部屋の形に合わせてレイアウト!ワンルームでも快適なお部屋へ!
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新生活をスタートさせる方の中には、家賃を浮かせるためにワンルームに住むことを選択される方も多いと思います。
ワンルームは1つの部屋の中にキッチンもベッドも配置されるし、狭くて色々ものを置けないから、自分らしさを演出した部屋づくりなんて夢のまた夢。そう考える方も多いかもしれません。
けれど狭いワンルームでもレイアウト次第では、場所を取らない工夫ができます。
この記事では、ワンルームで少しでも快適に過ごすための工夫をご紹介します。
ベッドの位置が重要!ワンルームのレイアウトを紹介
ワンルームのレイアウトで、一番場所を取ってしまう家具はベッドです。
部屋に窮屈な印象を与えないようにも、ベッドの設置はとても重要です。
キッチン汚れでベッドを汚さないようにしましょう
ベッドはぐっすり眠って疲れを取る大切な場所です。
ワンルームの中にはキッチンがありますが、キッチンは油が飛んだり、火を使うことで熱が上がったり、水が飛んだりと汚れやすいスペースですから、ベッドを設置するときは、できるだけキッチンから離れた位置にしてください。
しかし中には、部屋の奥にキッチンが配置されたお部屋もあります。
そういう場合は、キッチンに近い位置にベッドを配置することになります。
キッチンの横にベッドを設置しなければならない場合は、ベッドを使わないときはベッドカバーを被せておく、キッチンで作業するときはできるだけ油や水が飛ばないようにする、などの工夫が必要となってきます。
ベッドを設置するとき、大体の方が窓際や壁際に置くと思いますが、それが最も自然なスタイルでしょう。
先にベッドを窓際か壁際に配置しておけば、他の家具の配置も考えやすくなるはずです。
冬場に注意すること
ただ冬場など寒い時期は、窓からの冷気により寒くなり、結露も気になります。
結露によるカビの発生を防ぐためにも、普段からまめに掃除をする必要があります。
窓にベッドをくっつけてしまうと、掃除の際に手の届かない場所があり、カビを発生させてしまうことがあります。
寒さとカビの対策のためにもベッドを窓にくっつけようとしないで、少しスペースを作るなどの余裕を持った配置をしてください。
ベッド下のスペースを活用
ベッドの下にスペースがあれば、そこは貴重な収納スペースとなりますので、衣装ケースやカラーボックスなどを入れると効率的に収納をすることができます。
ロフトベッドを購入すれば、ベッドの下にソファや机や本棚などを置くことができるので、そのぶん広いスペースが生まれます。
他の家具を配置する際も壁につけて配置をし、部屋の中央にスペースを作ることが、部屋がすっきりするコツになります。
ワンルームでもレイアウト次第で、実際より広く見せることが可能です。
ワンルームにおすすめの家具
どうしても部屋が狭くなってしまうワンルームの部屋には、組み立て式のパイプベッドやハンガーラックが便利です。
色々なタイプがありますので探してみてはどうでしょうか。
テレビをメタルラックに置きましょう
テレビを設置することは場所を取ってしまうので、テレビ台を買うよりも、メタルラックの購入をおすすめします。
メタルラックを設置することにより、テレビ以外にもパソコンや生活雑貨や衣類などを置けるようになり、かなりお部屋がすっきりします。
メタルラックの中にも、4段式のものや5段式のものもあるので、色々チェックしてみれば参考になると思います。
家具販売店に足を運べば、ワンルームで生活するために必要な家具はほとんど揃うことでしょう。
ネットショッピングでも、色々な家具が豊富な品ぞろえで、かつ安値で販売されています。
ワンルームのレイアウト、安くて機能性の高い家具がたくさんありますので、色々見比べてみてはいかがでしょうか。
ワンルームでのキッチンアイテム収納術
ワンルームのレイアウトの際、キッチンアイテムの収納もとても重要です。
ワンルームのお部屋は狭いので、キッチンアイテムで場所を取ってしまうわけには行きません。
キッチンアイテムの収納のために収納棚がいくつかあれば、とても役に立ちます。
収納棚や突っ張り棒は100均でも色々販売されておりますので、まずはこちらから覗いてみることをおすすめします。
キッチンラックも販売されておりますので、そういったアイテムをどんどん利用してみてください。
ワンランク上のものやレンジ台などお探しでしたら、家具販売店や家電量販店を覗いてみてください。
収納アイテムを使って、スペースを有効活用
スペースのあるシンク下:収納棚を置くことで、キッチン用品収納の手助けとなります。
キッチンの引き出し:引き出しの中に収納棚や突っ張り棒を置くことで、キッチンアイテムの収納がコンパクトになります。
キッチンラック:調理器具を1つの場所にまとめておくことができます。
レンジ台:レンジをはじめとする調理用家電を1か所にまとめることができます。
収納棚には色々なタイプのものがありますので、より効率的に使用できそうなものを購入し、便利に活用してください。
収納や仕切りを工夫してワンルームでも快適なお部屋へ
ワンルームは1つの部屋の中で生活するので、仕切りが無い部屋が多いでしょう。
玄関から部屋の中が丸見えになることが気になる、そんな方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときはパーテーションを置けば、仕切りができます。
パーテーションを置けば、ドアを開けたら部屋の中が丸見え、といったことを避けられます。
またパーテーションにはハンガーをかけられるので、パーテーションに衣装をかけることも可能になります。
また先述したように、ラックを購入すれば色々と収納することができます。
スチールラックやメタルラックには、テレビと一緒に本やCDやパソコンなどを収納することも可能になります。
ワンルームでもレイアウト次第で、ものすごく快適なお部屋になります。
まとめ
憧れの1人暮らし。ワンルームで快適にするには、家具の配置が大切になってきます。
ワンルームのレイアウトは、ちょっとした工夫によってはものすごくおしゃれで快適になります。
そんなとき、パイプベッドやメタルラックはとても便利ですが、細長いパイプを扱う組み立て作業は不安です。店舗によっては配達後に組み立てをしてくれる場合もありますが、有料サービスとして値段が高く設定されているケースも少なくありません。
また、家族や知人から家具を譲ってもらえる場合もあるでしょう。けれども大きな家具の場合、持ち運びが大変ですし、組み立てが必要な場合は自分で正しく行えるか不安です。
家具の組み立てだけでなく、家具を配置する作業自体、転倒やケガのリスクが出てしまいます。
そんなときは思い切って、家具組立・移動専門の業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
家具組立・移動を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「家具組立・移動」をご覧ください。
※対応エリアや加盟店によって変わります。 ※出張の場合は別途2,000円かかります。