミがいます。このノミは人間を好んで吸血するので、人がペストに感染することと大きく関わっています。

つまり、ペスト菌を保有するねずみを吸血したノミが、人に移り吸血することで、人に感染ということになります。

ペスト以上の脅威?ハンタウイルスの恐怖

ねずみがペスト菌を保有していることもありますが、ペスト菌とは別に「ハンタウイルス」というウイルスを持っていることもあります。

1993年に、新種のハンタウイルスが病原体となった呼吸器疾患がアメリカの南西部で流行しました。これまでにカナダや南米で発症が確認されており、患者のおよそ40%が亡くなる疾患です。
感染は菌を保有するげっ歯類が原因とされています。北米はシカマウス、南米ではコトンラットやコメネズミなどとされています。ヒトがウイルスを持ったねずみの糞尿が混ざったホコリを吸い込むことで感染します。

潜伏期間が1~5週間と推定されています。1~4日後、突然の頭痛や悪寒が見受けられます。その後、呼吸困難や酸素欠乏状態になり、呼吸数の増加や脈拍の増加が顕著になります。発熱や筋肉痛や悪寒はほぼ全例で見受けられ、嘔吐や下痢なども生じることがあります。
治療は早期にする必要があり、早い段階で人工呼吸が必要になります。集中治療を行う前に酸素不足を防ぐ必要があります。

主にアメリカや南米で報告が多いですが、ねずみが関係している可能性が高いことは確かなので注意する必要があります。
幸い日本では、ハンタウイルスやウイルスを媒介するねずみは生息していないと言われています。しかし、それは感染しないことを保証しているわけではありません。
            ペスト以上の脅威?ハンタウイルスの恐怖

不衛生なねずみに要注意

上記のように、ねずみに注意する必要があります。とくに、菌やウイルスを保有しているねずみは避けることが大切です。ねずみが関係あるとされている病気の例を紹介します。

サルモネラ属菌

サルモネラ菌の食中毒は、種類が数千あるとされています。症状は発熱、嘔吐や下痢などで最悪の場合は死亡することがあります。

レプトスピラ症 

ドブネズミが感染源とされています。菌はドブネズミの尿から検出され、汚染された土や水からヒトへと皮膚感染します。この菌は水中の中でも死滅しないという特徴があります。感染すると、高熱や筋肉痛が生じます。現在の日本では感染率は低下していますが、室内などの限られた場所に泥みが発生している場合では消毒が必要です。

鼠咬症

名前の通り、ねずみが噛みつくことで発症する病です。さまざまな病原菌を持ったねずみにかまれると生じます。噛まれてから7~10日ほどで傷跡が赤く腫れあがり、体中に発疹が表れます。高熱や頭痛が数週間繰り返されることがあります。
      不衛生なねずみに要注意

まとめ

かつてペスト菌がもとで、ヨーロッパを中心にパンデミックが生じました。
ペストではありませんが、ねずみはさまざまな病原体を保有している可能性が高いので、衛生上よい状態で過ごす必要があります。ねずみに関して心配であるなら、業者に相談するのがおすすめです。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2018-10-03 10:31:54
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