棟換気は屋根裏の換気の中でも特にオススメ!その仕組みを紹介します

2021.4.30

棟換気は屋根裏の換気の中でも特にオススメ!その仕組みを紹介します

日ごろ生活しているうえで、換気の大切さを感じられる方も多いと思います。
「湿気がすごいから換気扇をつけよう」
「空気が濁っているから窓を開けよう」
といった具合にお部屋の換気は誰しもがすることでしょう。

ですがお家の視点に立ってみると、お部屋以外にも換気して欲しい部分があるのをご存知でしょうか?

それは、屋根裏です。
実は屋根裏はお家の中でも湿気や熱気がとんでもないほど溜まっているスポットなのです。
そこでおすすめしたいのが「棟換気」の導入です。

あまり聞き慣れない言葉ではあると思いますが、屋根裏の換気をするうえでとてもおすすめの手段です。
今回はそんな棟換気を中心に屋根裏の換気についてまとめました。
ぜひお読みください。

棟換気とは

そもそも棟換気の「棟」とはいったいなんでしょうか。
辞書を引いてみると、「屋根の最も高い所。二つの屋根面が接合する部分。位置と構造により、大棟・降棟 (くだりむね) ・隅棟などとよぶ。」と書かれています。

つまり、簡単に説明すると屋根のてっぺんの部分です。
「棟換気」とはそのてっぺんの部分から換気されるようになっているシステムのことです。

熱気や湿気を屋根から排出するという棟換気のシステムはとても理にかなっているのですが、日本の住宅では9割以上が棟換気を設置していないといわれています。
その理由は簡単で「雨漏りを避けるため」です。

換気口があるということは言い換えると、穴があるということ。
屋根に穴があるということは、雨漏りのリスクがあります。

正確にきちんと施工すれば雨漏りの心配はもちろんありませんが、職人不足に悩まされるハウスメーカーはそのリスクを避ける傾向があります。
逆にいうとそれだけ雨漏りの被害というのは大きいため、棟換気は気軽に設置できるものではないともいえます。

      棟換気とは

棟換気を設置するメリット・デメリット

日本ではほとんど普及していない棟換気ですが、そのメリット・デメリットはいったいどのようなものがあるのでしょうか。

メリット

棟換気のメリットはその圧倒的な換気効率です。換気方法には棟換気のほかに、妻換気、軒先換気があり、この二つが日本の住宅ではメインになっています。
ですが、棟換気はこの二つとは比べ物にならないほど換気効率がいいといわれています。

湿気や熱気は上へ上へとのぼっていく特徴があります。
住宅の上の方にはなにがあるでしょうか。
そう、屋根です。そしてその屋根のさらに上部が棟です。
棟換気はのぼってきた湿気・熱気を無駄なく外に逃すシステムなのです。

棟換気によって天井温度が下がると、室温は一定に近づき冷暖房の効率が上がります。
冷暖房の効率化は電気代の節約にもつながるでしょう。

また、湿気の排出によって結露も起こりにくくなります。
結露は窓ガラスのほかにも、住宅の内部の見えないところで多く発生しているといわれています。
結露があまりにも発生すると住宅が傷み、寿命が短くなります。
棟換気によって、住宅も長持ちするようになるのです。

デメリット

一方で棟換気のデメリットもあります。
前述もしたように天井に穴が開いているという状態のため、施工がいい加減だと雨漏りをしてしまいます。
棟換気の設置は熟練の職人の技術が必要なため難しいとされています。

また、その技術のほかにも特殊な素材を使って施行されます。
設置には費用がかさんでしまうのが棟換気のデメリットといえるでしょう。

屋根裏換気する4つの方法

ここまで棟換気をおすすめしてきましたが、つまるところ棟換気に限らず天井付近、つまり屋根裏の換気こそ今回最もおすすめしたいところです。
そんな屋根裏を換気する方法は棟換気も含め4種類あります。

棟換気

方法その1は棟換気です。やはり換気効率を考えると最もおすすめです。

妻換気

切妻の妻部分に「ガラリ」と呼ばれる金物を取り付けて、換気をする方法です。
壁の垂直面に取り付けるのですが、雨が直接当たる部分のため、雨が降り込まないように施工する必要があります。

軒先換気

軒先の軒天側に換気口をつける方法です。
現在最も普及している屋根裏換気口といわれています。
最も普及しているだけあって、さまざまな形の住宅に対応できるよう豊富なバリエーションがあります。

組合せ

上記3つの方法を組み合わせる方法です。
設置の高さが異なるように2種類を併用するとその換気効率は倍以上になるといわれています。

      屋根裏換気する4つの方法

屋根裏や棟換気の効率を高めるには

第2章でも書きましたが、屋根裏の換気は住宅にとってとても重要です。
夏冬とはず、冷暖房の効率が上がり電気代の節約になります。

また、結露を防ぐことにより住宅の寿命を延ばすことにもつながります。
とくに、近年の住宅は気密性を高めるあまりに換気が十分に行われていないことがあるといわれています。
換気がされないとシックハウス症候群など健康被害も引き起こされてしまいます。

屋根裏換気は快適な生活を送るうえでとても重要なものといえるでしょう。
たいていの住宅は軒先換気のみ設置されていることが多いですが、これに棟換気を合わせますと換気効率は倍以上になるといわれています。

興味がある方は一度、業者に問い合わせてみるとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
棟換気をはじめとした、屋根裏の換気の重要性について書いてきました。

日ごろ生活するうえで換気の重要性を実感される方も多いと思いますが、普段過ごしているお部屋だけでなく、屋根裏も同様に換気が必要である場合が多いです。

健康的な生活のために、愛着のあるお家に長く住み続けるために、屋根裏換気の見直しをおすすめします。
当サイトでは、換気扇の専門業者も簡単に見つけることができます。
ぜひご活用ください。

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