扇風機の廃棄方法を解説!しまいっ放しの扇風機とはこれでおさらば

2021.4.30

扇風機の廃棄方法を解説!しまいっ放しの扇風機とはこれでおさらば

夏場、扇風機はエアコンの次に重宝する家電の一つです。毎年新しい製品が発売され、通販などでも簡単に購入することができます。

しかし、買い替えの度に古い扇風機や壊れた扇風機をしまいっ放しになっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。いざ捨てようと思っても、扇風機ってどう捨てるのかわからない方もいるかと思います。今回は、そんな扇風機の廃棄方法について解説します。

ちなみに「捨て方を調べるのが面倒」「捨てる作業をしている時間がない」という場合は、不用品業者を利用するのが一番手っ取り早いです。

電話一本で扇風機や不用品を回収してくれるので、「とにかくすぐに捨てたい!」という人はくらしのマーケットでお近くの不用品回収業者を探すと楽ですよ。

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扇風機の廃棄はどうやってすればいいの?

扇風機は、粗大ごみと小型家電ごみの2通りの捨て方があります。しかし、自治体のルールにそって捨てなければなりません。そのため、扇風機の廃棄方法と注意点を知っておく必要があります。

粗大ごみとして廃棄する方法と注意点

自治体のごみ収集に、粗大ごみとして出して扇風機を廃棄できます。この方法のメリットは扇風機の解体が不要で、壊れている状態のままでも廃棄できることです。粗大ごみとして扇風機を廃棄する手順は以下の3ステップです。

①役所の窓口に連絡し粗大ごみの収集を申し込みます。
②自治体が指定する粗大ごみ回収券(手数料納付券)を購入し、扇風機本体の目立つところに貼り付けます。
③粗大ごみの収集日になったら、扇風機を指定された収集場所へ持っていきましょう。

粗大ごみには回収券が必要ですが、近場に回収券を販売しているコンビニやスーパーがないと、購入に手間がかかります。また、回収券は粗大ごみにかかる費用分を購入する仕組みなので、扇風機の廃棄費用がいくらかを調べる必要があります。粗大ごみの収集日時は基本的に平日の朝方なので、時間や扇風機の運搬にかかる負担も考えなくてはなりません。

小型家電ごみとして廃棄する方法と注意点

小型家電ごみとは、小型家電リサイクル法に規定された解体して資源にリサイクルする家電ごみのことです。扇風機が小型家電ごみの対象であれば、指定の回収袋に入れて資源ごみステーションに持っていくだけで扇風機を廃棄できます。

この方法で注意していただきたい点は、小型家電ごみの対象が自治体ごとに異なっているところです。自治体のホームページなどを閲覧すると、小型家電ごみとしてどういった家電を回収しているか確認できます。小型家電ごみの対象や基準は自治体ごとに異なるため、お持ちの扇風機が小型家電ごみに該当しているか注意しましょう。

扇風機の廃棄はどうやってすればいいの?

扇風機を解体して廃棄する

扇風機は粗大ごみか小型家電ごみになると紹介しましたが、自治体によっては不燃ごみとして収集しているところもあります。ここでは、扇風機を不燃ごみとして廃棄する方法とその注意点をご紹介します。

不燃ごみとして出す方法

扇風機は解体して掃除できるようになっており、一般的なドライバーを使って外せる部品が多い家電です。そのため、扇風機を解体し、不燃ごみとして処分できる自治体もあります。自治体のホームページなどで、ごみの分別表や不燃ごみの対象品目を確認してみてください。扇風機が不燃ごみの対象になっていたら、手順にそって解体して扇風機を廃棄しましょう。

この方法の注意点と粗大ごみになる理由

解体できたとしても、自治体のルールによっては粗大ごみになります。一般的な粗大ごみの基準は、1辺が30cmを超えているかどうかです。また、自治体ごとに扇風機の種類によって、ごみの分別ルールが異なっているので注意してください。

扇風機の販売業者に引き取ってもらい廃棄する方法もある

販売業者の引き取りサービスを利用して、扇風機を廃棄する方法があります。扇風機を引き取ってくれるサービスの利用方法や注意点をしっかり理解して、利用することをおすすめします。

販売業者の引取り

多くの家電量販店は不要になった家電を回収し、資源の再利用に貢献しています。回収を受け付けているカウンターにいらなくなった扇風機を持っていき、引き取りを依頼してみましょう。店舗によっては、回収ボックスの設置や訪問回収サービス(有料)を行っているところもあり、お手軽に利用することができます。お近くの家電量販店に、扇風機を引き取ってもらえるか確認してみてください。

引き取りサービスの注意点

扇風機の引き取りサービスを利用する場合は、どのような条件があるか事前に聞いておくとスムーズです。一般的な家電量販店では、対象商品の買い替えや指定の金額を超えて買い物をした場合に限られていることが多いため、注意が必要です。また、引き取りの対象製品が決まっている店舗では、古い型の扇風機は対象外になっていることもあります。

販売店の訪問回収サービスを利用するときは、事前に扇風機の廃棄や運搬にかかる費用や条件を確認しておきましょう。通販サイトの引き取りサービスを利用する場合、注意事項をよく読んでみてください。思わぬ条件が記載されているかもしれません。

扇風機の販売業者に引き取ってもらい廃棄する方法もある

すぐに廃棄をするなら不用品回収業者に相談しよう

手っ取り早く扇風機を廃棄したい場合は、不用品回収業者に依頼してみてはいかがでしょうか。電話1本で申し込みができ、多くの業者はその日のうちに回収してくれるので、扇風機の廃棄にかかる手間や時間を抑えられるのです。

不用品回収業者を利用するメリット・デメリット

扇風機の廃棄にかかる手間と時間の削減が大きなメリットといえます。自分ですることは、電話で申し込むことだけです。見積もり金額に納得できたら、業者が回収し扇風機を廃棄してくれます。
不用品回収業者を利用するデメリットは、引っ越しの多い時期や年末の大掃除の時期は申し込みが混み合いすぐに予約できない場合があります。扇風機が不要になったら、なるべく早めに連絡してみるといいでしょう。

業者の選び方

「不用品を回収しています」と呼びかけている業者のなかには、違法行為やトラブルが報告されている業者も存在します。

そのため、不用品回収業者を選ぶときには「一般廃棄物収集運搬業許可」という自治体の許可を受けているか確認することをおすすめします。この許可を取得する基準は、法律や自治体によって厳しく定められており、許可がある業者に依頼すればトラブルなどは起こりません。許可を受けている業者は自治体のホームページなどに掲載されています。

もし自分で適切な業者を選ぶ自信がなければくらしのマーケットのご利用がおすすめです。くらしのマーケットではトラブル防止のため、登録している業者を厳正に審査しています。トラブル時の保証制度も整っているため、業者選びに不安がある人は一度チェックしてみるとよいでしょう。

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まとめ

毎年新製品が販売される扇風機なら、販売店の引き取りサービスを利用して上手に整理しているもいらっしゃるでしょう。
扇風機は自治体ごとに分別方法が違い、少しだけやっかいな家庭の必需品です。来年も使うからとしまいっぱなしで、いざ使おうとしたら壊れていて使えなかったということはないでしょうか。

扇風機を廃棄するにはごみ収集にしても、業者に依頼しても費用はかかってしまうので、手間や時間を比べてどう捨てるか検討してみましょう。業者に依頼する際は、不用品まとめて処分するとだいぶすっきりするのではないでしょうか。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。

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