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かわいい顔してすごく危険?アライグマの被害の深刻さを解説

投稿日:2018-10-09 更新日:2018-11-16

かわいい顔してすごく危険?アライグマの被害の深刻さを解説

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

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いまや日本全国でアライグマによる被害が発生しています。食害による農作物をはじめ、寺社仏閣などの文化財、住宅もその例外ではありません。また人だけではなく、在来の生態系にも被害を与えています。

しかしアライグマは鳥獣保護管理法や外来生物法により、個人が自由に駆除することが難しいのも現状です。

このコラムでは法による制限のなかで、どのようにすればアライグマの被害を抑えることができるのかをまとめました。

アライグマはたくさんの被害を及ぼす!

もともとアライグマは北アメリカ大陸を生息地とする動物で、日本にはいませんでした。日本にアライグマが来たのは、見た目の可愛らしさからペットとして連れてこられたのがはじまりです。しかしアライグマは見た目の可愛らしさとは違い、気性が荒く攻撃的なため、飼いきれず捨てられることが多くありました。

天敵がいないアライグマと建物被害

日本にはアライグマの天敵がいないため、北海道から沖縄までの日本全国で野生化しました。現在では水辺近くの森の中や穴が開いた木の中、家の屋根裏や寺社仏閣などをよく巣としているようです。繁殖力が強いので、巣ができてしまうとすぐに増えてしまいます。

アライグマが屋根裏などに住みついた場合はフンや尿などからくる異臭のほか、建物の劣化、周辺のペットを含めた生物を襲うなどの被害があるでしょう。また、寺社仏閣などを巣にした場合は文化財への被害が発生し問題となっています。

アライグマはなんでも食べる!

アライグマは雑食性で周辺にあるさまざまなものを食べるようです。ネズミなどの小動物やザリガニなどの水辺の生物も食べ、昆虫やは虫類なども対象となります。さらにはトウモロコシやスイカなど畑にある作物も食べてしまうのです。アライグマによる被害は農作物だけでも、日本全国で約3億円と大きな被害となっています。

人に感染する病原体を持つおそれも

人への被害もあります。なぜならアライグマは人へ感染するさまざまな病原体を持っていることがあるのです。細菌によるレプトスピラ症や、アライグマ回虫という寄生虫があります。どちらも発症すると命の危険がある病気です。

これらの病原体はアライグマ自身だけではなくフンや尿にまぎれていることがあるので、アライグマが食い荒らした場所にある食物はむやみにさわらないように注意しましょう。

アライグマはたくさんの被害を及ぼす!

アライグマの対策方法はなにがあるの?

一度アライグマの侵入を許してしまうと、高い繁殖力からすぐにアライグマは増えてしまいます。アライグマが侵入できないように、侵入口をふさぎましょう。初期の対策をしっかりしておくことがアライグマの被害を抑える鍵となります。

家への侵入口となるのは、換気口や通気口などの小さな穴になります。アライグマが侵入するには頭が入る程度の大きさの穴で十分なのです。侵入口になりそうな穴は金網などの頑丈なものでふさぎましょう。アライグマは力が強いので、固定されていない障害物を置くだけではアライグマにどかさせられてしまいます。

意外なところからの侵入口として、庭木をつたって家の屋根裏へと侵入してくることがあります。対策として庭木は短く切りそろえて登れなくし、ベランダや屋根裏へと侵入できないようにしましょう。

また、アライグマへの侵入対策には電気柵やネットなどで家を囲う方法や、壁や柱を登りづらいトタン素材にする方法もあります。しかし、これらは大掛かりな工事となり普段の利便性もそこなうことから、住んでいる家でおこなうのは難しいでしょう

手軽にできる対策としては、匂いを使った忌避剤をおすすめします。ネズミなどの忌避剤に使われる木酢液の匂いはアライグマにも有効です。ゴキブリなどの害虫用の忌避剤でも効果があるようです。忌避剤で一度追い出したあとは、ふたたび侵入されないようにしっかりと侵入口をふさいでおきましょう。

換気口や通気口などの小さな穴が侵入口となります。すべてを探しだし、空気の流れをさまたげないようにふさぐのは難しいので、業者に頼むことをおすすめします。

駆除を考える際、捕獲するのはNG?

野生生物について考えるのに重要な法律として鳥獣保護管理法があります。この法律は野生として生息する鳥類またはほ乳類の保護管理を目的としており、狩猟鳥獣として認められた種・期間でなければ捕獲を原則禁止しています。例外としていえねずみ3種(クマネズミ、ハツカネズミ、ドブネズミ)は保護対象外となり、個人での捕獲が可能になっています。

前述した鳥獣保護管理法によりアライグマは保護されているので、捕獲は自由ではありません。またアライグマは外来生物法(特定外来生物による生態系等にかかわる被害の防止に関する法律)の対象でもあります。この法律では特定外来生物とされた生物の飼育や保管、生きたまま運ぶことが原則禁止とされており、アライグマも特定外来生物の指定対象です。

これらの制限なくアライグマを捕獲するためには自治体から許可を得なければなりません。許可を得るにはわな猟免許の所持が必要なため、許可を得られる人はかなり限られてしまいます。しかも許可期限は1年と、毎年手続きをおこなわなければならないのです。

許可獲得が難しいからといって、放置するわけにはいきません。しかし自分で駆除するには法律がネックとなります。そこで直接的な駆除は業者を頼りましょう。業者なら侵入口を特定することや、効果の高い金網の設置などを効果的におこなえます。

また、巣として利用された屋根裏などに残っているかもしれない危険な病原体の消毒作業も業者にお願いすると安心できるでしょう。

あまり被害を受けていないし、駆除をするのはアライグマがかわいそうと思う人もいるかもしれません。しかし人だけではなくペットもアライグマの被害を受けることがあります。放し飼いの犬が噛みつかれる、庭の池で飼っているコイがアライグマに食べられてしまうなどのケースもあるそうです。

人間だけのためでなく、家族であるペットのためにもアライグマはきちんと駆除しましょう。

駆除を考える際、捕獲するのはNG?

アライグマの被害に遭わないためには予防が大切

アライグマによる被害を抑えるためには、地域にアライグマを近づけさせないことがポイントとなります。そのためには、地域からアライグマのエサとなるものを残さないようにすると効果的です。

軒下に干し柿などを放置しない、ペットの食べ残しを放置しないなどの対策をして、アライグマにエサを渡さないようにしましょう。

放置されている段ボールや新聞なども巣の材料として使われることがありますので、これらも放置しないようにしましょう。アライグマにとってのエサや巣の材料などが多い良好な環境ですと、一度家から駆除しても周辺地域で巣をつくってしまい、被害がなくなりません。

アライグマから畑など広範囲のものを守る場合は地域ぐるみでおこなうのが理想です。駆除の際にも地域一緒になっておこなうと効果が高くなります。まず地域にアライグマを定着させないように、市町村一丸となって対策しましょう。

まとめ

日本にいなかったアライグマは人の手によって日本へと連れてこられました。天敵のいない日本で順調に繁殖し、いまや日本全国に生息しています。これによりアライグマによる被害は日本全国で発生し農作物への被害だけでも約3億円規模です。

もしもアライグマに侵入されてしまったときは、被害が大きくならないよう侵入後すぐに忌避剤を使い、追い出します。忌避剤を使ったあとはふたたびアライグマに侵入されないようにするため、業者に依頼してすべての侵入口をふさぐことをおすすめします。

アライグマを一度家から駆除したら、地域でアライグマがふたたび増えないようにするのが大切です。近所の方と一緒にエサとなるゴミや巣の材料となる段ボールを放置しないようにして、地域からアライグマを追い出しましょう。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2018-11-16 17:22:18
https://www.seikatsu110.jp/animal/am_attic/119335/
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いまや日本全国でアライグマによる被害が発生しています。食害による農作物をはじめ、寺社仏閣などの文化財、住宅もその例外ではありません。また人だけではなく、在来の生態系にも被害を与えています。しかしアライグマは鳥獣保護管理法や外来生物法により、個人が自由に駆除することが難しいのも現状です。このコラムでは法による制限のなかで、どのようにすればアライグマの被害を抑えることができるのかをまとめました。
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