もう迷わない!いらなくなったガスボンベの処分とガス抜きの方法

2021.4.30

もう迷わない!いらなくなったガスボンベの処分とガス抜きの方法

最近は自治体によってガスボンベの処分の仕方が変更されたことも多く、「使い終わったガスボンベの処分ってどうすればいいの?」とお困りですよね。

「ガスボンベをさっさと処分したい」「うちの自治体では穴あけが必要だけど自力で処分するのが怖い」というなら、不用品回収業者が便利です。

自治体ルールを調べて穴を開けたり中身を出したりして……といった作業の必要なく、不要なガスボンベをまとめてその日のうちに回収・処分まで済ませてくれるので不安も手間もありませんよ。

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この記事ではさらに、その他のガスボンベの処分の方法についてもご説明させていただきます。

ガスボンベは使い切ってからゴミに出そう

ガスボンベが使えなくなったら、すぐに捨てることを考えるかと思います。

しかし、ガスボンベを捨てる前には、ガスが残っていないかを確認する必要があります。

ガスが残っているままゴミに出してしまったら事故の原因になってしまうおそれがあります。

ガス確認方法は、ガスボンベを振るだけで大丈夫です。振ったときに「サラサラ」とした音が聞こえればガスが残っていることになります。

ガスが残っている場合、処分の仕方で注意してほしいのが、「ガスボンベに穴をあけない」ということです。

何年か前までは穴をあけて捨てることは当たり前のようにしていましたが、今では危険視されています。

引火性のあるガスのため、ガスが残っている状態で穴をあけてしまうとガスが噴出し続けてしまい火災や爆発事故などの原因になってしまうからです。

そのため、安全に残ったガスを処分する方法を知っておく必要があります。まずは、ガス抜きを行う際は屋外の風通しのいい場所で行わなければなりません。

また、風上にいるようにするのも重要なポイントです。

風通しのない場所や風下でガス抜きをしてしまうと、その場にガスが充満して吸い込んでしまい、一酸化炭素中毒になってしまう危険性があります。

ガス抜きをするために外へ出たら、ガスボンベのキャップをはずし、先端をアスファルトやコンクリートなどかたい場所に当てて押し付けます。

一気にガスを出してしまうと危ないので少しずつガスを出していってください。ガスを出しているときは音がしますが、出し切れば音がなくなります。

ガスを出し切った後は、確認のためにガスボンベを振ってみましょう。

この時に、ガスを出すまえにしていた音が聞こえなければガスボンベの中が空になったということになります。

ガスボンベは使い切ってからゴミに出そう

ガスボンベの扱いは自治体によってさまざま

ガスボンベの素材の缶だから、缶と一緒に出しても問題ないとお考えの方はいらっしゃいませんか?いくらガスを使い切ったからといって、ガスボンベそのものが安全になったわけではありません。空き缶と一緒にはすてないでください。

「ガスボンベは何ゴミで出せばいいのか分からない」という方は、ご家庭にあるゴミ収集カレンダーなどにゴミとしての出し方が載っています。

ガスボンベを収集日に出す際は、透明な袋にいれてからだしてください。

また、回収日が可燃ごみと同じという地域は、可燃ごみからすこし離れた場所に置くようにしてください。ゴミを出すときにも注意をしないと、事故につながるおそれがあります。

どうしてもどんな出し方をすればいいのか分からない場合は、市や自治体のホームページにガスボンベの処分の詳細が載っていることもあるので確認してみましょう。

今でも安全の為に穴を開けてくださいという地域もありますので、その指示に従って処分するようにしましょう。

メーカーや販売店が回収してくれることも

ガスボンベの販売店舗で回収してくれる場所もあります。

スプレー缶などの回収をしていても、ガスボンベは回収してないということもあるそうです。

回収をしてもらえるのかの問い合わせをしてから持ち込むことをおすすめします。

製造元メーカーに回収依頼をしたいとお考えの方は、直接メーカーへお問い合わせください。いくつかのメーカーを確認したところ、自社の製品であれば無料で引き取ってくれます。

大抵のメーカーが送料は自己負担になるので、回収依頼をするときに一度聞いてみることをおすすめします。

ガスボンベの送付の仕方や注意事項はメーカーによって異なるため、電話窓口やお問い合わせフォームから送り先の住所などを確認するようにしましょう。

未使用のガスボンベはガス抜きしてはいけない

災害時にも使えるし、買い置きしておく家庭もいらっしゃるのではないでしょうか?買い置きはしたのはいいけれど、押し入れや棚にしまい込んで気付いたら何年もそのままなんて場合もありますよね。

しかし、ガスボンベにも使用期限があるので注意が必要です。ガスボンベの使用期限は製造年月日から約7年とされています。

ガスボンベ外部底に製造年月日が記載されていることが多いので、古いものがある場合は使う前に確認をしてください。

また、未使用のものをガス抜きするのはとても危険です。長時間ガスを出していると急激に温度が下がり、やけどを負ってしまうおそれがあります。

ガスが充満してしまうこともあるので、未使用のものをガス抜きするのは危険です。

どうしても未使用のガスボンベを処分したい場合は、製造元や自治体に相談した後、資源収業者に依頼することをおすすめします。

未使用のガスボンベはガス抜きしてはいけない

高圧プロパンガスボンベは危険物

一言にガスボンベといっても、カセットコンロ用とプロパンガスとあります。お手軽なカセットコンロ用ガスボンベとは違い、プロパンガスのような高圧ガスボンベは【高圧ガス保安法】という法律によって危険物に定められています。

そのため、個人でのガスボンベの処分は禁止されています。また、不法投棄をしてしまうと罪に問われるだけでなく、大きな事故の原因となってしまうこともあります。

プロパンガスを普段から使っているご家庭やお祭りなどの催しごとでプロパンガスがご家庭にある方は、必ず販売業者へ問い合わせてください。

基本的には販売業者が処分することになっているので、ガス使い切ったものは必ず販売業者へ返却しましょう。

しかし、「販売元が倒産していて処分ができない!」という場合は、有料で回収してくれる業者もあります。処分したい場合は業者に問い合わせるといいでしょう。

困ったら不用品回収業者へ

例えば「ガスが残っているけど、ガスボンベの外部が錆びていて使えない!」や「ガスボンベの処分の仕方が不安!」という場合は回収業者に依頼することがおすすめです。

しかし、金属・古紙の回収業者ではないので、業者が回収しているか調べてから依頼してください。

業者にもよりますが、有料で引き取っておいて不法投棄をしてしまう業者もあるそうなので、信頼を置ける業者か調べてから依頼することをおすすめします。

「適切に処分してくれる業者を見分ける自信がない」という人は、資格や実績を審査した業者のみを紹介しているサービスを使うのが安心ですし早いです。

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まとめ

ガスボンベの処分の仕方やガス抜きのやり方は正しい方法でないと大きな事故につながります。一言にガスボンベといっても処分の仕方は自治体によって意外と細かく違うため、ご利用になっているガスボンベに合わせた処分をすることがなによりも安全です。

ガスボンベの処分の方法が分からない場合は、自分の判断ではなく必ず自治体や業者に相談してください。また、処分の仕方に不安があるかたは不要品回収業者に依頼してみるのもおすすめの方法ですよ。

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