【初心者向け】シャッターの鍵交換方法&費用相場&早い解決策の紹介

2023.9.12

【初心者向け】シャッターの鍵交換方法&費用相場&早い解決策の紹介

最近シャッターの鍵の調子が悪い……
そんなときは鍵交換で解決しちゃいましょう!

よく見かける一般的なシャッターであれば、自分でも鍵交換ができます。
今回は、シャッターの鍵を交換する方法をご紹介するので、いまご使用のシャッター鍵の種類確認から始めましょう。

さて、DIYをしたい方は「費用を安くすませたい」「時間をかけたくない」と思っているのではないでしょうか?
業者に依頼すると、高い料金請求と何時間も拘束されそうと心配になりますよね。
結論からいうと、確かに費用は安くすみます。しかし時間は業者のほうが早く終わるケースが多いです。また一番のメリットは「失敗しないこと」です。失敗してしまえば、せっかく購入した部材も無駄になってしまい得策とはいえません。

シャッターの鍵交換の手順をイラスト入りで、わかりやすく丁寧にご紹介します。そのうえで、できそうかどうか判断をして業者依頼の検討もしてみてくださいね。

記事を読むとわかること

  • 自分でおこなうシャッターの鍵交換方法
  • 業者の費用相場がわかり、依頼の目安となる

業者とDIYのメリットを比較することで、あなたにとって一番よい交換方法が見つかる

DIYができない2種類のシャッター

業者依頼が必要なシャッター
  • 電動シャッター
  • 扉と鍵が一体になっている

シャッターの鍵は構造が難しくないので、初心者の方でも方法さえわかれば、ご自身で鍵交換はできます。
しかし、中には専門の方に依頼すべき種類もあります。
それが上記の2種です。
これらは、構造が複雑で知識のない一般の方が簡単にできる作業ではないからです。
もし該当するようなら、どんな種類のシャッターでも対応できる弊社「生活110番」までご相談ください。

次章では、比較的簡単にカギ交換ができる「軽量手動シャッター」の交換方法を解説していきます。

シャッター鍵の種類を知るならシリンダーを確認する

シャッターの鍵を交換するなら、まず既存の鍵のシリンダーを確認してください。
各シリンダーには番号があります。
メーカーや種類によって異なりますが、数字やローマ字の組み合わせで書かれていることが多いです。
既存のシリンダーと同じ番号のシリンダーを用意することで、簡単に交換ができます。
サイズが同じなので、既存のシリンダーを取り外して、新規のシリンダーを嵌め込むだけだからです。

シリンダー番号
シリンダー番号(鍵)

製番の確認方法は、シリンダーの裏面に記載されています。

もし既存の鍵が廃番でも鍵交換はできる

シリンダー番号を調べたら廃番だった」ということはあります。
古いシャッターだと、メーカーが生産していない、メーカーが倒産していた、こともあるからです。
でも、ご安心ください。たとえ廃番でも、鍵交換はできます。似たような鍵の形状、互換性のある鍵であれば代用できるからです。

ただし、これまでとまったく同じというわけにはいきません。微妙に形状が違うことがあるからです。
その際、見た目が少し不格好になることもありますが、「鍵が使えればよい」といった見た目を気にしない方であれば、問題ないでしょう。

もし、廃番の鍵で代わりとなる鍵がわからないときは、弊社まで一度ご相談ください。

シャッターの鍵は通販で手に入る

シリンダー番号を確認したら、実際に手に入れましょう。シャッターの鍵は、メーカーや鍵専門業者で販売されています。

メーカーとシリンダー番号でインターネット検索をすると、いくつか通信販売のサイトが出てきます。
国内シェアの大きい、「三和」「文化」「東洋」は見つかりやすいですが、それ以外のメーカーでは、取り扱いしているサイトが少ないようです。そういった場合は、直接メーカーへ連絡すると、販売してくれることがあります。

主なシャッターメーカー
  • 三和
  • 文化
  • 東洋
  • ユニフロー
  • 鈴木
  • 金剛
  • 横引

パーツの価格|鍵のみなら500円~

三和・文化・東洋で調べたところ、5,000~20,000円ほどが相場なようです。
ただし、鍵のみであれば500円ほどです。

しかし、鍵の不具合で交換したいときは、「鍵に問題があるのか」「シリンダーに問題があるのか」の判断がつきにくいです。
できればシャッター鍵はシリンダーごと交換してしまいましょう。

シャッターの鍵を交換する方法

鍵の用意ができたら、さっそく鍵交換をしていきましょう。

アーム・シリンダー 部位

準備
◆新しい鍵と、マイナスドライバーを用意
◆外側のカバーをテープでとめる
(裏のビスをはずしたとき落ちないように)

シャッター鍵交換 表

交換手順

1 シリンダーの中央ビスを2つ外す

シャッター鍵交換①

2 シリンダーのアームについているビスを両方はずす

シャッター鍵交換②

3 アームからシリンダーを引き抜く

シャッター鍵交換③

4 新しいシリンダーをアームに嵌め込む

シャッター鍵交換④

5 はずした4つのビスを止める

Check!

取り付けが終わったら、きちんと鍵の開閉ができるか試してみましょう。
もし動かないときは、ビスがしっかり止まっていないか、鍵穴とシリンダーがずれているかもしれません。

業者と自分、本当にお得なのはどちらか

費用を安く、時間もかけたくない!
ご自身で交換作業をおこなう理由のほとんどがこの2点ですよね。
たしかに費用は業者の半分ほどですみ、時間も器用な方だと15分ほどで終わるでしょう・

しかし、ここで問題となるのが「知識と慣れ」です。業者と一般の差によって、大きな失敗も想定しておかないといけません。失敗によって、思いがけない出費となるからです。

ではもう少し、費用と時間について見ていきましょう。

業者依頼したときの費用相場

下記の表をご覧ください。

業者の費用相場
A社 6,600円~
B社 7,980円~
C社 8,800円~

大手3社の公式ホームページより抜粋
(2021年11月現在の情報)

業者依頼をすると、ここに部材費がかかります。部材費が3,000円だとしたら、計1万円ほどかかります。部材費が15,000円だと計30,000円近くかかることになります。

ご自身で作業をおこなえば、部材費のみなので数千円で終わります。もちろん部材費が高ければ、ご自身でおこなっても数万円かかります。
とはいえやはり作業費などが含まれない分、ご自身で作業をしたほうが半額以下の費用ですみそうです。

しかし、これは「作業が成功」した場合です。作業に不慣れな一般の方は、失敗も当然あるわけです。

失敗することによる無駄な出費

素人の方が注意しなければいけないのが「作業の失敗」です。失敗したことで、最終的には業者を呼ぶこととなります。

失敗の理由

  • シリンダーの種類を間違えた
  • ビスと穴がはまらない
  • 余計な箇所を傷つけた

このようなことが考えられます。失敗したことで部材費を再購入したり、傷をつけたりしたことで修理費もかかってしまうようなら最初から業者へ依頼したほうが安くすみます。

また、業者であれば知識があるため、いま直すべき箇所がどこかがわかります。
鍵の調子が悪ければ「鍵の交換」と思いがちですが、そもそもシャッター自体に不具合があればシャッターごと交換したほうがよい場合もあります。鍵交換よりもシャッター交換の方が費用はかかりますが、長い目で見たときどちらのほうがあなたにとってよいのか、判断をしてくれるでしょう。

作業時間は業者のほうが早い

一見すると、ご自身のほうが手っ取り早く終わりそうな気がしますよね。普段からDIYをして、ドライバーなどの道具に使い慣れた方だとスムーズに終わるかもしれません。

しかし、シャッターの鍵交換に慣れた方はほとんどいないのではないでしょうか?おそらく初めての経験の方が多いかと思います。
そうなると、作業に手こずることも当たり前です。
慣れたプロの業者であれば5分で済むところを、1時間以上もかかってしまうこともあるでしょう。

急ぎの場合や、鍵を紛失し鍵開けが必要な場合は、ご自身でおこなうより最初から業者へ相談したほうが早く解決につながりますよ。

POINT

◆DIYに慣れているのなら自分で交換したほうがよい
◆ 失敗をすると、無駄な出費になる
◆急いでいるとき、鍵開けが必要なときは、業者に依頼すべき

シャッターの鍵トラブルは弊社「生活110番」までご相談ください

弊社「生活110番」とは、普段の生活の中で起こるトラブルを解決するため、お客様のニーズに合わせ早急に業者を派遣しているサービス会社です。
提携業者は5,000社以上あり、鍵関連の加盟店は全国に250社以上あります。それにより、みなさまに一番近い業者をご紹介することが可能です。

なかなかご自分で数多くある業者を選ぶのは大変ですよね。またどこに相談したらよいのかわからない。緊急だからすぐに来てほしい。こういった場合こそ、生活110番をご活用ください。
担当オペレーターが丁寧にヒアリングをし、おひとりおひとりのお困りごとに合った業者をすぐにお探しいたします。

また、正式なご契約前でしたらいつでもャンセルができます。もちろんキャンセル料もかかりません。

  • 話だけでも聞いてみたい
  • 費用だけ知りたい
  • まだ契約するか決めていない

このような方でも大歓迎です。現地調査、見積りも無料ですので、他社と比較しながらゆっくりご検討ください。無理な勧誘もございません。
弊社の費用とサービス内容にご納得いただけた方のみ、ご契約とさせていただきます。

シャッターの鍵交換で困ったときは「生活110番」で即解決!

◆全国各地に274社の加盟店あり
◆最短距離でいますぐ急行可能
◆24時間365日いつでもオペレーターが対応
◆見積り後の追加請求は一切なし
◆ご契約前のキャンセル料は無料
◆丁寧なヒアリングでお客様に合った業者を手配

(2021年11月現在)
お電話、メール、ライン、お客様のご都合のよい方法でご連絡ください。オペレーターがすぐにご対応いたします。

生活110番への依頼の流れ

生活110番への依頼の流れ

ご連絡いただければ、業者を手配しすぐに業者から折り返しのご連絡をいたします。
お近くの業者からお探しするので、できるだけお待たせせず、スタッフが現地へ向かいます。
ご不明点などあれば、いつでもお気軽にご質問ください。担当スタッフより丁寧にご説明させていただきます。

シャッターの鍵交換!よくある質問

Q1 ピッキングが心配!防犯性の高い鍵はある?
A1 丸いくぼみのあるディンプルキーは、防犯性に強い鍵です。
シャッターの鍵は、簡単な構造なのでピッキングされやすいともいえます。
両端がギザギザした昔ながらのディスクシリンダータイプは、防犯にとても弱いです。そのため現在では廃番となっていますが、古いシャッターでは今でも使用されています。
防犯対策が気になる方は、ディンプルキーに交換することをおすすめします。

Q2 鍵を長持ちさせるにはどうしたらよい?
A2 ガレージや車庫、倉庫のシャッターは外に面しているため、砂やホコリを浴びやすい環境です。
たまには、鍵穴を掃除してあげることで鍵が長持ちします。
また、ひっかかりを感じたら無理に鍵を差し込まず、潤滑油を使い優しく取り扱いましょう。

メンテナンス方法
  • 鍵穴をエアダスターでふく
  • 鍵の溝にたまる汚れをとりのぞく(乾いた布でぬく・歯ブラシでこする)
  • 鍵用のシリコンスプレーをふく

Q3 シャッターの鍵に寿命はある?
A3 シャッターの鍵の耐久年数は10年ほどです。
20年以上使い続けているシャッターももちろんありますが、ひとつの目安として覚えておいてください。
もし10年以上使っているシャッターの鍵に、不具合は起きたらそろそろ寿命かもしれません。鍵交換をご検討ください。

Q4 スペアキーが欲しい!作成できる?
A4 もちろんできます。鍵を紛失しやすい方は、合鍵を作成しておくと安心ですね。
鍵交換をした際は、合鍵も作成しておくとよいでしょう。

Q5 鍵が閉まって開かない!解錠だけでも相談してよい?
A5 はい、もちろんです。鍵を紛失した、壊れて開けられない、という状況ではシャッターの内に入れず交換もできません。交換だけは自分でおこなって鍵開けだけ業者に依頼したいときは、弊社までご相談ください。すぐにお伺いいたします。

トラブルに迅速対応!

実績豊富なプロが施工します!

※対応エリアや加盟店によって変わります

手動や電動シャッターまで様々なシャッターの修理が可能です。シャッターから異音がする、シャッターが重いなど気になる事があればプロに相談しましょう!

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