有限会社栄樹造園 剪定

剪定で肝心なのは不要な枝を切ること ご自身で剪定をしている人の多くは、枝の高さをそろえることや、密度の高い部分をカットすることを真っ先に考えますが、こうした剪定方法はかえって樹形を乱す原因になります。剪定において重要なのは、「どの枝がその木にとって邪魔か」という見極めです。切り落とすべき枝は、幹に向かって生えている枝や、根本から生えている枝、他の枝と絡んでいる枝や、一か所から複雑に生える細かい枝などです。こうした枝は樹形を乱し、さらに他の枝の成長を邪魔するため、根元から取り除きましょう。他にも、枯れて乾燥している枝も、木の栄養を横取りしてしまうため、剪定の対象となります。 枯れかけの木。本当に伐採が必要でしょうか？ 木が枯れる原因は病気や害虫だけではありません。強剪定をしすぎるなど、間違った剪定を繰り返すことでも枯れてしまいます。完全に枯れた木は伐採が必要ですが、まだ生きているなら、剪定と肥料によって元気を取り戻す可能性もあります。不必要な枝や枯れている枝を取り除くことで、木の栄養が無駄に使われることを防ぎます。また、菌によって腐っている部分を削り、肥料などを使って土壌を改善することで、少しずつ木の状態が回復することもあります。特に思い入れのない木であれば伐採もやむなしですが、大切な木であれば、枯れる前にこうした対策を行ないましょう。 お見積りについて 初めてご依頼される方の中には、費用がどれくらいになるか不安になられる人もいるはず。お庭の状況や庭木の状態、剪定をする木の本数などを教えていただければ、お電話での簡単なお見積りもいたします。正確なお見積りは現地での調査後とさせていただきますので、価格の目安としてお考えください。