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強烈と言われる死臭とはどんなニオイ?その発生原因と消臭方法とは

2019-04-30

強烈と言われる死臭とはどんなニオイ?その発生原因と消臭方法とは

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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2018年の日本社会では、高齢者の孤独死が問題となっています。誰にも気づかれないまま死亡する関係上、遺体の発見に数日はかかることが多く、発見されたときには遺体の腐敗がかなり進行していたというケースも珍しくはありません。

遺体が放置されると、当然ながら腐敗が進行していきます。この腐敗によって発生する腐敗臭が「死臭」なのですが、これが非常に強烈な悪臭なのです。中には、隣の部屋から死臭が漂ってくることで孤独死に気づくこともあるそうです。

今回のコラムでは、そんな死臭について解説していきます。死臭はただ臭いだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼすため、迅速な対応が必要となるでしょう。

なお、本コラムにはグロテスクな表現が含まれており、気分を害するおそれがあります。
苦手な方は、読むのをお控えください。

死臭はどんな臭い?いつから発生するの?

実際に死臭を嗅いだ方はそれほど多くはないでしょう。ですので、死臭がどういった臭いなのかを理解したほうがいいはずです。
そこでまず、なぜ死臭が発生するのかについて解説していきましょう。

死臭とはどんな臭い?

死臭がどんな臭いなのか、それを一言で説明するのは難しいとされています。
生前の状態や死亡した場所の環境などによって違いが出てくるそうなのですが、屋内で腐敗した遺体は「くさややチーズ、生ゴミが腐った臭い」に近い死臭を放つといわれています。

言葉にしてみるとたいしたことがないように見えますが、人間の腐乱死体はチーズや生ゴミよりはるかに大きいです。そのため、実際には尋常ではないほどの悪臭を放っており、ガスマスクを着用し、少しでも臭いを抑えるようにしなければ立っていられないほどだとされています。

死臭が発生するのはいつから?

人間に限らず、動物の体内には細菌が潜んでいます。生きている間は免疫作用によって細菌が多量に増殖することはありませんが、死亡して免疫作用がなくなると細菌は一気に増殖します。この細菌が遺体を分解することで肉体が腐敗し、この過程で死臭が発生したり体液が流れたりするのです。

基本的には、夏場であれば2~3日、冬場でも5~7日程度で遺体から死臭が出てくるとされています。ですが、亡くなった人の体質や部屋の環境によって腐敗の速度はさまざまです。たとえ冬場でも、暖房が機能した部屋で孤独死した遺体は早く腐敗していくでしょう。

死臭とはどんなニオイなのか?

死臭がもたらす悪影響

死臭は極めて強烈な臭いなので、一度染み付いてしまうとなかなか消えてくれません。さらに、もし死臭を放つ遺体が長期間にわたって放置されてしまうと、以下のような二次被害が発生するおそれがあります。

隣の部屋にまで臭いが移る

死臭は強烈な悪臭なうえに臭いが移りやすいため、隣の部屋にまで臭いが移ってしまうことがあります。悪臭が漂ってきたために、近隣住民が苦情を出すことで気が付くケースもありますが、近くで人が亡くなっていたということは精神的にも大きな負担となる場合があります。死臭が漂うほど長く遺体が放置されていたと知れれば、トラブルになることも考えられる事態です。

ですから、死臭を放っている遺体を発見した場合、臭いを逃がそうとして換気のために窓を開けてはいけません。すべての窓やドアを閉め、臭いが外気に漏れないようにしてください。換気で死臭を外へ逃がしてしまうと、近隣の洗濯物に強烈な臭いがこびりつくこともありますので、周囲への配慮が必要となります。

なお、市販されている芳香剤や消臭剤を使っても、消臭効果はほとんどありません。死臭の除去には、特殊清掃を請け負っている業者による消臭機器を用いるのがいいでしょう。

ハエやウジが発生する

詳しい過程は後の項目で解説しますが、腐乱死体が放置された部屋には大量のハエやウジが発生します。無数のハエが飛び回っていると警察や業者が作業のために出入りすることで、ハエが外部に出てしまいます。そうなれば、ますます近隣住民への精神的負担が大きくなってしまうでしょう。そのため、害虫駆除から始めなくてはならないケースもあります。

このように害虫駆除から処置しなくてはいけない理由として、遺体から発生したハエやウジは、遺体の中に存在していた病原菌を取り込んでいる危険性があるということがあります。これらの害虫を駆除しておかないと、近隣住民が感染症にかかってしまいかねないため、室内の害虫は徹底的に駆除することが必要となるのです。

リフォームの必要がある

遺体から流れ出た体液が床や畳に染み込むと、それ自体に強烈な死臭がこびりつき、見た目にも大きな影響を残します。こうなってしまうと、個人の力ではどうすることもできません。床や畳そのものを交換することで、体液によるシミを除去し、死臭を完全に取り除くように処置を施す必要があるのです。

また、腐敗した遺体を放置してしまった期間が長いほど、床に体液が染みこんでしまい、床材の腐敗につながってしまいます。最終的には階下の天井から体液が垂れてくるという事態もあるのです。
人の死は避けられないものであり、孤独死は私たちの社会が抱える問題です。孤独死された方の遺体になるべく早く気が付き、適切な処置を施さなければならないでしょう。それと同時に、死臭や体液による腐食被害も抑えていかなくてはなりません。

虫が大量に発生するのは何故?

さて、先ほど死臭がもたらす悪影響の1つとして、ハエやウジが大量発生すると書きました。どうして遺体に害虫が大量発生するのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

遺体に虫が発生する過程

遺体にウジが大量発生することを「ウジが沸く」と呼ぶことがあります。まるで遺体からウジが自然発生したかのような言い方ですが、実際にはハエが卵を植え付けることで、ハエの幼虫であるウジが遺体に発生するのです。

まず、死臭に引き寄せられたハエが換気扇などの隙間から侵入し、遺体に卵を産み付けます。そこで産み付ける産卵数は、1回で50~150個ほどだとされています。もちろん侵入してくるハエは1匹だけではなく、何匹ものハエが遺体に産卵すると考えてください。

そして、産み付けられた卵は1日足らずでウジに孵ります。ウジは遺体を食べながら約2週間で成虫へと進化し、成虫になったハエがまた遺体に卵を産み付けていくというサイクルが続きます。遺体が見つかるまでの期間が長くなれば、ハエやウジは何万匹もの大群になりかねないのです。

なお、ハエなどの衛生害虫は、栄養分のある場所に卵を産みつけたがる習性があります。これはウジが成虫となるまでの栄養分を確保するための自然な選択なのですが、人間の遺体の中で、栄養があり、むき出しになっている部分は眼です。そのため、眼球に産卵することが多くあります。

虫が大量に発生するのは何故?

死臭の消臭は特殊清掃にお任せ

孤独死した遺体は警察が運び出してくれますが、腐敗した遺体によって発生した死臭などの処理はしてくれません。そのため、死臭を取り除いたり体液が染み込んだ床を交換したりする必要が出てくるといえます。

特殊清掃とは?

死臭は極めて強烈な臭いなので、市販されているような消臭剤ではまるで効果がありません。ですので、死臭の消臭は業者に依頼する必要があるでしょう。このとき、依頼するのは一般的なハウスクリーニング業者ではなく、「特殊清掃」を請け負っている業者となります。

特殊清掃とは、遺体が残ってしまった部屋の清掃や除菌のことです。特殊清掃業者は害虫駆除や床の交換、遺品整理をおこなってくれます。そのため、孤独死した遺体があった現場には、必ず特殊清掃業者を呼んで死臭や害虫を除去してもらいましょう。

なお、特殊清掃の業者選びに関しては、「孤独死と清掃業者について…求人を探すなら覚悟が必要!その心得は?」にて詳しく説明しています。マンションを管理している方は、万が一に備えておくことが肝心でしょう。特殊清掃の業者について調べておくことをおすすめします。

死臭のニオイはどうすればとれるのか?

増え続ける孤独死とどう向き合うべきなのか

ここまで死臭とはどのようなニオイなのか、いつから発生するのかについて触れてきましたが、最後に孤独死についても少し触れていきます。

増える高齢者の孤独死。地域との触れ合いはしっかりと

2016年の東京23 区における孤独死の発生確率を元に推計すると、死後4日以上経過して遺体が見つかった65歳以上の高齢者の数は、なんと15,603人もいると推測されています。これはつまり、1日に42人が孤独死しているということになるのです。

この背景には、未婚の男女が増え、独居老人が増加したことが理由として考えられるでしょう。とくに一人暮らしをしている高齢者の6割以上は近所付き合いもほとんどなく、困ったときに頼れる人がいないのが現状なのです。

孤独死を防ぐためには、日頃から地域の方とコミュニケーションをとっていくことがよいとされています。また、周囲に人とのかかわりを避けている方がいる場合は、日頃から気にかけておきましょう。

1日で何人の人が孤独死をしているの?

まとめ

高齢化社会の到来によって、高齢者の孤独死は今後も増え続けていくと考えられます。孤独死によって遺体が放置されることがないよう、近隣の人とはなるべくコミュニケーションをとっておくのがよいでしょう。

もしも隣の部屋から異臭が漂ってくる場合は、すぐにでも大家と相談するようにしてください。これまで述べた通り、遺体を放置していてもよいことはひとつもありません。もし孤独死した遺体を発見したら、すぐに警察に連絡をとるようにしましょう。

また、遺体が放置されることで発生する死臭は、市販されている消臭剤ではどうにもならないほど強烈な悪臭となっています。害虫が大量発生することで衛生面も著しく悪化するため、必ず特殊清掃業者に依頼して消臭や除菌をおこなってもらいましょう。

特殊清掃を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「特殊清掃」をご覧ください。
(この記事は2018年10月16日に加筆・修正しています)

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