大切な車やバイクを守るために…ガレージには換気扇を設置しよう！

車やバイクなどが好きな方にとっては、ガレージはとても大事な場所だと思います。中には休日ほとんどガレージにいるという方もいるのではないでしょうか？そのガレージ内にカビが生えてしまったり、車やバイクもしくはその部品などにサビができてしまったということはありませんか？

これは、ガレージの換気が不十分なことで起こっているかもしれません。ガレージには換気扇をつけて換気をすることが有効です。ここでは、ガレージに換気扇を設置して換気をする目的は何なのか詳しくご紹介していきます。

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ガレージに換気扇を設置する目的①「湿気」

日本に住んでいると、いろいろなことでよく問題になるのが湿気です。ガレージは密閉空間なので、とても湿気がこもりやすくなっています。

ガレージに湿気が溜まると、ガレージ内にカビが生えてしまうことがあります。カビが生えてしまうと、カビを落とすのは大変ですし、カビは人にアレルギー症状や病気を引き起こしてしまったりもします。

また、湿気によって車やバイクもしくはその部品などにサビができてしまったりして、状態を悪くしてしまうことがあります。車やバイクは高価なものですので、状態が悪くなってしまうことは避けたいですよね。ガレージ自体の状態も悪くなってしまうことがあります。

そのため、ガレージには湿気対策が必須となってきます。その湿気対策として代表的なものが換気扇を使って換気をすることです。ガレージに換気扇をつけて回しておけば空気が循環するので、ガレージ内に湿気が溜まることはありません。
　　　　　　

ガレージに湿度計を置いて湿度を把握しよう

湿度というのは目に見えません。なんとなく「今日はジメジメするな…」と感じますが実際湿度がどれくらいなのかきちんと把握することはできません。また外の湿度が低くてもガレージ内は湿度が高かったりします。

ガレージの換気扇を使って換気するかどうかの判断は、湿度がどれくらいなのかがわからないとできません。また、外の湿度が高い場合は除湿機や除湿剤なども使用しなければいけないかもしれません。

湿度計をガレージに設置しておくことで、湿度がどれくらいなのか把握ができ、これらの対応を取ることができます。湿度計はそれほど高くありません。おそらく、1,000円～2,000円くらいで購入することができるでしょう。

湿度計を購入して、湿度を「見える化」しておき、湿度に応じて適切な対応をとりましょう。
　　　　　　

ガレージに換気扇を設置する目的②「排ガス」

ガレージ内では車の暖機運転を行うこともあるでしょう。車やバイクが好きな方なら車やバイクの調整で、ガレージ内でエンジンをかけることもあると思います。その際に発生するのが排ガスです。

ガレージは密閉空間なので、排ガスが出ている状態でそのまま作業することは危険です。また、家の中と繋がっている場合は家の中に排ガスが入っていってしまうことがあります。排ガスが家の中に充満してしまうと、最悪命にかかわる可能性も出てきます。

そうならないようにガレージには換気扇を設置して換気をしっかり行いましょう。換気扇の性能が不十分だと、排ガスの換気はうまくできない可能性があります。そのため、換気扇はなるべく性能の高いものを使用するようにしましょう。また、ガレージ内で作業をする際は、ガレージのシャッターを開けて行うといいでしょう。

ガレージの換気をするなら給気も必要です

換気を行う際、必要となってくるのが「給気」です。給気とは、外から空気を取り込むことです。換気は空気を外に送り出すことですが、換気をしたあとには給気をして外から空気を取り込みます。

給気をしないと、室内の気圧がマイナスになり体に悪かったり、換気扇の負担がかかるうえに排気の量が少なくなってしまします。

住宅の場合、給気口がついていたり隙間があったりして給気することができることが多いです。ガレージの場合は、密閉されているので給気が十分にできないことが多くなります。

いくらガレージで強力な換気扇を使用していても、給気が不十分だとその効果を発揮することができません。しかも換気扇は故障しやすくなってしまいます。そうならないように、換気扇を取り付ける場合は合わせて給気口を作っておきましょう。
　　　　　　　　　　　　

まとめ

ガレージには換気扇をつけてしっかり換気しましょう。換気をすることで、ガレージにカビが発生することを防ぐ、車やバイク、部品類などが劣化しやすくなるのを防ぐ、排ガスが家の中に充満するのを防ぐなどの効果が期待できます。

換気扇を設置するのであれば、同時に給気口を作るのも忘れないようにしましょう。換気扇の設置は配線工事を行わなければいけません。配線工事には資格がいるので、換気扇の設置は業者に任せるようにしましょう。

換気扇・レンジフード工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「換気扇・レンジフード工事」をご覧ください。