日常生活の中で毎日ゴミは出るものの、いらなくなった家具の処分についてはどのようにしたらいいのかわからないとお困りの方は多いと思います。かさばるうえに重く、ゴミ捨て場にも持っていけないような家具の場合はとくに困ってしまいますよね。
この記事では、いらなくなった家具の処分方法についてまとめてみました。
目次
これもう使わないかも…いらなくなった家具の処分は大変!
家の中で毎日目にしているものの、ふとした瞬間に「この家具、もういらないかな……」と思ったことはありませんか?片づけたらきっともう少し部屋が広くなって、模様替えもして気分一新できそうな気はするものの、いざ処分するとなるとなかなか腰が上がらないものです。
そして、いらなくなった家具の処分へのハードルを最も大きくしているのが「そもそも処理の方法がわからない」という問題だと思います。しかし、いらなくなった家具は主に3つの方法で処理することができます。
・粗大ごみとして出す
・リサイクルショップやオークションで売る
・不用品回収業者に引き取りに来てもらう
意外と簡単な方法で処理できるのです。それぞれについて、後の章でご説明します。
不要なものは断捨離しよう!いらなくなった家具は粗大ゴミに出そう!
何年か前に「断舎利」という言葉がブームになりました。断舎利はこれまで捨てることができなかったものを思い切って捨ててしまうことで、ものに対する執着を手放すという行為です。
たしかに大事な思い出が込められているからと取っておいても、一度捨ててしまえば思い出すことすらもなくなってしまうものです。
「使うかも」「使わない」という分け方ではなく、「今使っている」「今使っていない」という判断基準で使っていないものはどんどん捨てていきます。そしてこの断舎利をこまごまとした雑貨だけでなく、家具にもあてはめてみるのです。粗大ごみとして引き取ってもらい、いらなくなった家具を処分してしまいましょう。
粗大ごみに出す場合は、まずは収集日と受付日を確認します。地域によって異なりますが、だいたい収集日は月に一度です。約7~10日前までに電話やインターネットで受付をすませなければならないところが多いようです。
粗大ごみを処分してもらうためには引き取り手数料がかかります。自治体によって異なりますが、だいたい数百円~千円前後が相場のようです。粗大ごみの受付の際に必要な料金を案内されますので、コンビニやスーパーで正しい種類のごみ納付券(シール)を購入しましょう。。
注意しなければならないのは、粗大ごみのサイズについてです。自治体によっても異なりますが、30cm角を超えるゴミが粗大ごみに分類されることが多くなっています。一方DVDプレーヤーやファックスなどは小型家電として回収ボックスで回収する自治体も多く、受付などの際に確認するのがよいかもしれません。
また、木材など長さがあるものは、こちらも自治体によりますが長さや直径に関して規定があるところが多いようです。この条件に該当するか、あわせて確認するのがおすすめです。
家具は場所を広く取るものが多い分、処分すると家の中が一気に広がったような感じがすることでしょう。
まだ使えそう…捨てるのはもったいない!
いらなくなった家具を処分するにあたって、「やっぱりこのまま捨ててしまうのはちょっと……」とためらわれるような状態の良い家具や、高価なものもあるかもしれません。
そのような場合にはリサイクルショップやオークションなどで売却することで、少しお得に処分することができます。
リサイクルショップの場合、買取価格がばらつく傾向にあるようです。気分良く家具にサヨナラするために、複数店舗に見積もりを出してもらってから最も良い値段で買い取ってくれる業者に依頼をするのがおすすめです。
ものによっては、リサイクルショップよりオークションでのほうが高値で売れることがあります。リサイクルショップで見積もりを貰い、オークションでの相場と比較するという方法もよいでしょう。また、店舗によっては自宅まで買取りにきてくれる場合もあります。スタッフの対応面についてもチェックし、納得できる方法で処理しましょう。
ただし古すぎたり、明らかに損傷があったりして売り物にならない場合はなかなか買い取ってもらえない可能性があるので注意が必要です。とくにオークションの場合は、のちのちトラブルに発展してしまうこともありますので、事前に損傷や汚れについてはきちんと伝達しましょう。
時間がなくて面倒くさい…不用品回収業者に依頼するときの手順!
「粗大ごみの回収は収集日が決まっているし、この家具ももう古くて使えないから売れないや。いろいろと手続きも面倒そう……」と考えている方におすすめなのが、不用品回収業者に引き取ってもらうという方法です。
不用品回収業者は、処分したい家具をまとめておけばすぐに引き取りにきてくれます。粗大ごみの引き取り手数料よりは若干高くなってしまいますが、手っ取り早くいらなくなった家具を処分したいという方にはよい方法だといえるでしょう。
また、ハウスクリーニングも兼業している業者がありますので、一室まるごときれいにしたいという場合には業者にきいてみるのがおすすめです。
まとめ
いらなくなった家具の処分というのはめんどくさそうで、なかなか腰が上がらないものです。思い切って月に一度ある粗大ごみの日やリサイクルショップやオークションなどを使い、処分することで気分がとてもすっきりするのではないでしょうか。
しかし、それも面倒くさいという場合には「不用品回収業者に依頼する」というのがよい方法です。不用品回収業者は粗大ごみ回収よりは高くなりますが、依頼するとすぐに自宅まで引き取りにきてくれます。
不用品回収を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。
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