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除草剤の種類を目的別に紹介!雑草が生えている環境にあわせて選ぼう

2019-09-18

大量の雑草をまとめて除草しよう!雑草を生えにくくする方法も紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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「除草剤の種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない……」

雑草駆除のために除草剤を使おうと思った人ならだれでも抱く悩みかもしれません。たしかに除草剤にはさまざまな種類があります。ただ、それぞれの分類には意味があるのです。そのため、目的を持って除草剤を見てみればきっと自分にあったものが見つかるでしょう。

今回のコラムでは、除草剤の種類と、それぞれがどんな人におすすめなのかを紹介していきます。また、除草剤の使い方についても解説していくので、除草剤選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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除草剤の分類①農耕地で使えるかどうか

まず除草剤の分類は基本的に「なにを枯らすのか?」によって分けられます。たとえば、除草剤の種類には農耕地用と非農耕地用があります。まずは、この2種類について簡単に解説していきます。

農耕地用

農耕地用の除草剤はその名のとおり、農耕地で使うために作られたものです。農作物や人体には影響のないもので、国に安全と判断された農薬としても登録されています。

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非農耕地用

非農耕地用の除草剤は農薬として国に登録を受けておらず、樹木にしか使えません。また、農耕地で使うと農作物を枯らせてしまうこともあります。

周りに農地などがない場所で雑草を駆除するためだけに使うなら、非農耕地用のもので問題はないでしょう。ただし、家庭菜園などをしている場合や近くに畑などがある場合に非農耕地用の除草剤を使うと、作物を枯らせてしまうことがあります。近くに農作物のある場所では農耕地でも使える除草剤を使ったほうが安心です。

農作物を枯らさないで雑草のみを枯らす除草剤もあります。ここからは、枯らす植物を選べる「選択制」「非選択制」の除草剤について解説していきます。

除草剤の分類②なんでも枯らすか特定の植物だけ枯らすか

農耕地用、非農耕地用という分類以外にも、除草剤には種類があります。

「どんな植物でも枯らしてしまう除草剤」または「特定の植物だけを枯らしてしまう除草剤」といった種類です。なんでも枯らしてしまうものを非選択制除草剤、特定のものだけを枯らしてしまう除草剤を選択制除草剤といいます。

駆除したい場所に雑草しか生えていない場合は非選択制の除草剤を使用するとよいです。ただし、庭に芝生が生えていたりする場合は、非選択制を使うと芝生もろとも枯らせてしまうため、選択制のものを選びましょう。

除草剤の分類③育った雑草を枯らすか雑草を予防するか

上記の分類のほかにも、すでに生えている雑草を枯らす茎葉処理剤と、今後雑草が生えてこなくする土壌処理剤、さらにそのハイブリッドタイプという除草剤の種類があります。

茎葉処理剤

茎葉処理剤は、主に雑草に直接かけて使う液体タイプの除草剤です。除草剤にかかった雑草はすべて枯れてしまいます。液体タイプの除草剤は土につくと効果がなくなるため、液のかかっていないものを誤って枯らしてしまうことはないでしょう。今生えている雑草をすぐに枯らして別の植物を植えたいという人にはおすすめです。

土壌処理剤

土壌処理剤は、まだ雑草の生えていない場所に使う主に粒状タイプの除草剤です。このタイプの除草剤は土に残るため、だいたい半年間ほど雑草が生えてくることを防げます。その反面、すでに成長してしまっている雑草には効果が薄いです。

また、土に残って植物の成長を抑制するため、雑草を駆除したあとしばらくはほかの植物を植えたりすることもできないでしょう。今後植物を植える予定のない場所で雑草が生えることを防ぎたい人は土壌処理剤がおすすめです。

ハイブリッドタイプ

こちらはかかった植物はすべて枯らしてしまう上、地面に残ってしばらくの間雑草が生えることも防いでくれる除草剤です。今生えている雑草を駆除したあと、その場所から雑草が生えないようにしたい方はハイブリッドタイプを使ってみてください。

ここまでは「なにを枯らすか」ということを中心に分類してきましたが、ここからは「どのように枯らすか」という面から除草剤の選び方を解説していきます。

除草剤の種類を目的別に紹介!雑草が生えている環境にあわせて選ぼう

除草剤の分類④どのように効くか

どのように作用するのかでも除草剤の種類を知っておくことは大切です。知っておくことで、除草剤を効果的にかつ安全に使うことができるでしょう。

薬が植物などの生体に作用する仕組みのことを作用機序(さようきじょ)、または作用機構といいます。そして、除草剤の作用機序には植物の代謝に作用するものと、植物の生長に作用するものの2種類があります。

〇植物の代謝に作用する除草剤

植物が光合成や呼吸をできないようにしたりする働きを持った除草剤。

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〇植物の生長に作用する除草剤

植物の生長に必要な、アミノ酸の合成や細胞分裂、植物ホルモン(植物の生理作用をうながす物質)の調節を妨げる効果のある除草剤。

同じ作用機序の除草剤は繰り返し使っていると、そのうち効果が薄れてくることがあります。これは特定の作用機序に雑草が耐性を持ってしまったことが理由です。そんなとき、別の作用機序を持った除草剤を使用すれば、本来の効果を発揮できるのです。

また、作用機序のなかには人体には影響しないものもあります。たとえば、光合成をできなくする効果や植物ホルモンの調整を妨げる効果は人体にほとんど影響がありません。作用機序に注目することは安全に除草剤を使うためにも重要なのです。

除草剤を使用するときは、作用機序にも気を使って安全で効果の高い雑草駆除をしましょう。

除草剤の分類は以上です。このなかから自分の目的にあわせた除草剤を選んで使えば、きっとうまく雑草を駆除できるでしょう。

ただし、除草剤には使用時に注意すべきポイントがあります。次からは除草剤を使わないほうがいい場所について解説していきます。

除草剤を使わないほうがよい場所

自分の管理している土地で除草剤を使用することを考えている人は、除草剤の種類だけでなく使ったとき周囲にどんな影響を与えるかを考えておかなければならないでしょう。たとえば、下記のような場所ではとくに注意が必要です。

勾配(斜面)の急なところ

勾配の急なところに生えている雑草は、その土地の地面を支える役割をしていることがあります。そのため、雑草を駆除してしまうと地面が崩れてしまうかもしれません。また、使用した除草剤、とくに粒状の除草剤などが転がり落ちてしまった結果、除草するつもりのない場所を駆除してしまうこともあるため、除草剤の使用は控えたほうがよいでしょう。

近くに自然があるところ

近くに川のある場所で使用すると、川に除草剤が流れることがあります。除草剤は決して体によいものではありません。誤って除草剤が流れた川の水を飲んでしまったりしたら、健康被害につながることがあります。また、公共の木などが近くにある場合も、枯らせてしまえば責任をとらなければならないこともあるでしょう。

近隣の人がいるところ

近隣の人達への配慮も忘れないようにしましょう。たとえ自分は安全だとわかっている除草剤であっても、近所の人からすればどんなものかわからず不安にさせてしまうかもしれません。そのため、広範囲に雑草駆除をするときなどは、近所の人への事情を説明しておくと、トラブルも避けられるでしょう。

除草剤の種類を目的別に紹介!雑草が生えている環境にあわせて選ぼう

また、除草剤は使う場所も重要ですが、ほかにも使い方が重要です。次章からは除草剤を使うときのコツを解説していきます。

除草剤の効果を失わない使い方のコツ

除草剤の使い方を間違えると、思ったとおりの効果が得られないこともあります。そうなるとせっかくまいた除草剤が無駄になってしまうかもしれません。無駄使いしないためにも、除草剤は種類ごとに適切な使い方を知っておきましょう。

濃度を指示通りに

除草剤を使うときは薄めて使うことが一般的です。その際「もっと高い効果を得たいから」などの理由で濃度を濃くしたり、「もったいないから」との理由で薄くしすぎて使ったりすることはやめましょう。

除草剤には適切な濃度があり、それより濃くしたとしても効果が高くならないことが多いです。逆に薄すぎれば本来の効果が発揮できず、雑草をしっかり枯らせないこともあります。どちらにせよ除草剤が無駄になってしまうため、除草剤についている説明書を参照して適切な濃度で使用することをこころがけましょう。

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天気のいい日、風のない日に

除草剤は液体のものもあれば粒状のものもあります。そのどちらにも共通する特性は「軽くて流されやすい」です。そのため、雨が降ればせっかくまいた除草剤は雑草を枯らす前に流れていってしまうでしょう。

また、風の強い日に除草剤をまくと、狙った部分にまけないどころか自分にかかってしまうこともあります。肌にかかれば、ただれてしまうこともあり、もし目に入れば失明してしまうかもしれません。

こうした失敗をしないためにも、除草剤をまく日はなるべく天気のいい日、風のない日にしてください。

除草剤の散布に必要な服装・道具

最後に除草剤をまく際に必要なものについて解説します。除草剤は種類を問わず劇薬なので、間違って肌についたりしないようふさわしい恰好をしてまく必要があります。また、広範囲にまく際などは、道具を使えばより効率的・効果的に散布ができるでしょう。

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除草剤をまくときの服装

除草剤をまくときは必ず肌の露出のない、あるいは極力少なくした恰好をしてください。何度も書いていますが、除草剤は劇薬です。肌にかかったりすれば炎症を起こすこともあります。作業時は下記の服装を用意して、安全を最優先にしましょう。

〇長袖の服
〇長ズボン
〇帽子
〇ゴーグル
〇長靴

除草剤をまくときの道具

液体の除草剤をまくときは噴霧器を、粒状の除草剤をまくとき散粒機などがあると効率的にまけます。またこれらの道具があればまく範囲が広い場合でもむらなくまくことができるでしょう。そのほかにも万が一除草剤がかかってしまったときのために、洗うための水などもあるとより安心です。

まとめ

除草剤の種類には非常に多くの分類があります。それぞれ効果が違うため、自分の目的にあったものを選んで使うといいでしょう。また、使い方を間違えると思わぬものに効果が及んでしまうので、注意して使いましょう。

また、周囲の環境に影響を与えてしまわないかということにも十分に注意しておきましょう。あらかじめ考えておかないとトラブルにつながることもあります。

ほかにも、除草剤にしっかり効果を発揮してもらうためにも、使い方には十分注意をしましょう。そして、安全に使用するためにも肌の露出のない恰好をして、噴霧器などで効率的におこなっていくことをおすすめします。

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