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無視できないアライグマ被害!取り返しがつかなくなる前にできること

投稿日:2017-10-19 更新日:2020-02-13

無視できないアライグマ被害!取り返しがつかなくなる前にできること

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見た目も可愛く、人気の高いアライグマ。アニメのキャラクターになった影響で現在でもとても高い人気を誇っています。しかし、実際はアニメのように仲良くなるのは非常に困難な動物です。それだけでなく、人間に様々な害を与える害獣として認定されています。

今回はアライグマによる被害にはどんなものがあるのか、また被害を防ぐための対策方法を紹介します。

莫大な農業被害

アライグマによる被害のなかでも最も多いのが農業被害です。
農林水産省の調査によれば、2012年度の被害額は近畿地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の約1億6,000万円を筆頭に、全国で約3億3,000万円に達し、深刻化しています。

農業被害のうち、農作物の食害としてはミカン・カキ・ブドウ・ナシなどの果物や、スイートコーン・スイカ・ミニトマトなどの甘みのある野菜が多く報告されています。アライグマは雑食のためなんでも食べますが、なかでも上記のように果物や甘みのある野菜を好む傾向にあるようです。

畜産被害としては、ウシなどの配合飼料を求めて畜舎や飼料小屋に侵入して食べるだけでなく、糞尿を排泄するなど衛生面でも被害を出しています。
他にも牧草のロールやパックの破壊、乳牛の乳首を噛み切る、鶏を食べるなどの畜産被害や、養魚場での魚の捕食といった漁業被害もあります。

莫大な農業被害

アライグマの特徴的な食痕

アライグマは夜行性で基本的に夜間に行動するため、目撃情報が得られにくく被害の初期段階ではアライグマによる被害だと認識できないことが多いようです。しかし、アライグマの被害として特定できる食痕があるため、被害を見分けるポイントになります。

アライグマはタヌキやキツネと異なり、指が長くとても器用にものを握ることができ、餌などを食べる際もその手をうまく使います。
例えば、スイカの場合、丸い穴を開けて中身をくり抜くように食べています。穴の大きさはアライグマの手が入るくらいの大きさなので、ゴルフボールくらいの大きさからテニスボールくらいの大きさになります。
ミカンの場合も手を使って皮をむいて食べられており、食痕の中には直径5cmほどのきれいな穴が外皮に開けられ、中身を房ごと食べていることがあります。

日本の生態系被害

アライグマによる被害は人間だけでなく生態系にも及びます。アライグマの食性は雑食性であり、カマキリやバッタなど陸上の昆虫だけでなく、サワガニ・エビ・魚・ヤゴなど水辺の生き物や鳥の卵など様々なものを食べます。

これらの被害だけでなく、希少動物への影響も懸念されています。北海道ではニホンザリガニやエゾサンショウウオなどの捕食が確認されているだけでなく、アオサギの集団営巣地放棄の原因としてアライグマが疑われています。
神奈川県ではトウキョウサンショウウオへの加害が懸念されています。
千葉県や愛知県では手足のないイシガメが大量に発見されており、これもアライグマによる捕食が疑われています。
京都府では、アライグマがオオタカの巣に侵入している現場が目撃されています。

生活を妨げる生活環境被害

アライグマの被害は人間の生活環境にも影響を及ぼします。アライグマは人家の屋根裏や納屋に侵入して住みつくことがあります。その際、家屋の破壊だけでなく、糞尿による住居の汚染や鳴き声による騒音、イヌ・ネコ・コイなどのペットを襲う、ペットの餌を横取りする、ゴミや残飯をあさるといった被害があります。

さらに問題なのが感染症の媒介者となる点です。野生のアライグマが媒介している細菌や寄生虫は、動物以外だけでなく人にも感染する人獣共通感染症を引き起こすおそれがあります。

特に注意が必要なのが、「アライグマ回虫」という寄生虫が原因となる幼虫移行症という病気です。幼虫移行症とは寄生虫が人の体内になっても成虫になることなく、幼虫のまま臓器や組織内を動きまわって体に様々な症状をもたらす症候群の総称です。幼虫移行症は国内の野生のアライグマにおいてはまだ確認されていませんが、今後引き起こされる可能性はゼロではなく、致命的な症状を引き起こすおそれがあります。

被害を減らすための対策

ここまで説明してきたアライグマによる被害を減らすための対策としてできることを紹介します。

畑を電気柵で囲う

軽い電気ショックでアライグマを驚かし、侵入を防ぎます。アライグマを死傷したり気絶をさせたりするのではなく、あくまでも軽い電気ショックを与えます。アライグマが一度鼻先で電気柵を触るとその後、電気ショックを嫌がり柵に近づかなくなります。

光やニオイを出す装置で追い払う

アライグマは夜行性のため、光を使った対策が有効です。特に青色LEDストロボが高い効果を期待できます。
また、アライグマは燻煙剤・木酢液・ハッカ油のニオイを嫌がるので、これらを使用するのも効果的です。

被害を減らすための対策

罠で捕獲する

踏み板式の専用罠などを使い、アライグマを捕獲する方法です。ただし、罠を使った捕獲は法律によって規制されています。
捕獲を考えている場合は捕獲許可や狩猟免許が必要ですので、事前にお住まいの県や市町村に確認しておきましょう。

他にも、日頃からできる対策としてゴミを食べられないようにネットで防いだり、ゴミを出す時間をきちんと守ったりといった基本的なこともやってくことが大切です。

まとめ

アライグマの被害は人間だけにとどまらず、他の動物にも及ぶため、アライグマの防除は全国的に重要視されています。一度現れたアライグマを駆除することは大変なため、様々な被害を出す前にしっかりと対策していきましょう。

アライグマは法律で守られているため、許可なく駆除することは禁止されています。もしも、アライグマが発生して完全に駆除したい場合は、害獣駆除のプロに依頼するようにしましょう。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2020-02-13 11:09:03
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 見た目も可愛く、人気の高いアライグマ。アニメのキャラクターになった影響で現在でもとても高い人気を誇っています。しかし、実際はアニメのように仲良くなるのは非常に困難な動物です。それだけでなく、人間に様々な害を与える害獣として認定されています。今回はアライグマによる被害にはどんなものがあるのか、また被害を防ぐための対策方法を紹介します。
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