外付けハードディスクの修理-自宅でできる方法や業者選びも

2021.4.30

外付けハードディスクの修理-自宅でできる方法や業者選びも

パソコンのデータを管理している方は外付け記憶媒体、ハードディスクを使われる方もいると思います。そんな外付けハードディスクですが、故障をしてしまいデータが取り出せなくて困ったことはありませんか?現在進行形で困っている方は中にはいらっしゃるかと思います。
外付けハードディスクの修理は自分でできるのか?それとも業者に依頼して直してもらうしかないのかなどのご紹介をしていきます。

外付けハードディスクの故障の症状や原因

外付けハードディスクを修理する前にハードディスクが何故故障したか?故障した原因などを探りましょう。そうすることで対策方法が見えてくるだけでなく、万が一修理業者に依頼する時に状態を知っていた方がスムーズに話が進められます。
ハードディスクによって症状と原因が違ってくることもあるので使っているハードディスクがどのタイプなのか確認しましょう。

外付けハードディスクの故障症状

オーソドックスな不具合はハードディスクの種類によって原因が違ってきます。

①電源が入らない
ハードディスクの電源が入らない場合はハードディスクの種類によって原因に違いが出てきます。自分が使っているハードディスクの種類を把握して原因を探りましょう。

【USBから電力を供給しているタイプ】
モバイルタイプの外付けハードディスクはUSBから直接電力を供給できるタイプがほとんどです。このタイプのハードディスクはUSBハブを介して接続していたりすると、電力が足りずに動かなくなってしまうことがあります。
電源が入らない場合は接触不良や経年劣化を起こしている可能性があります。

【コンセントやアダプターから供給するタイプ】
コンセントやアダプターから電力を供給するタイプはハードディスクの電源が点滅、またはONになっていない場合はデータ障害を起こしている可能性が十分にあります。
内部のデータ復旧をしたい場合はデータ復旧をしてくれる業者に依頼してみましょう。

②ハードディスクは動くけどアイコンが表示されない
ハードディスクに電力が供給されているのにハードディスクが動作しない場合は、ハードディスクのUSB接続がパソコンに認識されていない可能性があります。

③パソコンにアイコンはでるけどデータにアクセスできない
パソコンにハードディスクのアイコンは表示されるのにデータにアクセスできない場合はセレクティブサスペンドに問題がある可能性があります。

などなど。ハードディスクの故障、症状が発生した場合は速やかにハードディスクの状態を把握しましょう。

外付けハードディスクの故障の症状や原因

外付けハードディスクの修理-必要なもの

外付けハードディスクが壊れてしまった場合、故障したままだとハードディスクの中に入っているデータが取り出せません。
ですが、外付けハードディスクの修理をすぐに行おうとするのではなく、本当に故障してしまったのかどうか確認を行いましょう。外付けハードディスクの故障を確認するために必要なものをご紹介していきます。

必要なもの

①故障した外付けハードディスク:故障した、修理したい外付けハードディスクを用意しましょう。こちらが無ければ修理しようがありません。
②USB変換アダプタ:ハードディスクをパソコンに繋げる時に必要な線です。USB変換アダプタにも種類がありますので使っているハードディスクに合ったUSBアダプタを見つけましょう。
③パソコン:外付けハードディスクの復旧に必要なもののひとつです。正常に動くパソコンを用意しましょう。また、マックとウィンドウズではパソコンの製品が違うことから操作方法、復旧方法が異なります。自身が使っているパソコンの製品を把握して復旧作業を行いましょう。

この3つのどれかひとつでもかけているとハードディスクの復旧作業が行えません。ハードディスクを修理するためにも必要なものに不備がないよう万全な体制で行いましょう。

外付けハードディスクの修理-手順

外付けハードディスクを修理する前の確認作業としてこういったハードディスクの確認方法があります。

ハードディスクの確認手順

①まずは状態を行う前に外付けハードディスクなどの中からハードディスクの本体を取り出しましょう。もしかしたらハードディスクの配線などの、電源回路の不調であるなどの場合があります。ハードディスク【単体】でハードディスクが正常に作動するか確認を行いましょう。
②差し込んだらハードディスクがパソコンに認識されるかどうか、パソコンから操作を行い確認しましょう。そこで本当にハードディスクがパソコンに認識されているかどうか確認しましょう。

故障修理は業者へ依頼

確認作業を行い、ハードディスクの故障が確認できた場合は無理に自分で修理するのではなく業者に依頼しましょう。パソコン関係や機械の修理に絶対の自信があるという方はこの限りではありません。ですが、素人が無理に修理を行ってしまうとハードディスクの状態が悪化してしまう危険性があります。
もし、ハードディスクが故障してしまったら業者に外付けハードディスクの修理を依頼しましょう。

外付けハードディスクの修理-手順

付けハードディスクの修理を業者に依頼する場合の選び方

外付けハードディスクの修理を依頼する業者はよく考えて自分がいいと思える業者を選びましょう。もし、業者選びに悩んでしまったらこんな風に選ぶといいかもしれません。

自分が納得できる業者を選ぼう

自分が調べられる範囲で安い価格で修理してもらえる業者
余計な出費は安く抑えたい……。そんな節約家の方は複数の修理業者に見積もりを依頼して安く済ませられる業者を選んでみるのも業者選びのひとつです。

地元の修理業者
一番近く、すぐに故障したハードディスクを持って行ける範囲の業者を選んでみましょう。ご近所でパソコン機器故障の修理時はどうだったかの評価も聞けるかもしれません。また歩いて行ける範囲であれば送料などを節約することも可能になります。

外付けハードディスクの修理を業者に依頼する場合の費用相場

外付けハードディスクの修理を依頼する場合の、費用の相場ですが一概にはいえません。ですが参考程度として挙げるのならば軽い症状で2~3万前後、重い症状になると多くの業者では35万前後といわれています。
修理を依頼する場合は業者に連絡した時に症状を伝えてみて、故障したハードディスクの症状がどれぐらいのものなのか聞いてみましょう。

外付けハードディスクの保護方法

外付けハードディスクを修理に出さなければいけないほどに壊してしまう前に、ハードディスクを適切な方法で管理しましょう。
外付けハードディスクをそのまま取り外すのではなく、パソコンから適切な操作をして取り外すなどの細やかな気配りをしましょう。ハードディスクが壊れないように管理するひとつの方法です。
また、つけっぱなしにする場合にも、他人にハードディスクのデータを見られないようにするために、データにパスワードを付けるなど対策をして安全、安心できるように使いましょう。

外付けハードディスクの保護方法

まとめ

外付けハードディスクの修理に関することをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ハードディスクは自分でも修理をすることができますが、修理時における壊してしまうリスクも高めてしまいます。

一番安全な方法は外付けハードディスクの修理を業者に任せてしまうことでしょう。修理業者もプロなので、修理が不可能な状態でない限りは高確率で修理してもらえるので一度ハードディスクの修理を任せてみるのもひとつの手段です。
ですが、業者に頼むメリット以上にプライバシーや機密データの漏えいがどうしても心配と感じる方もいるかもしれません。大事なデータを守るためにも、自分にあった修理方法を見つけられることが大切です。

パソコン修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「パソコン修理」をご覧ください。

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