家電リサイクル法の対象!ワインセラーを処分する際のポイントまとめ

2021.4.30

家電リサイクル法の対象!ワインセラーを処分する際のポイントまとめ

毎年の出荷がニュースになるなど、多くの人に愛されているワイン。デリケートなお酒といわれていることから保管のため、ご自宅などでワインセラーを使っている方も多いのではないのでしょうか。

しかしワインセラーを捨てる機会というのは少なく、何のゴミに該当するのか分からないことも多いでしょう。ただ処分方法がわからないからといって、人の心を幸せにしてくれるワインを保存するワインセラーが道端に放置してあるのはみていられません。

物にも出会いがあれば別れもあります。引越しや違うサイズのものへの買い替えで、ワインセラーを処分したいと思っていませんか?そんなときのより良いワインセラーとのお別れの方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ちなみにワインセラーは家電リサイクル法上で冷蔵庫に分類されているため、処分するときは定められた手続きに従う必要があります。「自力で手続きを調べるのって面倒そう」と思うのであれば、不用品回収業者に依頼したほうが早いです。

ワインセラーは重量がありガラス部分もあるため、自力で処分する際けがをしたり家を傷つけてしまったりする危険性もあります。そのため、電話一本で申し込めて回収・処分まで一括で終わらせてくれる不用品回収のプロに頼んだ方が安全かつ早いです。

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ワインセラーは家電リサイクル法の対象

ワインセラーは、「家電リサイクル法の対象の廃棄物」というのはご存知でしょうか?

家電リサイクル法というと「テレビ」「エアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・乾燥機」という「家電4品目」のイメージが強く、ワインセラーとは結び付きにくいかもしれません。まずはワインセラーの役割について確認してみましょう。

ワインは環境に敏感な飲み物です。不適切な環境だと劣化が進むため、「温度を12~15℃に」「湿度を70~80%に」それぞれ保つ必要があるといわれています。しかし室内ではこの条件をみたすのは困難ですし、だいいち日常を過ごすには不向きです。

そこで重要となるのがワインセラーです。ワインセラーは庫の中で保存条件を常に満たすよう調整し、ワインの品質を守りながら保管する役割を持ちます。とすれば一種の「保冷庫」。内部にたまった熱を逃がし「0~10℃に保つ冷蔵庫」「-18℃以下まで下げる冷凍庫」と仕組みは同じなのです。

このためワインセラーは家電リサイクル法で「冷蔵庫」の一種として分類されており、決められた処理に沿って処分する責任があります。購入時にはワインセラーの処分方法まで、先に頭へ入れておきましょう。

ワインセラーは家電リサイクル法の対象

販売店やメーカーが回収してくれる場合もある

家電リサイクル法の対象となる家電の処分方法は、法律によって決まっています。ワインセラーも例外ではなく、次の4種類の手段に分けられます。

・ワインセラーを買い替える場合
家電リサイクル法の対象品目を買い替える場合、原則として処分は買い替えをおこなう販売店に依頼する必要があります。購入時に古いワインセラー処分についても事前に打ち合わせ、トラブルがないようにすることが大切です。

・購入した販売店に引き取ってもらう場合
ワインセラーがいらなくなって処分する際は、原則として「そのワインセラーを購入した販売店」に処分を依頼することになっています。

・その他の販売店に引き取ってもらう場合
ワインセラーを購入した店がすでに廃業してしまった場合、もしくは引越しなどで遠くになってしまったときでも処分を引き受けてくれる販売店があります。ただし大きさなどで受け入れることができないこともあるので、一度相談してみることが大切でしょう。

・自分で引き取り場所へ持っていく場合
もう1つの処分方法として、運送業者のサービスセンターなど、指定された場所に持っていくことで引き取ってもらうことも可能です。

ただしいずれの方法もリサイクル料金や運搬費が発生します。ワインセラーの場合メーカーによっても異なりますが、3,600~5,100円ほどがリサイクル料金の相場になってくるようです。リサイクル料金は引き取ってもらう販売店に、自分で持っていく場合は郵便局の振込によって支払います。

加えて運搬費(1,500円程度)が発生するため、この2つの費用がかかると頭に入れておきましょう。

ワインセラーは売れることも

ワインセラーを処分する方法は廃棄だけではありません。いらなくなったワインセラーは売ることもできます。

売る場合はメーカーや型番などを確認しておきましょう。また汚れている場合はきれいにしておくことで高く買い取ってもらえるかもしれません。

・リサイクルショップに売る場合
本や服などをリサイクルショップに売りに行くことを多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。このように気軽に持ち込めるのがリサイクルショップのいい所です。ただ、汚れや不良によって売ることができない場合があります。そのようなことも念頭においておきましょう。

・ワインセラー専門で買い取ってくれる業者を探す
ワインセラーの買取に特化しているので、専門家がしっかりと査定をしてくれるようです。買取サイトもあるので、そこからお問合せで買取価格を調べてもらいましょう。買取店によって出張買取も行っているのでわざわざ運ばなくていいところが嬉しいですね。

・ネットオークションなどで売る
ネットオークションで出品って少し難しいイメージはありませんか?最近では、気軽で簡単にネットでフリーマーケットを個人でできるようになりました。料金設定を自分で決めれるのが魅力的なポイントです。

しかし、ワインセラーの状態をしっかり伝えていなかったり、配送時に傷がついていた場合トラブルの元になります。傷や不良がある場合は画像を添付することと、包装はしっかりやっておきましょう。また、買い取り手が見つからない場合は手元に残ることになります。売れない場合があることも念頭においておきましょう。

ワインセラーは売れることも

早く処分したいなら不用品回収業者へ

不用品回収業者に処分をお願いしたことはありますか?遺品の片づけをする印象があったり、チラシなどで存在自体は知っているが利用したことのない方が多いのではないでしょうか?

不用品回収業者は遺品の片づけや沢山のゴミを回収するだけではありません。たとえば、「忙しくて部屋が片付かない」「ゴミの処理の仕方がわからない」「処分する手続きが面倒」など……。そんなときにも不用品回収業者は力になってくれます。

ワインセラーを処分するときも不用品回収業者に依頼できます。ただ、不用品回収業者はたくさんあり、それぞれ値段やサービスが異なります。ぜひ、色々と比較してご要望のあう業者をみつけてみてください。

不要品回収業者は手っ取り早く処理するにはすごくオススメです。また、不要品回収業者には即日支払い買取サービスを行っている業者もあります。ぜひそちらもチェックしてみてください。

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まとめ

捨てる機会が少ないものは、その処分方法にも迷いが出てしまいます。そのひとつ、ワインセラーの処分は廃棄する場合、家電リサイクル法に基づいて処理する必要があります。その処分の仕方はご紹介したようにさまざまです。

基本的に自分で処理をしようとすると安くすみます。ですが、指定取引場所が遠ければ時間がかかります。販売店に頼むのであれば自宅まで引き取ってもらえることも多いですが、運搬費がかかることに注意が必要でしょう。

ワインセラーの状態に合った処分方法をおこない、最後まで適切に向き合うことが大切です。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。

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