防犯カメラ取り付け方法！簡単に取り付け可能な商品はこの部分に注意

防犯カメラを取り付けたいと思いながらも、設置にかかるコストが気になって一歩踏み出せないという声は多く聞かれます。また本格的な導入を迷っており、簡易的な防犯カメラを自分で取り付けたいという場合もあるでしょう。防犯カメラの設置で気を付けなくてはならないことは何でしょうか。調べてみると防犯カメラの種類の多さに圧倒され、聞きなれない名称に目がちらついて嫌になりあきらめてしまうこともあるようです。
しかし、防犯カメラの取り付け方法はそこまで難しいものではありません。今回はカメラの種類を限定せず、屋外にカメラを取り付けるための簡単な手順と基本的な道具についてご紹介します。

無料で電話相談する!

0120-447-110

24時間365日・日本全国受付対応！お気軽にご相談ください

通話無料

0120-447-110

メールで相談する

簡単に取り付け可能な防犯カメラの問題点

防犯カメラの取り付け方法を知るにあたって、まずはカメラについて簡単な知識をご紹介します。

近年注目を集めているネットワークカメラについては、インターネットを利用するカメラです。そのため遠隔操作機能に優れ、個人で簡単に設置できるため人気があります。しかし、ネットワークカメラの多くは防水に対応していなかったり、電源供給が充電式または乾電池であったりと24時間365日の防犯体制には不向きな場合もあります。電源供給が途切れないようにケーブルをつなぐなど設置を工夫できた場合は、常に録画し続けている動画をどのように処理または保管していくのかなどシステムの構築を工夫する必要があります。

また、ネットワークカメラの映像をWI-FIでパソコンへ送信するなどは容量を大きく使うため長時間の使用はおすすめできません。モーションセンサーにて自動録画の切り替えができる場合には非常に有益です。長時間にわたって防犯カメラを起動することによって録画をしたい場合は、有線ケーブルを利用する必要があります。
　　　　　　

防犯カメラの取り付けに必須な道具の紹介

設置目的にあった防犯カメラを選んだら、いよいよ防犯カメラの取り付けを行うときです。選んだカメラや設置する場所によって、必要な道具は変わってきますが基本的なものを紹介していきます。

配線保護に必要になるもの
・屋外配線保護用PF管
・結線部分保護用ジョイントボックス
・PF管所人とボックス接続用ロックナット
・モール
・防水パテ

カメラを固定するために必要になるもの
・PF管固定用サドル

必要になる工具
・電動ドライバー

そのほか、固定のためのネジなどが必要です。また、壁に穴をあけて配管を通す必要がある場合にはそのための工具も用意する必要があります。

聞きなれない名称ばかりで難しそうに思えますが、防犯カメラの取り付けは実際に取り掛かると意外にも簡単だと感じる場合が多いです。では、具体的な防犯カメラの取り付け方法をみていきましょう。
　　　　　　

防犯カメラの取り付け工程

以下が防犯カメラの取り付け方法ですが、事前準備として防犯カメラの性能を理解した設置を考える必要があります。レンズの角度や撮影範囲などが設置目的にあっているかどうか確認します。またカメラの重量と取り付ける場所の相性がよいかの確認も行います。材質や構造によって壁面の強度が不十分である場合は設置に適していません。

（１）防犯カメラの設置場所を決める
（２）防犯カメラを設置するための下穴をあける
（３）防犯カメラを固定する
（４）線をつなぎ、配管を通す
（５）防水性を高めるため、パテを使って隙間を埋める
（６）映り具合や機動性の微調整と確認

屋外に設置する場合は防水がしっかりできているかどうかが非常に大切なポイントとなります。設置した後に求めている機能性を防犯カメラが果たせているかどうか確認し、微調整をすることも重要です。

防犯カメラのメンテナンスは必須。頻度について

簡単に防犯カメラの取り付け方法の手順をご紹介しました。防犯カメラの設置にも細かい技術が必要ですが、個人でこなせないわけではありません。

ではなぜ防犯カメラのプロが存在しているのか……それは防犯カメラが精密機器であるからです。防犯目的のために24時間365日録画するには、システムの管理が非常に大切です。また一般的に使用される防犯カメラには、録画するためのハードディスクレコーダーが消耗品であるということも関係しています。

ハードディスクレコーダーは、防犯カメラの録画機能を一手に引き受けている重要な部分です。しかし、精密機器なため熱に弱く、繰り返しの録画も寿命を削っていきます。ハードディスクレコーダーがクラッシュしてしまえば、万が一の時の映像を録画できないおそれがあるため、定期点検や使用推奨期限内で交換していくことが必須となります。
ご自分で防犯カメラを取り付けた場合は、防犯カメラがきちんと動作しているかどうか確認を怠らないようにする必要があります。また不具合が起こった場合の修理などもすべて自分で管理していかなければなりません。

防犯カメラの効果を維持するためには相応のシステムが必要です。使用目的にあったカメラを取り付け、運営していくにはサポート体制が万全な防犯カメラのプロへご相談ください。
　　　　　　

まとめ

防犯カメラの取り付けを自分で行うことによって、設置コストを大幅にダウンさせることが可能です。屋外に着ける場合は、防水処理に注意をすれば設置することは意外にも容易にできます。
しかし、防犯カメラは精密機器であり、万が一を記録するための装置であることを考慮したいものです。24時間365日、休みなく起動させるためのメンテナンスや点検は個人では大変な場合があります。防犯のために取り付けるカメラであるからこそ、防犯カメラ設置のプロは万が一のときもしっかりと機能するためのサポートを欠かしません。もし防犯カメラの管理に不安がある場合は、一度ご相談ください。使用目的とコストにあった防犯カメラをご提案いたします。

防犯カメラ設置を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防犯カメラ設置」をご覧ください。