家にある不用品処分のタイミングは、引越しや大掃除など、日常生活の中での節目にやってきます。小型の雑貨や家電から大型の家具・家電などいらなくなったものを処分することで、生活をすっきりとさせたい気分になることもあるのではないでしょうか。
不用品の処分の中でも本棚などの大型の家具はどのような方法で処分すれば良いのか迷うところですね。本コラムでは古くなった本棚の買取や、ゴミとして処分する際の注意点、不用品回収業者を活用する方法に関して解説していきます。
ちなみに、ブランド物で状態のいい本棚なら買い取ってもらえる可能性もありますが、買ってから5年は経過しているような本棚は基本的にゴミとして処分一択です。
「処分方法を調べたり解体したりするのに手間をかけたくない」という人は不用品回収業者に依頼してしまったほうが早いです。大きな本棚でも電話一本で回収・処分まで済ませてくれるため時間や労力の節約にぴったりですよ。
費用を抑えて業者に依頼する場合は、くらしのマーケットから最安業者を探すと手軽でしょう。
本棚の買取はどんなものでも大丈夫?
いらなくなった本棚を処分する方法や高価な買取をしてもらうにはどうしたらよいのか、気になるところですね。高く買取をしてもらえる本棚、してもらえない本棚の違いはどのような点にあるのでしょうか。ここでは本棚の買取のポイントについて説明していきます。
本棚もほかの家具や家電と同様に、製造年月で買取の可否や値段は変わってきます。新しくきれいな製品が好まれることは当然です。そのため耐久性の観点から、製造より5~7年経過している商品は買取が難しくなるようです。また本棚としての機能に支障があるような傷や破損も買取が難しくなります。
では、逆に買取ってもらいやすい本棚とはどのような本棚なのでしょうか。以下にポイントをまとめます。
①人気、高級ブランドの本棚
人気ブランドや高級ブランドの本棚は、ほかの家具同様、中古品としても大変な人気があります。これらの本棚は業者も高価な値段での買取に応じてくれる可能性が高いです。
②状態がきれいな本棚
本棚はその用途から、耐久性が求められる商品です。長年の使用で、パーツ破損や汚れ、傷が出てきます。買取の前に自分でメンテナンスや掃除をきちんとしてから見積りを依頼することが大切です。そうすれば、使用年数が少々長くても買取に応じてもらえる場合もあります。
③付属品、パーツの予備がきちんと揃っている
購入当時に付属していた、説明書やパーツの予備などがきちんと揃っているかどうかも重要です。製品の状態がきれいで、また付属品がきちんと揃っている場合であれば、買取をしてもらえる可能性も高くなります。
以上の点をチェックして、業者に見積りを依頼してみてはいかがでしょうか。
本棚を買取してもらうためには
大切に使ってきた本棚なら買取をしてもらえれば嬉しいですよね。ここではどうすれば本棚を買取ってもらえるか、いくつかのポイントを介をしていきます。
①きれいにメンテナンスをする
まずはきれいにメンテナンスをすることです。使用にともなってホコリがたまったり汚れたりしますが、見積りを依頼する前にはできる限り、きれいな状態にメンテナンスをすることをおすすめします。本体や棚板の掃除はもちろん、金具のサビ取りや取り替えもして、よいコンディションにすることで買取ってもらいやすくなります。
②他の商品とセットで見積りを依頼する
本棚の買取を依頼するタイミングで他の不用品の処分もまとめて依頼することです。ほかの人気商品とセットにすることで、買取に応じてもらえるようなケースもあります。
③多くのお店で見積りをとってもらう
少しでも高い値段での買取を希望するのであれば、複数の業者に見積りを依頼するのがおすすめです。
本棚を買取してもらえなかった場合の処分方法
いくつかの業者に依頼したけれども、残念ながら本棚の買取をしてもらえないときもあります。そのようなときはどのようにして本棚を処分すればよいのでしょうか。大型の商品が多いですから、少しでも手間を省いて処分をしたいものですね。ここからは買取不可な本棚を自治体のゴミとして処分する方法を紹介します。
①可燃、不燃のゴミとして処分する
本棚は自治体のゴミとしても処分できます。材質によって異なりますが、可燃ごみや不燃ゴミとして処分することができます。この場合は、自治体規定のサイズに解体・分解します。作業の手間はかかりますが、処分にかかる費用は安く済みます。
②粗大ゴミとして自治体に回収を依頼する
また解体・分解が難しいような製品は、粗大ゴミとして自治体に処分を依頼する方法を検討してみてはいかがでしょうか。ほかの大型の家具と同様に本棚も粗大ゴミとして処分することができます。
この場合、まずは自治体の粗大ゴミ回収受付窓口に連絡をして、回収を申し込みます。粗大ゴミ処理券をコンビニエンスストアなどで購入し、必要事項を記入して本棚に貼付します。その後、回収日に指定された場所に出します。大まかな流れはこのような感じですが、自治体によって多少異なる部分もあるため、詳しくは地域の自治体へご確認ください。
自分で処分するのが大変な場合は?
本棚が買取不可の場合、本棚はゴミとして処分することができます。ゴミとして処分するには、解体・分解や自分で指定場所にまで運搬しなくてはなりません。急な引越しや急ぎで部屋の片づけをしたいときには、手間がかかると感じるのではないのでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、不用品回収業者です。自宅にまで買取にきてくれる不用品回収業者を選ぶことで、処分をスピーディーにおこなうことができます。また一度にたくさんの不用品を処分したいときも、不用品回収業者に依頼すれば、時間の無駄がありません。
不用品回収業者を使っていく際のポイントですが、まずは、複数の業者に見積りを依頼することです。回収金額や引取り可能な商品も業者によって異なります。複数の業者に確認をして費用や引取りまでの時間を総合的に判断するのが得策です。
「複数の業者への見積もりが面倒」という人は、最安料金が調べやすいくらしのマーケットで業者を探したほうが早いですよ。
まとめ
本棚は大切な本を収納をしてくれる家具です。インテリアとして本棚にこだわりを持つかたも多いのではないのでしょうか。しかし、引越しなどの際には本棚を処分しなくてはならないことがあるかもしれません。
本棚は家の家具の中でも大型の部類に入ります。大切に使ってきた製品ですから廃棄処分にするよりは買取してもらえれば嬉しいですね。そのためには見積りの時に、きれいな状態にメンテナンスすることや購入時の付属品をきちんとそろえて、よりよい状態で査定してもらいましょう。
また、リサイクルショップでの本棚の買取が難しいケースでは、粗大ゴミとして処分することもできます。本棚のように大型の家具の処分をする時には、不用品回収業者をいくつかピックアップして、ほかの不用品とのセットで見積りを依頼することをおすすめします。とくに急な引越しや急ぎで不用品の処分を考えなくてはならない場合は、不用品回収業者へ依頼することでスピーディーに処分することが可能です。
不用品回収を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。
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