ねずみ駆除の勘定科目は、かけた費用と状況をもとに判断しましょう。ひとことでねずみ駆除といっても、清掃や修繕といったさまざまな考え方が可能だからです。
このコラムでは、ねずみ駆除をしたとき、勘定科目をどのように考えたらよいかを解説していきます。まだねずみ駆除をしていないという方は、節税対策にもなるので必ずしておきましょう。
ねずみ駆除の勘定科目にはさまざまな考え方がある
ねずみ駆除にはさまざまな捉え方があります。たとえば、駆除の際に掃除を必ずすることから、清掃作業と取ることができるでしょう。また、侵入口の封鎖などをすれば、それは設備の修繕として考えられます。ねずみの健康被害を防ぐという目的から見れば、それは衛生管理です。
ほかにもさまざまな考え方ができるため、かけた費用や状況に応じて判断する必要があるのです。とはいえ、領収書さえあればどのような形でも認められるケースは多いので、そこまで深刻に悩む必要はないかもしれません。どうしてもねずみ駆除の勘定科目が決められないという場合は、税理士や会計士に相談するとよいでしょう。
ねずみ駆除の勘定科目例
一例として、よく使われているねずみ駆除の勘定科目をご紹介します。迷ったときの参考にしてください。
資産維持費
ねずみはものをかじる習性があるため、放っておくと設備などをボロボロにされてしまいます。そういったことを防ぐという観点では、資産維持費として扱うことが可能です。
修繕費
ねずみ駆除をする際、予防として穴を塞いだりすることがあります。これを設備の修繕として、修繕費にあてたと考えることもできるでしょう。
外注清掃費
ねずみは非常に不潔な生き物のため、駆除と掃除は切り離せません。こうした視点で見ればねずみ駆除は清掃費としても計上できます。
衛生費
ねずみを放置しておくと、健康被害にあう可能性が高くなります。そのため、ねずみを駆除することは衛生管理にほかならず、衛生費として仕訳することもできるのです。
個別に勘定科目を作る
ねずみ駆除は一回で終わるとは限りません。そのため、定期的にねずみ駆除をおこなう必要があるような事業所では、害獣駆除費のような形で個別に勘定科目を作ってしまってもいいでしょう。逆に一回きりとわかっているなら雑費として処理することも可能です。
ねずみ駆除は節税にもなるので必ずしておこう
ねずみ駆除の勘定科目にはさまざまな形がありますが、経費として扱えることに違いはありません。そのため、ねずみ駆除をすることは節税にもつながります。こうした理由からも、ねずみが発生してしまったという場合は、必ず駆除しておいたほうがよいでしょう。
とくに、飲食店など衛生に気を使う必要がある場所では、ねずみ駆除をしていなかったがために営業停止の処分を受けてしまうこともあるのです。営業停止処分を受けなかったとしても、設備をかじる、不潔な体で食品に近づく、健康被害を受けるなど、ねずみがいてもいいことはなにもないので、早めに駆除しておくことをおすすめします。
まとめ
ねずみ駆除の勘定科目には、コレといったものはありません。そのため、かけた費用や状況に応じて自由に設定しましょう。どうしても迷うというときは、税理士や会計士に相談すると確実です。
勘定科目の一例としては、資産維持費・修繕費・外注清掃費・衛生費などがあります。そのほか個別に勘定科目を作ってしまうことも可能です。雑費として計上してもいいでしょう。
もし、まだねずみ駆除をしていないという方がいたら、放っておいてもいいことはなにもないのですぐに駆除しましょう。弊社はねずみ駆除業者を紹介するサービスを提供しているので、困ったときはいつでもご連絡ください。
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