包丁のおすすめ商品をご紹介!選び方からお手入れ方法まで解説します
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現在は、男性だけでなく女性も働くことが当たり前の時代です。一昔前までは、炊事は女性がやることが多かったですが、今では料理を日常的におこなう男性が増えて、「主夫」という言葉もあります。
また、小学校の家庭科の授業で調理実習をやる機会もあることから、小さいお子様でも料理をする機会は増えてきています。「うちの子も料理をしてみたそうだし、今度教えてみようかな」と考えている方もいるのではないでしょうか。
このように料理をする人が増えている中で、料理の鍵を握るのが包丁です。多くの料理は、包丁がなければ作ることはできません。
包丁は、作るときに使われた素材や、包丁が使われている地域、どのようなものを切るかなどでさまざまな名前がついています。そのため、いざ包丁を選ぼうと思っても、どの包丁がよいのかわからなくて困ってしまう方も多いでしょう。
そこでこのコラムでは、包丁を選ぶときのポイントやお手入れの注意点、包丁のおすすめ商品を紹介していきます。包丁はしっかりとお手入れをすることで、長期間愛用できる代物です。自分に合った包丁を選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。
目次
包丁を選ぶときは使用目的を明確にしよう
料理をするときには欠かせない包丁ですが、どのような基準で選べばよいのでしょうか。包丁によっては、使われている素材や柄のデザイン、機能性や耐久性はまったく異なります。たくさんの種類があって、どれが自分に合っているのかわかりづらいと頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
包丁を選ぶときは、まず包丁を使う目的を明確にするとよいかもしれません。たとえば、「子どもが料理するときに使うもの」「最近魚料理をすることが多くなったから、魚が簡単にさばけるように」などです。
包丁は非常に多くの種類があるため、必要なシーンに合った包丁を選ぶことが可能です。もし「こういったものを切りたい」と、どのような場面で使うかが明確化できるようであれば、場面に合った包丁をおすすめします。
もちろん中には、「初めて購入する包丁だからこだわりがない」という方もいらっしゃるでしょう。最近では、包丁は切るためだけのものではなく、見た目も楽しめるようにクールなものからかわいらしいものまで幅広くデザインがそろっています。
包丁にこだわりがないかたであれば、デザイン面と価格面から購入を検討してもよいでしょう。
また、価格の幅も広く、一人暮らしで自炊をするときに使うような安めで機能性のよいものもあれば、料理にこだわりたい方のための本格的な高級包丁まで、価格に応じて包丁が存在します。
家計への負担を気にされる方であれば価格を、気に入ったデザインで料理を楽しみたい方であればデザインを重視して選ぶと、自分に合った包丁が見つかるかもしれません。
ここではこれらのように、包丁を選ぶとき大事になる「どこで使うか」「デザイン」「価格」の3つのポイントについて、詳しく説明していきます。
どこで使うか
食材を切るといっても、食材の種類はたくさんあります。中には固くて刃の通りにくいカボチャなどもあれば、フワフワしていて上手に切ることが難しい食パンなどもあります。
ご家庭でどのような食材を切るのかは、包丁を選ぶときにおいて一番大事だといえるでしょう。食材の特徴に合わせて、おすすめの包丁を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おせち料理で使うような飾り切りや、小さいサイズの食材のカットをするとき
小さなものや凝ったものを切るときは、ペティナイフを使うとよいでしょう。ペティナイフとは小さいナイフという意味で、小回りがきくことを特徴としています。そのため、細かい作業や小さい食材をカットするときには使い勝手がよいですが、サイズが大きい食材をカットするときは少々不便に感じてしまうでしょう。ご家庭に1本備えていると便利かもしれません。
切り込みづらいお肉のカットをするとき
肉類を切るときには牛刃がおすすめです。牛刃はほかの包丁と比べて、比較的先端が鋭いような仕様になっており、ブロック状のお肉や魚をカットすることができます。また、牛刃はケーキの切り分けなどにも使えるため有用です。
野菜に特化したカットをするとき
野菜を切るならば、菜切り包丁が役立ちます。特に一昔前までは野菜が中心の生活であったため、菜切り包丁がよく使われていました。菜切り包丁は、刃の先端である切っ先が尖っておらず、まっすぐであることが特徴です。
大根の皮むきや、キャベツなどの大きい野菜のカットもしやすいため、野菜を切るのであれば菜切り包丁が一番だといっても過言ではないかもしれません。
上手に切りづらいパンのカットをするとき
パンをカットしたいときは、パン切り包丁を使うと便利でしょう。パン切り包丁は一般的にブレードが長細く、刃が波の形をしていることが多いです。
パンは通常の包丁ではうまく切れないことが多いため、パンを切ることで悩まれている方はパン切り包丁を購入するとスムーズに切れるでしょう。
魚をさばいたり、おろしたいとき
魚を切り分けたいときであれば、出刃包丁の購入をおすすめします。出刃包丁とは魚用の包丁のことです。頑丈で厚い刃を利用することで、魚のウロコを取り除いたり、背開きをおこなったりと、魚の処理全般をおこなうことができます。
食材に偏りなく、オールマイティーにカットをしたいとき
特にこだわりがなく、いつでも使えるものが欲しいなら、三徳包丁を購入されるとよいでしょう。三徳包丁とは、お肉も野菜も魚もカットすることができる非常に使い勝手のよい包丁です。現在では家庭用として多くの人に愛用されている包丁で、何にでも使えることから万能包丁ともいわれています。
以上のように、包丁はどのような食材をカットするかによって選ぶとよいですが、使い手がお子様であった場合は、安全性に優れた包丁を選ばなくてはなりません。
お子様向けの包丁は、料理レベルに合わせて種類があります。そこで、料理のレベルを「初級者」「中級者」「上級者」にわけて、お子様向けの包丁についての説明もしていきます。
どれもお子様が傷つかないように配慮された設計の包丁であるため、もし「子どもが料理の練習をしたいといっている」というときや「親子で一緒に料理を楽しみたい」というときのために包丁の購入を検討される方は、ぜひ見てみてください。
刃がついていないタイプの包丁や、プラスチックタイプの包丁があります。刃がついていないタイプの包丁は、切る部分がついていないため、非常に安全な包丁です。
しかし安全性が優れている反面、固い食材を切ることはできません。バナナなどの柔らかい食材をカットするときに使用するとよいでしょう。
また、プラスチックタイプの包丁は、刃の部分を誤って持ってしまっても、手が切れないような仕様になっています。切りやすさは大人用に劣ってしまうものの、前後に包丁を動かすことで、ちゃんとさまざまな食材が切れるようになっています。
プラスチックの包丁は、刃がついていないタイプの包丁と比較して切れやすいというメリットを持ちますが、切れやすい分安全性は落ちてしまいます。プラスチックタイプの包丁を使うときは、ケガをしないように見守る必要があるでしょう。まだ小学校に入学していないような、4歳・5歳くらいのお子様におすすめです。
中級者の子どもが使用するとよい包丁は、刃の先が尖らないように加工されているものや、先と根元部分に刃が入っていないタイプの包丁をおすすめします。安全性に優れているだけでなく、料理もしっかり楽しめるような包丁です。
刃は入っているものの、包丁のケガが起こりやすい刃先部分が加工されていることによって、慎重に扱えばお子様でも使用できるようになっています。包丁の中間部分には刃が入っているため、中間を持たないように指導すれば安全に使用できるでしょう。
料理に慣れてきた上級者のお子様に持たせるとよいのが、大人用の包丁よりもやや小さめな包丁です。刃先が未加工であるような、本格的な包丁もあるため、さまざまな食材に対応できるでしょう。
デザイン
最近の包丁は、デザイン性に優れた包丁が数多く存在します。優れたデザインによって、お土産用に購入されるような包丁や、贈り物に選ばれる美しい包丁まで登場するほどです。
包丁の機能は食材を切ることですが、実際に使ってみなければ切り心地がわからないことも事実です。見た目ではわかりづらい機能性で選ぶよりも、自分が好きなデザインで包丁を選ぶのもまた一手かもしれません。
包丁のデザインで注目すべきなのは、手で持つハンドル部分にある柄でしょう。柄は主に「和式柄」「洋式柄」「ステンレス柄」と三種類あります。
和式柄は、古くから日本にあるタイプの柄です。柄には木が使用されているため、触り心地がよいことが特徴です。比較的軽いものが多くため、お年寄りの方や手が不自由な方に人気です。水が入るとサビやすいですが、専門の包丁屋ですぐに修理してもらうことができます。昔ながらの日本を感じることができるような、趣のあるデザインです。
洋式柄は、和式柄と比べると重くバランスがよいため、バランスを崩して包丁が落下してしまうといったトラブルは少ないでしょう。見た目も洋風な仕上がりとなっていて、キッチンとマッチしやすいデザインでしょう。
ステンレス柄はシンプルで、クールな印象のある柄です。
食洗器にかけることや、熱湯で煮て消毒をおこなう煮沸消毒も可能であるため、衛生面に気を使いたい方に非常に人気の柄です。しかし、冬場であれば柄が冷えてしまったり、料理中に手が汚れた場合に滑りやすくなったりしてしまうという面もあります。
料理をしているときに、自分好みの包丁で食材を切ることができれば、いつもよりも気分よく料理を楽しむことができるかもしれません。デザインにこだわりたい女性の方であれば、デザイン面から包丁を選んでもよいでしょう。
価格
包丁は価格も幅広く、3,000円ほどのお手頃なものもあれば、30,000円ほどの高級な包丁もあります。
価格の違いは、主に包丁を作る材料によって変わってきます。ブレード部分の素材や、手が持つハンドル部分の柄、包丁をおさめるための鞘などが大きく影響してきます。
包丁は、どのような材料で作られているかで使い心地や愛用できる期間はまったく異なります。最近では、安くて質がよいというコストパフォーマンスの高い包丁もありますが、長期的によいものを使い続けていたいという方であれば、少々お値段の張るものから選んで購入するとよいでしょう。
【お手入れがらくらく!ステンレス製】包丁のおすすめ4つ
ステンレスとは、さびづらいことが特徴の素材です。以前では、さびづらいことがメリットである反面、切れにくいというデメリットもありましたが、近年では切れやすいステンレスの包丁も多く登場するようになりました。耐久性がよいことも魅力のひとつです。
使い勝手のよいステンレス製の包丁をおすすめ順に4点に絞ったので、ご紹介していきます。それぞれ違う魅力を備えたものとなっているので、ご自分に合った包丁を探してみてくださいね。
AUGYMER 牛刀 包丁 ステンレス 鋼 シェフナイフ 万能包丁 200mm 鋭い切れ味 ステンレス包丁 業務用 家庭用 高級包丁 両刃 文化包丁 シェフズナイフ 口金付 庖丁 食洗機対応 洋包丁 キッチンナイフ 牛刀包丁
高級ステンレスが使用されている包丁です。非常に堅く、摩擦による摩耗もしにくいため、長期間快適な切り心地を楽しむことができるでしょう。切れ味にも優れており、完熟トマトや巻き寿司、鶏皮といった切れづらい食材も楽に切ることができます。柄が黒で統一されたシンプルな設計であるため、女性でも男性でも使いやすいデザインです。
人間の構造を分析する人間工学に基づいて、手にうまくフィットするように設計されている柄も魅力のひとつです。長時間料理をおこなう方であっても、疲れにくいような包丁です。料理好きな方や料理を専門とされている方であれば、きっと使いやすく感じるのではないでしょうか
メルペール ネコ 三徳 包丁 (刃渡り約17cm) 770-305
猫のイラストが特徴的で、猫好きの方にはたまらない包丁です。包丁を使用するたびに癒されることでしょう。イラストはレーザーで焼付けてあるため、プリントが剥がれるといった心配もありません。
猫のイラストは包丁だけではなく、まな板やボトルでも同じシリーズとして商品があります。猫の商品をそろえてみてもかわいらしいかもしれませんね。イラストがかわいらしいだけでなく、切れ味にも優れていることも魅力的です。
価格も安めなため、機能性にこだわらずかわいいデザインのものを使用したいという方にぴったりの包丁ではないでしょうか。
Zwilling ツヴィリング 「ツヴィリング アーク シェフナイフ 180mm」 牛刀 洋包丁 ステンレス 日本製 38871-181
約300年の歴史がある、伝統的なドイツブランドから作られた包丁です。ドイツブランドらしく重みのある包丁で、ずっしりとした重量により切る作業を楽にします。
柄のデザインにも凝っており、手に合わせてカーブさせた握りやすいデザインに仕上がっています。どのように握っても手のひらに触れる面積が大きくなるように設計されていて、安定感を感じるような握り心地が味わえます。アフターケアも充実しているため、一生モノとして使い続けることができるでしょう。
最新型 包丁 牛刀 三徳包丁 料理包丁 シェフナイフ 万能包丁 肉切 菜切 果物切 麺切 業務用 家庭用 ステンレス鋼 鋭い切れ味 衛生品質 ギフト包装 (紋様なし)
プロ仕様の本格的な包丁です。野菜や肉のカットだけでなく、スライスやダイス、肉と骨をわけて切る作業や、実を潰す作業にも使うことができます。こちらの包丁1本でさまざまなシチュエーションに対応できるため、こだわった料理を作りたい方や料理をする頻度が高い方におすすめです。
刃には、耐久性を高めるためのカーボンや、サビや形崩れの原因である腐食を抑えるクロムが含まれています。また、食材の風味を失う原因である金属イオンが出ないようになっているため、よりおいしい料理が作れることでしょう。
【デザインやカラーが豊富!セラミック製】包丁のおすすめ3つ
セラミックとは、包丁に使われているさびづらく、切れ味が長く続くことで有名な素材です。セラミックは素材の質量が軽いため、女性やお年寄りの方でも楽に使えることや、カラーバリエーションが豊富なことから注目されています。
この項目では、セラミック素材が使われた包丁を3つ紹介していきます。自分好みのデザインやカラーがあるかどうかを気にしながら見てみてください。
パール金属 セラミック 包丁 165mm Colors Fine ピンク F-2141
お手入れを楽にしたいと考えている方であれば、この包丁はおすすめです。セラミックでできているためさびることなく、水洗いだけで清潔に保つことが可能です。
手で持つハンドル部分では、濡れたときでも滑らないようにラバーが使用されています。料理をするときは手が濡れてしまうことも多いので、トラブルを防ぐ工夫がされているのは非常に便利ですよね。
またカラーバリエーションも豊富で、柄の色がピンク・グリーン・ブラックの三色から選ぶことができます。ご自身の好みの色や、キッチンの配色に応じて選ぶとよいのではないでしょうか。
フォーエバー 銀抗菌カラーセラミック包丁 140mm KC-14PP・ピンク縞×ピンク
ブレード部分がピンクの縞、柄部分がピンク一色のかわいらしいデザインです。ピンク色が好きな方や、かわいいデザインをお求めの方にはぴったりの包丁でしょう。こちらのメーカーの特殊な技術によって、ブレード部分に色を付けることができました。吹き付けによる着色ではないため、色落ちの心配もなく包丁を利用できます。
ピンク以外にも、グリーンやイエローなどのカラーもあるため「デザインは好きだけどピンクは使いづらい」と思う方でも使用できます。
京セラ セラミック 三徳包丁 ピンク 大 160mm 漂白除菌OK 無料研ぎ直し券付 FKR-160PK
こちらの包丁は、刃の形にこだわったものです。鋭い切れ味を出すために、刃の断面をハマグリのような形に作ることで、食材を切るときに抵抗が少なくなるように設計しています。
また、刃の強度を上げるため、先端をR形状にしています。
漂白することもできるため、包丁をいつまでも清潔にすることができます。また、耐熱性もあるため、乾燥機にかけることができるのも魅力です。
【三徳包丁なら1本でも十分!】包丁のおすすめ3つ
三徳包丁は少し前にも紹介したように、野菜や魚、肉にも使えるオールマイティーな包丁です。使いやすさを第一に考えて作られた包丁で、野菜も肉も切ることができる文化包丁と似ています。
初めて包丁を購入する方には、三徳包丁を選ばれる方も多いでしょう。どの三徳包丁を購入しようか迷われている方に向けておすすめの包丁を選んだので、ぜひご覧ください。
霞(KASUMI) チタニウム 三徳包丁 18cm ブルー 22018/B
カラーバリエーションが豊富で、ブルーとシルバーとゴールドの三色があります。見た目が非常にクールで、格好いいデザインのものを使いたい方であればおすすめの包丁です。
また、チタンコーティングをすることによってキズがつきづらいようになっており、刃がすり減りづらいため比較的長く愛用できます。素材には、モリブデンバナジウム鋼というものが使われています。モリブデンバナジウム鋼は、手術で使うメスにも使用されている素材で、温度の変化やサビに非常に強い特性を持っています。
貝印 関孫六 銀寿 本鋼 和包丁 舟行 165mm AK-5213
よくご自宅で、魚料理を調理する人におすすめの包丁です。細身であるため、骨ごと切るのには向いていませんが、小さめの魚やエビなどをさばくのであれば、使い勝手のよい包丁でしょう。
もちろん魚だけでなく、野菜などにも使えるため、1本あれば便利です。柄には天然の朴が使われており、水に強く高級感のある仕上がりになっています。
藤次郎 DPコバルト合金鋼割込 口金付 三徳 170mm F-503
プロからも愛用されている、専門の職人の要望に答え続けてきた包丁です。独自の技術による開発のもとうまれた包丁で、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞などの、数多くの受賞を果たしています。
ハンドル部分には、積層強化材という、アウトドアナイフにも使用されているような素材が使われており、年月が経っても愛用できるように非常に頑丈にできています。また、ハンドル部分とブレード部分を繋ぎ合わせる役目を持つ口金は、汚れがたまりにくいようになっています。
【子どもでも安全に使える!】包丁のおすすめ4つ
記事の前半でも触れたように、今では、お子様でも使える安全な包丁が多数販売されています。安全性だけでなく、デザインや使いやすさにも凝っている子ども用包丁でおすすめの商品をピックアップしたので、料理をするお子様がいらっしゃる方は参考にしてみてください。
有名なキャラクターのデザインがあしらわれた包丁です。ウインナーやハム、茹でてある柔らかい野菜などに使用することができます。
斜めにスライドさせることで、刃の部分にあるギザギザが食材を切ってくれるため、力がない3歳からでも使うことができます。
Henckels ヘンケルス 「HIスタイル ミニ 先丸包丁 130mm」 子供包丁 ステンレス 日本製 16740-431
スタイリッシュなデザインの包丁です。手で持つハンドル部分も、握りやすさを考慮して美しい曲線で設計されています。重くないように作られているため、小さいお子様でも負担を感じにくく長時間使うことができるでしょう。
また、刃先や刃元付近は丸く加工してあるため、ケガがしづらいようになっています。お子様だけでなく、手が不自由なお年寄りの方でも安心して使うことができるでしょう。
京セラ セラミック ナイフ 包丁 こども用 イエロー 105mm 漂白除菌OK 無料研ぎ直し券付 FKR-105
使用されているのはファインセラミックスで、ダイヤモンドの次に固いといわれている素材です。非常に固いため、摩耗することも少なく、長期間愛用することができます。
刃先を丸く加工して安全性に配慮してあるだけでなく、優れた切れ味によってトマトや鶏皮といった切りづらいものでもカットすることができます。
また、お手入れが簡単なことも特徴です。セラミックなのでさびることはなく、修理へ依頼する必要もありません。酸やアルカリに強いことから、わざわざ手間をかけて洗わなくても、レモンを切るくらいであれば水洗いですませば大丈夫でしょう。熱湯による消毒や食洗器にかけることもできるため、常に清潔に保つことができます。
スケーター プラスチック製 包丁 子供用 安全包丁 ハローキティ サンリオ 日本製 HKP1
かわいらしいハローキティの包丁です。色もピンク・イエロー・ブルー・レッドの4色があり、お子様の希望に合わせて自由に色を選ぶことができます。
プラスチックでできている包丁であるため、うっかり手が触れてしまっても皮膚を傷つけることはないでしょう。包丁の重量も68gと非常に軽いため、小さいお子様でもらくらく持つことができます。
ハンドル部分にも工夫が施されており、握りやすいグリップ形状であるため、初めてのお手伝いには最適かもしれません。
包丁をお手入れする際の注意点
包丁は非常にデリケートな品物で、使ったあとに適切な処置を施さなければ、水によってさびてしまったり、酸がつくことによって腐食が進んでしまったりします。
そこで、包丁のお手入れが重要になってきます。通常のお手入れは、包丁の汚れは洗剤を使用してしっかりと落とし、清潔なタオルで水分をふき取る、という流れだと思います。
しかし、このお手入れをする際にはいくつかのポイントを押さえておこなわなければ、「ちゃんと手入れをしていたはずなのに包丁がさびてしまった……」といった不測の事態を招いてしまいます。
いつまでも包丁を愛用するために、お手入れをするときに心がけるとよい4つのポイントについて説明をしましょう。
保管場所は湿気の少ない場所で
包丁の保管を、湿度の高いジメジメとした場所にしていませんか?シンクの周りのような水気の多い場所に置いていると、包丁はさびやすくなってしまいます。
せっかく包丁を洗って水気をふき取ったのにも関わらず、湿気によって包丁がさびてしまっては本末転倒でしょう。湿気によるさびを防ぐためにも、包丁を湿気から遠ざけた場所で保管することをおすすめします。
使い終わったあとはすぐに洗う
包丁は、使い終わったあとにすぐに洗うことが非常に大切です。洗うことをあとまわしにしてしまうと、食べ物の成分や水気が酸化を引き起こし、包丁がさびてしまうことがあります。使ったあとにすぐに洗うことで、さびを防ぎ、長期間包丁を使用することができるようになります。
素材に応じてお手入れの頻度は変わる
包丁は「鋼」「ステンレス」「セラミック」の3つの素材から作られていることが多いです。それぞれの素材ごとに耐久性や切れ味、価格などは変わってきます。
その中でもとりわけ注意しなければならないのが、鋼でできている包丁です。鋼は、ステンレスやセラミックでできている包丁と比べてさびやすいという特徴を持っています。
そのため、ほかの素材よりも頻繁にお手入れをおこなわければ簡単にさびてしまうでしょう。もし鋼の包丁を購入しようと考えている方は、お手入れのことも踏まえて検討するとよいかもしれません。手間のかかるお手入れをなるべく避けたいというようであれば、鋼以外の素材が使われている包丁をおすすめします。
長期間保管するときは新聞紙を使おう
刺身包丁などの限られた場面で使用される包丁であれば、長期間使わないときもあるのではないでしょうか。使わない包丁を長い間しまっておきたい場合は、新聞に包んで保管しておくとよいでしょう。
新聞のインクにはさび止めの効果があるため、保管している間にさびることを防ぎます。新聞紙に包んだ包丁は、湿気の少ない場所で保管しておくとよいでしょう。
まとめ
包丁は、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。たとえばお肉料理が好きで、肉や魚を調理する機会が多いという方であれば、牛刃をおすすめします。牛刃は、軽い包丁では切ることが難しい肉のかたまりでも、体重をかけると大体のものは切ることが可能です。
反対に、キャベツや大根といった野菜を調理する機会が多い方は菜切包丁を買うとよいでしょう。野菜を切るという面で、菜切包丁の右に出るものはいません。おでんや鍋といった野菜の多い料理も、菜切包丁で楽に料理をすることができるでしょう。
日常的に料理をする時間が長いという方であれば、セラミック製の包丁をおすすめします。セラミックは軽量で使いやすいものが多いため、長時間の料理作業も比較的疲れにくいでしょう。また、セラミックであれば「かわいいデザインの包丁を使いたい」「長く使うものだからデザインにはこだわりたい」という要望にもお応えできるでしょう。
しかし、あくまで今回ご紹介したのは数ある包丁の中の一部です。包丁によっては、デザインも切れ味も使い心地もまったく違います。今回の包丁選びのポイントを踏まえながら、自分が使いやすそうな包丁を探していただけたら、この先長く愛用できる包丁が見つかるのではないでしょうか。
不用品回収業者を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。