捨てるか、売るか、回収か。IHクッキングヒーターの処分方法

2021.4.30

捨てるか、売るか、回収か。IHクッキングヒーターの処分方法

火を使わないので安心、平らな面なので掃除が楽、もしくは家全体をオール電化にしたという理由などで、IHクッキングヒーターを使う人も多くなっています。だからこそHクッキングヒーターを買い替えたい、もしくは使えなくなったのでIHクッキングヒーターを処分したいと思っている方もいるのではないでしょうか。

IHクッキングヒーターを処分したい。手放したい。でもどうやって処分したらいいのかわからない。また処分の方法を決めるにしても、廃棄する、業者などに引き取ってもらう、売る……などいろいろな方法があって迷ってしまう……。そんな人のために今回は、IHクッキングヒーターの処分方法を解説します。

もしすぐにIHクッキングヒーターや生活家電をまとめて処分したいのであれば、地域ごとの安い人気の不用品回収業者を探せる「エコノバ」が便利です。

入力フォームたった4項目。最短1分で5社の見積もりをいっぺんに比較することもできますよ。

\最短1分で無料査定できる!/

IHクッキングヒーターは「粗大ゴミ」か「不燃ゴミ」

まずは、IHクッキングヒーターを処分する前に、IHクッキングヒーターをゴミとして処分するときにおける分類を知っておく必要があります。それを知ってもらうためにも、この章でIHクッキングヒーターの種類について解説します。

IHクッキングヒーターは大まかに分けて2種類あります。

卓上型

テーブルなどの上に置いて使うことができるタイプです。鍋を囲む、といったときに使うことも多いかもしれません。

卓上型のIHクッキングヒーターは基本的に小さなものが多いです。そのため、卓上型のIHクッキングヒーターを処分する場合は「不燃ゴミ」として出すことになります。

据え置き型・ビルドイン型

もう1つは調理スペースの一角に置く据え置き型です。壁などに固定する場合はとくに「ビルドイン型」と呼ばれるでしょう。

このタイプのIHクッキングヒーターは専用コンセントを利用し、いくつもの加熱調理を並行しておこなうことが可能になっています。そのぶん大型になるため、ゴミとして処分する場合は「粗大ゴミ」になることが多いでしょう。

なお粗大ゴミとして処分する際には、手数料がかかります。相場はだいたい500円程度のところが多いです。ただ地域によって若干異なるため、詳しくは各自治体のウェブサイトを見るなどをして確認してください。

IHクッキングヒーターは「粗大ゴミ」か「不燃ゴミ」

据え置き型の取り外しは業者に依頼しよう

据え置き型のIHクッキングヒーターを処分するために自分で取り外そうする方もいるでしょう。ただその場合には多大な労力を使うため大変な作業になるかもしれません。そんな場合には取り外しを承っている業者におまかせして取り外してもらいましょう。その際に無料で見積もりを承ってくれるので、気軽に相談がしやすいでしょう。

また買い取りも同時に承っている業者であれば、処分したいIHクッキングヒーターが状態の良いものなら買い取ってくれることもあります。ただ、手数料が業者によって異なっているので、可能ならば複数の業者に無料見積もりを依頼して料金を比較してみましょう。

買い換えるなら下取りに出せることも

IHクッキングヒーターを買い換えたい場合は古いIHクッキングヒーターを下取りしてもらえる販売店を探すのも手です。下取りをしてもらえればそのぶん購入費用の節約になるほか、サービスの一環のため定額での下取りをおこなっているところも多く、状態が悪いものであればリサイクルショップで買い取ってもらうよりも高くなる可能性も考えられます。

ただしあくまで店舗独自のサービスのため、下取りをおこなっていないところも少なくありません。また壊れたものや古いものは下取りしないところもあります。下調べをしてから処分したいIHクッキングヒーターを持ち込みましょう。

まだ使えるなら売ることもできる

IHクッキングヒーターを処分する前に、皆さんに確認したいことがあります。IHクッキングヒーターの状態を見てください。使えないほどボロボロになっている場合は別ですが、まだ状態の良いIHクッキングヒーターを処分したいならば、もう少し考えてみましょう。なぜなら、状態の良いIHクッキングヒーターを処分するための方法が、捨てる以外にもあるからです。
リサイクルショップやネットオークションなど、中古品として売る方法です。
未使用のものや新しいものなど、前述した状態よりもさらに良いものであれば、IHクッキングヒーターを処分する前に売ってお金にすることも可能です。

リサイクルショップの場合

リサイクルショップで買い取ってもらうときには、直接持っていくか、大きなサイズのものであれば宅配や出張買い取りをしてくれるお店もあるので、そのようなサービスを承ってくれるお店で買い取ってもらった方が楽に売ることができるでしょう。それから査定をして金額を決め、その金額で売りたいと思えたら買い取って、金額を支払ってもらえます。

ただし、そのようなシステムである以上、自分の納得のいかない、大抵は回収業者に引き取ってもらった方が高い金額が設定されることがあります。また、それだけでなく状態によっては買い取れないこともあるのでその辺りをしっかり確認してから売る方がよいでしょう。

ネットオークションやフリマアプリの場合

ネットオークションやフリマアプリでは売値を自分で決めることができます。すぐに売れれば処分もできてお金も入るので一石二鳥でしょう。

ただ売れた場合には、自分で商品として処分したいIHクッキングヒーターを包んで箱詰めしてから買い手に送ることが必要です。また売れなかった場合は売値を再検討する必要があるため、そこが面倒に感じる人にはあまり向きません。また、取引相手によっては商品を送ったのに入金されないというトラブルが起きる可能性もあります。その点は注意が必要になります。

まだ使えるなら売ることもできる

メーカーが引き取ってくれることも

まだ使用可能でかつ状態が良くて比較的新しいものである場合のみになりますが、IHクッキングヒーターを処分するのはもう少し考えてからにしませんか。

IHクッキングヒーターを処分する以外の方法が、売却以外にもあります。その方法とは何でしょうか。それはIHクッキングヒーターを作った元のメーカーに引き取ってもらうことです。

一部のメーカーは使用後のIHクッキングヒーターを引き取ってくれることもあります。ただしこちらも当然壊れているものや古いものは引き取ってもらえない可能性が高いでしょう。また引き取ってくれる規準が異なるかもしれません。そのため、メーカーに引き取ってもらおうと考えている場合、本当に引き取ってもらえるか一度確認を取りましょう。

メーカーが引き取ってくれることも

早く処分したいなら不用品回収業者に頼もう

しかし、前述したIHクッキングヒーターの処分方法は、処分に時間がかかってしまう可能性があり、すぐに処分してIHクッキングヒーターを手放すことができないかもしれません。それでも早くいらなくなったIHクッキングヒーターを処分したい、というかたのためにおすすめしたい方法があります。

それは不用品回収業者に依頼して、すぐにでも引き取ってもらう方法になります。不用品回収業者であれば即日対応・24時間対応をしているところもあり、気軽に相談ができるでしょう。なお料金の相場はだいたい1万~3万の間が多いです。

まとめ

IHクッキングヒーターを使用する方が増えた結果、処分について考える機会も出てきました。また長年使ってきたものを買い替えるなどの機会も少なくありません。一度お使いのIHクッキングヒーターについて、いつか処分するときはどうするか考えてみてもよいでしょう。

ただ高額・大型のものも多く、IHクッキングヒーターの処分方法には少し迷ってしまいます。処分方法それぞれのメリットやデメリットを知り、状況に合った最適な手段を選択するようにしましょう。

不用品回収・リサイクルはプロに相談

【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。 140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。

不用品回収・リサイクルのおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

不用品回収・リサイクルの記事アクセスランキング

不用品回収・リサイクルの最新記事

カテゴリ別記事⼀覧