楽器修理に関する用語一覧

か行

管楽器
筒状の楽器に息を吹きかけて音を鳴らす楽器。多くは胴体に複数の穴が開いており、指やタル・キーと呼ばれる器具を使って穴を塞ぎ、音を調節する。クラリネット、トランペットなどが代表。
Gibson
アメリカ・テネシー州を本社に構えるギターメーカー。数多くの子会社を持っている。エレキ・アコースティックに関わらず、太い音色がするのが特徴。
ゲッツェン
アメリカ・ウィスコンシン州で1939年創立された金管楽器メーカーハンドメイドにこだわりを持っている。
駒交換
弦楽器の銅や響板の上に取り付け、弦の高さを保ち、振動を響板に伝えるもの。木製、象牙製、竹製など様々な修理がある。

た行

魂柱交換
バイオリン属の楽器の表板と裏板を繋げる棒のこと。魂柱が楽器全体に音を響かせている。
タンポ交換
管楽器の穴をふさぐキーの裏につけてある、気密性を高めるための素材。フェルトや豚の腸、ゴアテックスと呼ばれる物を使用しているものが多い。音の響きを左右するので定期的な交換を必要とする。
打楽器
主に筒状の胴体に動物の皮やプラスチック製の膜を張り、叩いて音をならす楽器のこと。

な行

抜差管調整
特に金管楽器の音を調節するための抜き差しを調整すること。歪んだり抜け落ちたりすることも考えられるので、定期的な調整を必要とする。

は行

バルブ調整
息の通り道を切り替える部分の調整。
フェンダー
アメリカ・アリゾナ州に本社を構えるギターメーカー。特にストラトキャスターと言われるギターで有名で、多くのギターメーカーがこのストラトキャスターのデザインをコピーしている。
ブリッジ交換
弦高を保つブリッジと呼ばれる部分の交換。

ら行

Rickenbacker
アメリカ・カリフォルニア州に本社を構えるギターメーカー。エレキギターを最初に作ったメーカーとされている。硬く芯の強い音のギターを数多く生み出している。
リペア
修理や手直しという意味。

わ行

ヴィンセントバック
1918年から1961年にかけて金管楽器の製造メーカーとして存在していた会社。現在はスタインウェイ・ミュージカル・インスツルメンツ傘下、コーン・セルマー内のブランド。

関連カテゴリから業者をさがす